水着は傷みやすい?水着の洗濯について女性に聞いてみた【水着の洗い方・前編】

海水浴やプールなど、水着を着用する機会が多い夏。意外に傷みやすかったり伸びやすかったりする水着の洗濯は、どうしていますか? 20〜50代の女性50人に水着の洗い方について聞いてみました。

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暑い夏に入ると気持ちいいプールや海。今年の夏に子供を連れて、または仲のよい友達と楽しい時間を過ごした人も多いことでしょう。そのとき使用する「水着」ですが、その洗い方はどうしていますか?

水着は夏のワンシーズンしか着用しないことが多いため、長持ちさせるために洗い方に気を配りたいもの。そこで今回は、気になる水着の洗い方について、20〜50代の女性を対象にアンケートを実施しました。

プールや海から上がった直後の水着は水洗いする? 水着の洗濯で気になるところは? など、アンケートの結果から生の声をご紹介します。

■目次
1. プールや海から上がったあと、水着は水洗いする?
2. 水着は意外にデリケート。どのように洗濯すべき?
まとめ

1. プールや海から上がったあと、水着は水洗いする?

まずはプールや海で使用した後の水着の扱いについて伺いました。

プールや海から上がり、着替えた後の水着を「そのまま袋に入れて持ち帰る」という人は58%、「その場で水洗いする」という人は40%という結果になりました。それぞれの理由を見ていきましょう。

【そのまま袋に入れて持ち帰る】

■「よく絞り、そのまま持ち帰る。家で洗濯するので、わざわざ水洗いするのは面倒」(20代・主婦)

■「その場で水洗いするのは面倒。その方がいいのはわかっているがやる気にならない」(40代・主婦)

■「水洗いした方がいいかもしれませんが、早く次の行動をとりたいため」(40代・主婦)

シャワーを浴びて着替えた後の水着は、その場で水洗いした方がよいと思っていても面倒なものです。濡れた水着を絞り、ビニール袋などに入れて持ち帰る人が多くいました。

水洗いしても結局は自宅の洗濯機で洗濯してしまうので、その場では水気を切るか、砂を払うくらいにしている人が多いことがわかりました。

【その場で水洗いする】

■「塩素や塩をすぐに落とした方が水着が傷みにくいと思うので、その場で軽く水洗いしています」(30代・主婦)

■「海でも足を洗える場所があるので、そこで水洗いをしてから持ち帰ります。家に持ち帰ると家中が砂だらけで大変なことになったことがあるからです」(40代・主婦)

■「海だと砂が混ざっているとの海水でベタついて気持ち悪いから。プールは塩素の臭いが気になるから」(30代・派遣)

多くの水着が、丈夫で型くずれしにくいポリエステルと伸縮性のよいポリウレタンという2種類の繊維で編まれています。

他の衣類と違ってフィット感が求められる水着は、この2つの繊維を編み込むことで伸び縮みする素材となり、体にフィットする着用感になるわけです。

この水着素材に使われているポリウレタンですが、実はプールの消毒液として使われている塩素や海水の塩分に弱いのです。

そのため、水着を長持ちさせるためにも、使用後はすぐに水洗いするのがおすすめ。今回のアンケートでも、傷みから守るために水洗いをしている人が見られました。

また、塩素のニオイや海の砂が気になるという人もいます。自宅での洗濯を楽にするためにも、使用後は水洗いしたほうがよいでしょう。

2. 水着は意外にデリケート。どのように洗濯すべき?

次に、水着の洗濯について気になることを伺いました。

【生地が傷む】

■「塩素などで生地に負担がかかっているので、傷んでしまう事が心配」(40代・主婦)

■「洗濯機で水着を洗っていて、まず気になったのが生地の傷みです。長持ちさせたかったので、手洗いに変えました」(40代・主婦)

■「ただでさえプールの塩素などで生地が傷んでいると思うので、洗濯でさらに傷めてしまうのでは、と気になります」(30代・主婦)

水着を洗濯することで生地が傷むのが心配、という回答が大半。塩素や塩分による生地の傷みと、洗濯機で洗うことによる生地の傷みを気にする人に分かれていました。

脱いだらできるだけ早く水道水ですすぐようにし、洗濯機で洗う時はネットに入れるようにすると、生地の傷みを最小限に抑えられます。

【生地が伸びる】

■「子どもが学校で着る水着なので、肩のひもの部分がのびないか気になる」(40代・パート)

■「生地が伸びてしまうと、次に着る時に嫌なので、ネットに入れて洗います」(30代・正社員)

水着のうち、特に肩ひもが伸びてしまうのが気になる……と回答した人が多く見られました。水着が体にフィットしていないと気持ちよく使用できませんので、生地の伸びにも気をつけたいところです。

脱いだ水着は強く絞らずに、タオルなどで水気を取るようにすると型崩れや生地の伸びも予防できますよ。

【色移りする】

■「水着は、カラフルなものが多いため、色移りが気になります。また、色の薄いものは、生地に色移りしやすそうです」(40代・主婦)

■「水着はけっこう色が派手だったりするので、真っ白なシャツとは一緒に洗いたくない」(30代・主婦)

特にカラフルな色が多い女性用の水着は、他のものと一緒に洗濯したときの色移りも気になります。白いTシャツなどと一緒に洗濯するのは避けるようにしましょう。

まとめ

今回は水着の洗い方をテーマに、プール・海で使用した水着の扱いや水着の洗濯で気になることについて、女性のみなさんに聞いてきました。

後半では、「水着を洗うのは洗濯機? それとも手洗い?」や「洗濯機で洗う時に使う洗剤は?」というようなアンケートをとっているので、ぜひ参考にしてみてください!

アンケート実施期間:2017年8月9〜10日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方
アンケート総数:50

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