レンガを使って素敵に内装リフォーム！気をつけるべきポイントまとめ

ナチュラルな空間作りにレンガは最適！

レンガの魅力は、何といってもその風合いにあります。ヨーロッパの街並みに多く使われている素材であることから、洋風のイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。それと同時に外壁や塀といった外装で使われるイメージが強くありますが、内装にもよく使われる素材です。

内装にレンガを取り入れるだけで、部屋全体が一気にナチュラルになります。温かい質感があり、見ているだけで落ち着けるのはレンガならではの魅力と言えるでしょう。

ナチュラルな住まい作りにレンガは一役買ってくれますが、使い方によっては希望条件に合わない場合もあります。まずはレンガの特徴を知り、上手に取り入れるポイントを学びましょう。

1.壁全体をレンガにすると高額＆工期が長い

ヨーロッパの邸宅のように壁全体をレンガにすると重厚感があって素敵ですが、コストがかなり高くつきます。また、レンガの壁を作る作業は大変手間と時間がかかるため、工期が長いといったデメリットもあるのです。どこまでレンガにこだわりたいかを考えた上で、予算と照らし合わせながら取り入れ方を決める必要があるでしょう。

2.部分的にレンガを使うとコストダウン＆オシャレ

どうしてもレンガの壁を作りたい！などの強いこだわりがなければ、部分的にレンガを使う内装リフォームがおすすめです。

例えば、カウンターの土台部分をレンガにする、キッチンとの間仕切り壁をレンガにする、といった具合に、アクセントとしてレンガを取り入れると大変オシャレです。また、コストも抑えつつ気軽にレンガを楽しむことができるといったメリットもあります。

手軽にレンガの風合いを楽しみたいなら「レンガ調タイル」がおすすめ！

レンガの風合いは好きだけど、本物のレンガはちょっと重厚感がありすぎる…このように感じる方もいるでしょう。その場合におすすめしたいのが、レンガ調タイルです。レンガ調タイルとはどのようなものなのか、そのメリットやリフォームのポイントをご紹介しましょう。

1.レンガ調タイルを使うメリット

レンガ調タイルを使えば、壁紙感覚で気軽にレンガを取り入れることができます。本物のレンガと違い厚みがないため、場所を選ばずに貼ることができるといったメリットもあります。費用面でもレンガよりだいぶコストダウンになるため、予算を抑えたい方にも最適です。

2.レンガ調タイルを使った内装リフォームのポイント

レンガ調タイルは、いろいろな場所に貼ってレンガの風合いを楽しむことができます。おすすめは、ダイニングの一角に貼ること。欧風レストランのような雰囲気が出て、さらにそこにワインラックを置いたら一気にそのイメージが高まります。

キッチンや洗面所などの水回りにも、レンガ調タイルは相性抜群です。多少の水はねであれば、レンガ部分が吸収し、時間の経過とともに自然に乾燥します。カビや湿気に強く、劣化しにくい素材のため、長く楽しむことができるでしょう。

心を穏やかに和ませてくれるレンガの雰囲気は、寝室にもぴったりです。ベッドのヘッドボードに貼ったり、サイドテーブルに貼ったりと、お部屋のアクセントとして取り入れるとよいでしょう。

おわりに

レンガを取り入れた内装リフォームは、かけられる予算やイメージする部屋の雰囲気に合わせて念入りに計画する必要があります。高度なテクニックが求められる場合もあるため、レンガを使った内装リフォームの実績があるリフォーム会社に依頼するとよいでしょう。

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