【2023】3合炊き炊飯器の人気おすすめ12選！少人数向けのおいしく炊ける商品は？

3合炊き炊飯器は少人数にちょうどいいサイズ

炊飯器には、加熱方式やサイズなど、さまざまな種類があります。その中で今回注目するのは、3合炊き炊飯器。3合は1〜2人の少人数向けで、茶碗6〜9杯分くらいの量です。

また、0.5〜1合ほどの少量を炊くのにも適したサイズなので、一人暮らしかつ毎回炊きたてのご飯を食べたい人にもちょうどよいです。

3合炊き炊飯器の選び方4ポイント

3合炊き炊飯器の選び方を紹介していきます。加熱方式や料理機能などの機能面、お手入れなど選ぶポイントを解説していますので、迷いそうな人はチェックしてみましょう。

【1】加熱方式で選ぶ

炊飯器の加熱方式には、IH、圧力IH、マイコンなどの種類があります。それぞれの加熱方式の特徴を見ていきましょう。

値段の安さとおいしさを叶えるなら｜IH方式

IH炊飯器の本体にはコイルが設置されており、そのコイルによる電磁の働きによって釜自体を発熱させます。そのため、全体的に高火力で炊き上げ加熱し炊きムラを抑えることが可能。

近年の炊飯器ではこのIH方式の炊飯器が増えてきています。また、記事内で紹介している商品は1万円台から販売と値段も手が届きやすく◎。ご飯のおいしさはもちろん、価格や機能性も考えるならIH方式がおすすめです。

よりごはんのおいしさを求めるなら｜IH圧力方式

IH方式にさらに圧力機能を加えたのがこのタイプ。上から圧力をかけることで、100℃以上の高温で一気に炊き上げます。短時間で米に熱がしっかり通り、ふっくらとしてもっちり弾力のあるごはんに仕上がって◎。

特に、どのメーカーでも上位モデルに使われているのがこのIH圧力方式。値段の安さよりもよりご飯のおいしさを重視するなら、IH圧力方式を選ぶのがおすすめです。

予算を抑えたいなら｜マイコン方式

マイコンは古くからあるタイプの加熱方式で、シンプル設計かつ低価格の炊飯器に用いられています。本体の下部に設置されたヒーターで内釜の下から直接加熱しますが、熱が下の方に集中するので量の多い米を炊くときはムラになりやすくなるのが欠点です。

しかし、最近ではマイコン方式の3合炊き炊飯器でもムラになりにくい釜の素材を使う工夫や、調理機能が搭載されるといった進化が見られます。

また、マイコン方式は紹介した中でも一番安いのが特徴。ご飯はそこそこおいしくて、予算を抑えたい人はマイコン方式を選ぶのもおすすめです。

【2】内釜の材質で選ぶ

内釜の材質によって、炊き具合も変わります。3合炊き炊飯器など安価なものの中には、内釜の材質にこだわっておいしいご飯に炊き上げられるものもあります。

炊飯時間の短縮｜鉄や銅などの金属釜

内釜の素材の中でも発熱性に優れているものが鉄。そして、銅は熱伝導率が高いのが特長です。

さらに、鉄と銅は高火力で炊き上げるIH・IH圧力方式と相性が◎。鉄と銅の内釜を採用した炊飯器は効率的に加熱し、炊飯時間短縮の効果が期待できるでしょう。

おいしさにこだわるなら｜土鍋や炭タイプ

土鍋は耐熱性に優れており、遠赤や蓄熱効果があるのでじっくりとお米に熱を伝えてしっかりと保温までできます。

また、炭を使った内釜は土鍋と同様に遠赤効果もあり、熱伝導性も高く短時間で全体をムラなくしっかり加熱。

どちらも、メーカーによっては内釜全体が土鍋・炭になっているものや、土鍋素材や炭でコーティングしているものもあります。上級モデルによく使われている素材のため、価格が高くなるのも特徴です。

炊飯時間短縮&軽い｜ダイヤモンドやアルミ

ダイヤモンドコートの内釜は、アルミ素材にダイヤモンドの粒子が入ったフッ素でコーティングしたもの。発熱や蓄熱性が高く、耐久性に優れていて軽量で内釜に入れたままの洗米もOKです。

アルミ素材の内釜も軽量で持ち運びやすく、熱伝導率が高くて◎。価格が比較的安いので、マイコン方式の炊飯器に採用されることが多いです。

いずれも、お米に熱が伝わりやすいので炊飯時間の短縮が期待できます。

【3】炊飯モードや機能で選ぶ

最近の炊飯器には、さまざまな炊飯モードや保温機能が搭載されています。機種によって特徴があるので、どんな機能が搭載されているかをチェックしてみましょう。

お米の種類など、炊き分けができるか

炊飯器の機能には、料理や好みに合わせてかたさを変更したり、玄米・白米・十穀米などお米の種類に合わせて炊き分けしたりできる機種があります。さらには、米の銘柄に合わせて炊き分けしてくれる機種も。

ケーキやおかずなどの調理機能

炊飯だけでなく、料理が作れたりケーキなども焼けたりする機種もあります。なかには、取扱い説明書にレシピが載っている機種も！　炊飯器をただご飯を炊く用途で使うか、調理機能などほかの目的でも使いたいかどうかでも選びましょう。

なお、調理機能の中でよくあるのが以下の料理です。

置き場所を選ばない蒸気レスや蒸気カット機能

炊飯していると発生する蒸気は、カビや家具の汚れ、子どもやペットの火傷につながることもあります。気になる場合は、蒸気レス・カットタイプの炊飯器を選ぶのがおすすめです。

【4】お手入れのしやすさで選ぶ

毎日使う炊飯器は衛生面も気を使うものです。なので、お手入れのしやすさも選ぶポイントになります。

取り外して洗う工程が必要なパーツの数の確認は要チェック！　また、炊飯器本体にお米のこびりつき防止といった、便利な加工がされているものも多くあるので確認してみてくださいね。

3合炊き炊飯器のおすすめメーカー

3合炊き炊飯器を扱っているおすすめの人気メーカーを紹介します。家電メーカーではおなじみのメーカーばかりなので、選ぶ際の基準として考えておいてもよいでしょう。

象印

象印はさまざまなキッチン家電を販売しているメーカー。3合炊きのみならず、一人暮らしから大家族の容量まで豊富な種類がそろいます。

象印の炊飯器の大きな特徴が極め炊きや炎舞炊きシリーズ。かまどの炎のゆらめきを再現し、部分的な集中加熱を繰り返すことで釜の中に複雑な対流を起こします。

また、豪炎かまど釜やプラチナ厚釜など、内釜へのこだわりにも注目。豪炎かまど釜にはIHと相性のいい鉄を使用。プラチナ厚釜にはプラチナコートを施し、ご飯の甘みや粘りを引き出しています。

タイガー

タイガーの炊飯器の大きな特徴は、内釜に本物の土鍋を使用していること。上級モデルに採用されています。また、ご泡火炊きが加わることで、かまどと土鍋で炊いたようなおいしいふっくらとしたご飯に。

3合炊き炊飯器にもこの本土鍋釜を使用されており、小容量でも最上級のごはんが楽しめて◎。ほかにも土鍋コーディングがされたものや、手軽においしいご飯が炊ける黒遠赤厚釜もあります。

マイコン方式でもムラなくご飯が炊き上げられるよう工夫がされているものが多いので、予算が限られていても十分おいしいご飯が食べられますよ。

パナソニック

パナソニックの炊飯器の特徴のひとつが、おどり炊き。IHの高火力で釜内に激しい対流を発生させてお米を釜の中でおどらせる炊き技で、お米のひと粒ひと粒に均一に熱を加えて芯からふっくらおいしく仕上げます。

3合炊きの炊飯器にも採用されており、小容量でももっちりとしたおいしいご飯が楽しめて◎。また、銘柄に合わせた炊き分け機能や保温時の乾燥を防ぐスチーム保温など機能性も充実しています。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマの特徴は、IH・IH圧力方式の機種に多い機能のおこのみ炊きと銘柄炊き分けの2種類。3合炊きにもこの機能が採用されており、安価でも炊き分けでおいしいご飯が食べられます。

また、内釜には極厚火釜を採用しておりIHと相性のよいステンレス層と、熱伝導性の高いアルミ層など複層構造になっているのも特徴。

上級モデルでは、Wヒーターと高圧力の合わせ技で最大1.25の気圧、約105℃の高温で一気に炊き上げ、お米をふっくらとおいしくしています。

3合炊き炊飯器の人気おすすめ12選

ここからは、3合炊き炊飯器に限定した人気のおすすめ機種を12選紹介。小容量でも5合炊きなどと変わらない高機能なものから、お手軽に購入できるものまで厳選しました。

【IH方式】値段の安さとおいしさを叶える炊飯器4選

【IH圧力方式】味にこだわる人向け炊飯器4選

【マイコン方式】1万円以下の炊飯器4選

3合炊き炊飯器のおすすめ比較一覧表

3合炊き炊飯器の高級モデルのおすすめは？

LIMIAでは高級炊飯器のおすすめ商品も紹介しています。3合炊きモデルもあるので合わせてチェックしてみましょう！

炊飯器に関するその他の記事もチェック

※記載しているカラーバリエーションは、2021年12月現在のものです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2021年12月）に基づいたものです。
※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果（2021年12月）に基づいたものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果（2021年12月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。