間取り変更リフォームの費用相場&事例7選!どんな工事だと高い?注意点は?

「今ある大きな部屋を2部屋に分けたい」「2間続きの部屋の間仕切り壁を取って、一つの大きな部屋にしたい」「子供部屋を作ってあげたい」「キッチンとリビング・ダイニングを一続きにしたい」といった理由から、間取りを変えるリフォームを検討される方は多いはず。けれども「予算はいくら?」「どんな工事が可能?」といった不安もあるものですよね。そこで今回は、一戸建て・マンションの間取り変更リフォームの事例、工事内容ごとの費用相場、建物の構造による間取り変更の自由度など、確認しておきたいポイントをご紹介します!

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【費用付き】間取り変更リフォームの事例

最初に、当サービス『リショップナビ』の加盟店による、さまざまな間取り変更リフォームの実例をご紹介します。
具体的な工事内容や価格、施工日数などもチェックしてみましょう!

間取り変更リフォームの主な工事費用の内訳

ここで、間取り変更リフォームの際の、具体的な工事費用の内訳・目安金額について、簡単に確認しておきましょう。
(※いずれの工事も、グレードが高い商品・資材を選ぶ場合には、下記の価格より上振れすることがあります。)

間取り変更で必要になりやすい工事の価格

【間仕切り壁・内装の工事】

まず、主な内容として挙げられるのは、間仕切り壁を追加、もしくは撤去する工事がありますよね。

特に、リビングと隣接する壁を取り払った場合などには、天井・壁のクロスや、フローリングなどの張り替え工事も必要になります。
見た目や質感を統一するために、壁紙や床材を全面的に張り替えるケースも多く見られます。

【ドア・クローゼットの設置】

また、子供部屋などを新設する場合には、ドアやクローゼットの設置工事も必要です。

【窓のサイズ変更・増設】

なお間取り変更によって、部屋の日当たりが悪くなってしまう場合には、窓のサイズ変更、あるいは窓の増設が必要となる場合もあります。
窓の大きさ・高さ変更や増設工事は、外壁の解体・補修が必要になるため、価格が高くなります。

工事費を抑えたい場合や、マンションで窓の工事が難しい場合などには、室内窓の設置も検討するとよいでしょう。

ちなみに窓の位置が2階以上であれば、足場の設置が必要なこともあり、その場合には足場代もかかってきます。

また、窓の設置によって開口部が増えると、家の断熱性能にも影響が出る可能性があるため、必要に応じて内窓やペアガラスの採用なども検討しましょう。

水まわり設備も一新する場合の価格

間取りの見直しと共に、水まわり設備も新しく交換したい場合には、おおよそ以下のような費用がかかります。

ちなみに、壁付けタイプのキッチンを対面式に変える場合や、タイル張りの在来浴室をユニットバスへ変更する場合には、予算は各々100万円前後〜を見込んでおきましょう。

間取り変更の費用が安い場合・高い場合の違い

工事期間が短く済むリフォームなら低予算

最初の事例をご覧になって、お気付きになった方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的に、工事期間が短いリフォームは、費用が安くなる傾向があります。

施工期間が長くなると、その分だけ人件費を含む工賃などが上がってしまいます。
また工事規模によっては、住みながらの工事が難しくなり、仮住まい先の家賃なども増えてしまう場合があるため、不安な方はリフォーム会社に確認しておくとよいでしょう。

水まわりや階段の移動などは高額に……

また、キッチンや浴室など水まわりの位置を変更する場合には、給排水設備工事や電気配線工事、排気ダクト工事などのコストもかかるため、費用が高くなります。

窓の増設や、階段の位置を変えたり、廊下の幅を広げたりするようなリフォームも、施工範囲が広くなりやすいため、高額になる可能性があります。
なお、壁を撤去してLDKを一つの空間にするようなリフォームでも、耐震補強工事が別途必要になる場合もあります。

複数の業者の見積もり比較で、お得にできることも!

リフォーム会社に相談する際には、ただ希望の工事内容を伝えるだけでなく、どんなところが悩みか、改善したいのはどのような問題かを伝えましょう。
プロならではの、費用のかからない解決策を出してくれることもあります。

業者によって提案内容や見積り金額は異なるため、複数のリフォーム会社からのプランや見積書を比較してみることをおすすめします。

一戸建てもマンションも、間取り変更できないことがある?

最後に、好みの間取りに変更できない場合についても解説しておきましょう。

構造によっては好みの間取りにできない場合も

一戸建てでもマンションでも、建物の工法や構造によって、リフォームの自由度が変わります。

具体的には、建物を「柱と梁・筋交い」などで支えているのか、「壁」によって支えているのかで、異なります。

例えば、一戸建てで多い「2×4(ツーバイフォー)工法」などは、壁で建物を支える仕組みのため、間仕切り壁を撤去できない場合があります。

構造ごとの間取りの自由度の違いは、下記の表を参考にしてみてください。

【一戸建て】

【マンション】

どのような建物の場合でも、まずはリフォーム会社に希望の工事内容を伝えた上で、施工可能かどうか確認してもらいましょう。

マンションでは、管理規約や排水位置も注意

マンションでは大抵の場合、共用部や構造に関わる部分の改修が禁止されていたり、防音上、使用できる床材の制限があったりします。

また、排水経路や配線位置が決まっているため、水まわりの移動が難しい場合もあります。
ただし、床下や天井に空間がある二重床・二重天井のマンションであれば、電気の配線や給排水管をその部分に通せるため、水まわりや照明器具の移動も可能なことがあります。

いずれにしても、マンションでリフォームする際には、管理組合に必ず申請しましょう。
なお、マンションリフォームに慣れている施工会社であれば、管理規約に沿うような工事をプランニングしてくれるはずですから、業者選びも大切です。

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