簡単に真似できる!ラッピングの基本の包み方を実践解説

贈り物をする時に施されているラッピング。あなたは自分で行った事がありますか?ラッピングにも様々な種類があり、TPOに応じて使い分けていかなければなりません。そこで今回は代表的なラッピングを3つご紹介していきます。

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皆さんは贈り物をする時に、ラッピングってしたことがありますか?

現在、お店でプレゼントの品を購入すればラッピングのサービスを多くのお店で受けられますよね。そのため、ラッピングを自分でしたことがあるという人は、意外に少ないでしょう。

しかしラッピングもTPOに応じて使い分けをするとより相手に気持ちが伝わるプレゼントになります。更に同じラッピングでも冠婚葬祭に応じて、包み方が異なったりします。

そこで、今回はラッピングの基本的なやり方をご紹介していきます。

■目次
1. きちんとラッピングできる人は意外と少ない
2. 斜め包み
3. 合わせ包み
4. 風呂敷包み
まとめ

1. きちんとラッピングできる人は意外と少ない

贈り物をきちんとラッピングできる人は意外に少ないもの。しかし用途に合わせたラッピングでプレゼントを送らないと、マナー違反と捉えられてしまうケースもあるかもしれません。いざというときのためにも基本的なラッピングを覚えておきましょう。

2. 斜め包み

1つ目にご紹介するのは、斜め包み。回転包みとも呼ばれるラッピング方法です。よくデパートで行われているラッピング方法がこの斜め包みです。

そのため、慶事や弔事など、かしこまった場所への贈り物としても使えるラッピング方法なのです。ただし、ラッピング方法としては今回紹介する中で一番難しいと思います。

まず包装紙を箱に合った大きさにカットしていきましょう。箱をきちんと収めるために、少し大きめにとっておきます。

包装紙をカットした箱に包んでいきましょう。箱に対して包装紙を斜めに置きます。商品はパッケージ通り正面に置いてください。弔事の場合は反対にしてください。この時、包装紙に箱の角三点が収まり、一点は飛び出すように置いてください。

箱の左下角に包装紙を織り込んで、三角形を作ります。

三角ができたら、箱の角に沿って、包装紙を押し込みます。

この時、包装紙が箱の角と合わさるように調整してください。

包装紙を角に合わせたら、そのまま包装紙を箱の上に折り上げます。折り上げたら左下角をテープで止めておきましょう。

テープで止めて固定したら、左上角側の包装紙を折りながら箱を縦そのまま反対側まで倒します。

倒したら左上角に合うように包装紙を調整しましょう。

調整できたら今度は右下角に沿って、包装紙を折り込みます。折り込んだらそのまま箱の上に包装紙を折り込み、この時同時に左上角も折り込みます。

折り込めたら上側の包装紙も箱の上に折り込みます。

折り込んだら箱から包装紙がはみ出してしまうので、箱の左上角と右下角に対して垂直になるように、包装紙を外側に折り込みます。折り込んだら、一旦包装紙を戻し、折り込んだ部分を内側に入れ戻します。

すると今度は上部包装紙の一部に余りがでてくるので、こちらも同じように折り込みます。

折り込んでスッキリしたら後はテープで留めて完成です。

3.合わせ包み

続いては合わせ包み。キャラメル包みとも呼ばれているラッピング方法です。こちらは今回紹介するラッピング方法で、一番簡単かもしれません。

まずは、包装紙を適切な大きさにカットします。

目安として箱を包装紙の中心に置き、縦は箱から上下3センチぐらいのところでカット。横は箱の両側に包装紙を這わせ、箱の上部からこれも3センチぐらいのところでカットします(箱は裏返しに置いてください)。

このラッピングは包装紙の使用量が少なく済むので、用意がないときにおすすめの方法です。

では包装紙をカットできたのでラッピングを開始します。包装紙も右側を1センチぐらい、内側に折り込みます。

左側から箱の上部に折り込み、その上に右側の包装紙を被せます。
(弔事の場合は右側の包装紙が下にきて、左側の包装紙を被せるかたちになります)
被せたらテープで固定します。

固定できたら下面を箱に押し付けながら折り込みます。そして次に、両サイドを箱に押し付けながら折り込みます。

折り込めたら最後は下側を箱に押し付けるように折り込み、全部塞がったらテープで固定して完了です。
(今回は下側の包装紙が上に来てラッピングされていますが、弔事の場合は上側の包装紙が上にくるようにラッピングしてください。)

4. 風呂敷包み

続いて、風呂敷包み。このラッピング方法は先程紹介した方法とは違い、箱を動かすことがありません。そのため、重いものや、あまり動かしたくないものに対して有効な方法です。

箱を表にして、包装紙の中心に置きます。

この時、箱の四隅から3センチぐらい包装紙のスペースが確保してあればOKです。

次に包装紙の下部を箱に乗せます。

乗せたら左下角を箱に沿わすように折り込み、そのまま箱の上に乗せます。
乗せたら三角形になって上に乗っている、包装紙の左下角側を一旦外に折り込み、そのまま内側に入れ込みます。

同じように右側も折り込み、左右とも折り込めたらテープで留めます。後は上側も箱に沿うように折り込み、こちらもテープで留めたら完成です。

まとめ

今回はラッピングの基本的なやり方を紹介していきました。手順は分かっていても、実際にやるとなると難しいもの。急な贈り物やいざというときのために、日頃から練習して慣れていくことで、仕上がりが美しいラッピングができるようになるでしょう。

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