インテリアになるおしゃれな観葉植物おすすめ29選｜コンパクトなものから大型まで

育むインテリア「観葉植物」の魅力

本物の植物ならではの温かみが味わえる「観葉植物（インテリアプランツ）」。ひとつ設置するだけでお部屋の雰囲気が変わる、おしゃれなインテリアアイテムです。

ただ飾るだけでなく、お水をあげたり土を変えたり「大切にお世話する」というちょっとした手間があるからこそ愛着もひとしお。型が決まった商品とは異なり、すくすくと育っていく姿は日々の楽しみになりますよ。

また室内に観葉植物を設置すると、ストレス緩和につながるといわれています。自宅にくつろげる空間を作りたいときや、オフィスの快適性を上げたい際におすすめです。

【観葉植物の基礎知識】購入前のチェックポイント

観葉植物とひと口でいっても、数えきれないぐらいの商品が販売されています。観葉植物を選ぶ際に確認してほしいポイントは3つ。観葉植物を購入したことがない方は要チェックです。

1. ビニールポット苗か鉢付きかチェック

楽天やAmazonで購入できる観葉植物は、大きく分けて「ビニールポット」に入っている商品と「鉢」や「プランター」に入っているタイプの2つ。

ビニールポット苗の場合、そのままでは部屋に飾れないため鉢やプランターを別途購入する必要があります。鉢のデザインにこだわりたい方や、寄せ植えの際におすすめです。

鉢がセットになっている観葉植物は、届いたらすぐに設置可能。ビニールポットから植え替える作業がないため、初心者さんにイチオシです。また、手軽さを重視したい方にもぴったりですよ。

▼植え替え方法はこちらをチェック

2. 鉢のサイズを表す数値「号」をチェック

鉢のサイズは「cm」ではなく「号」という単位で表記されていることが多くあります。「号」とは鉢の直径を表す数値。外寸を含んだ一番広いところを計ったサイズです。

「1号」をcmに置き換えると「3cm」になります。「理想の大きさ（cm)」÷「3」＝「号数」で計算すると、購入する鉢のサイズの目安がつきやすいですよ。

3. 設置場所の日の入り方をチェック

観葉植物を育てるときに欠かせないのが「光」。自然光がないと育たない植物もあれば、強い日光が苦手な品種も多いため、設置場所の光の入り方を事前にチェックしておくことも大切です。

・日光が直接届く場所
→日の光に強い植物がぴったり。ただし夏場の直射日光は強すぎるため、中には葉焼けをおこす植物もあります。「夏場は午前中だけ日向に置く」「すだれで影を作る」など調節しましょう。

・レースのカーテンで直射日光を遮った場所
→強い日光を遮りつつも、太陽の光を植物に届けることができます。「半日蔭」「明るい日陰」で育つ植物がおすすめです。

・窓から離れたところや、蛍光灯の光だけが届く場所
→日光が直接届かない場所は「日陰」でも育つ植物をチョイスしましょう。週に数回は半日蔭で日光浴をさせると成長が促され、葉が元気になります。

【観葉植物デビューさん必見】お世話に必要な基本アイテム

観葉植物をお世話するときのマストアイテムは全部で6つ。100均でも揃えることができますよ。

・霧吹き
→植物は葉っぱからも水分を吸収します。霧吹きで水を与える水やり「葉水（はみず）」も定期的に行いましょう。葉水を行うことで病害虫の予防にもつながります。

・剪定用ハサミ
→シルエットを整えるときや、植物をあまり大きくさせたくない際に必要です。切れ味が悪いと病気になるおそれもあるため、切りにくくなったら買い替えましょう。

・土
→鉢とセットになっている商品は土も入っていますが、水やりをしていくうちに流れて減っていってしまいます。また植え替えるときにも必要です。

・肥料
→葉や茎に元気がないときや、大きく成長させたい際に与えましょう。

・鉢
→ビニールポット苗を購入したときや、植え替えの際に必要です。大きく成長させたいときは、成長に合わせ鉢のサイズも大きくしていきましょう。

・スコップ
→土をすくうときに使います。軍手をした手でも作業はできますが、スコップがあるとスムーズです。

6つのアイテムと合わせて、初心者さんにおすすめしたいのは『水やりチェッカー』。水をあげるタイミングが分かりやすいですよ！　植物は水をあげすぎても少なすぎても枯れてしまうので、お世話になれるまでは活用してみてくださいね。

▼水やりの手順はこちらをチェック

【おすすめ29選】インテリアになるおしゃれな観葉植物

通販で買える、おしゃれな観葉植物を29種類ピックアップ。「初心者さんにおすすめの植物」と、「日向」「半日蔭」「日陰」の置き場所ごとにチョイスした植物、省スペースで楽しめる「多肉植物」を紹介します。

育てやすい観葉植物：初心者さんにおすすめ

日光で育つ観葉植物：日当たりのよい場所向け

カーテン越しの光でも育つ観葉植物：明るい日陰向け

日陰でも育つ観葉植物：直接日が当たらない室内向け

ころんとかわいい多肉植物：コンパクトに楽しみたい方向け

おすすめ観葉植物比較一覧表

気軽に始めたい方は「100均の観葉植物」もおすすめ

「観葉植物を手軽にゲットしたい」という方には100均の植物がおすすめです。

rumiさんは『ダイソー』で購入したポトスや、ミリオンバンブーをインテリアにセット。ミリオンバンブーは、なんと10倍以上の大きさに成長！　値段に関係なく、大切にお世話をすればすくすくと育ってくれます。

100均に立ち寄った際には、ぜひ観葉植物コーナーも見てみてくださいね。

▼100均の観葉植物や飾り方はこちらをチェック

お世話が苦手な方には「フェイクグリーン」がイチオシ

「きちんとお世話できないかも……」「室内グリーンは楽しみたいけど、世話する時間が取れない」という方には、フェイクグリーンがぴったり。

人工の植物なので、虫が付いたりカビたりする心配もありません。また、リアルな商品も多く、本物の観葉植物と同じぐらい種類豊富。フェイクならではの色彩やアレンジも楽しめますよ。

▼おしゃれなフェイクグリーンはこちらをチェック

【観葉植物の飾り方】インテリアとして楽しむテクニック

ここからはLIMIAに投稿された、おしゃれな観葉植物の飾り方を紹介します。すぐにマネしやすい方法をまとめました。

おしゃれな飾り方を参考に観葉植物をセットして、自分だけのリラクゼーションスペースを作りましょう！

ローテブルの上に並べておしゃれなグリーンスペースに

「たくさんの植物をコンパクトに飾りたい」という方は、お部屋の中に小さなグリーンスペースを作っちゃいましょう。小さなテーブルに観葉植物を並べるだけで、気分が上がる空間ができあがります。

植物の背の高さをバラバラにすると奥行きがでて、ボリュームのあるグリーンが楽しめますよ。

インテリア雑貨のようにラックにセット

観葉植物は、ひとつのインテリア雑貨としてオープンラックに飾っても絵になります。ツルが伸びてくるものは、ラックの上部に置くと動きのあるインテリアに。

鉢はデザインにこだわってチョイスしましょう。他のアイテムとテイストを合わせると、おしゃれさがグッとアップします。

窓際をハンギングプランターで飾り付け

お部屋に鉢を置くスペースがない方や、お店のようなインテリアにあこがれる方には「吊るす」飾り方がおすすめです。

観葉植物を植えたハンギングプランターを窓際に飾るだけで、あっという間におしゃれな空間に変身します。本物の植物と、フェイクグリーンを組み合わせてもステキに決まりますよ。

表情の違う鉢と植物で遊び心あるインテリアに

枝ぶりや葉の形が異なる観葉植物を、1列に並べる飾り方もとってもおしゃれ。洗練されたシンプルインテリアや、大人のリラックス空間にマッチするでしょう。

表情の違う鉢をバランスよく置くことで、遊び心のあるハイセンスな空間へとステップアップ。鉢のデザインを生かした飾り方がしたい方におすすめです。

ディアウォールで作る壁面グリーン

「観葉植物を吊るしたいけど、壁に穴はあけたくない……」という方は、『ディアウォール』を使って飾り棚を簡単DIYするのもひとつの手。

おうちに合わせて棚のカラーや横幅を変えられるため、理想のグリーンインテリアが楽しめるでしょう。飾り方は瀧本真奈美さんの記事を参考にしてくださいね。

▼『ディアウォール』を使った観葉植物の飾り方はこちらをチェック

おしゃれに飾るなら「観葉植物用の棚」もそろえよう

観葉植物をおしゃれにたくさん飾りたい方は、ガーデニング用の棚も合わせてチェックしましょう。

インテリアに合わせたデザインをセレクトすると、空間に一体感が生まれますよ。

▼おしゃれなガーデニング棚はこちらをチェック

土を使わない育て方「水耕栽培」も要チェック

室内に土を持ち込むのに抵抗がある方や、土のニオイが気になるという方には「水耕栽培」がおすすめです。

水だけで育てる「水栽培」と、ハイドロボールを使用する「ハイドロカルチャー」で見た目が少し変わりますが、どちらも土は使用しません。

インテリア性も抜群なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね！

▼水耕栽培（水栽培）の手順はこちらをチェック

▼ハイドロカルチャーの手順はこちらをチェック

※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。
※記載しているカラーバリエーションは、2020年6月現在のものです。
※画像の一部はイメージです。