人気のおすすめマットレスベッド10選｜シングル・セミダブル・ダブル

マットレスベッドとは？

ベッドとマットレスを一体化させ、ベッドボードやベッドフレームなどの木枠を不要にしたのがマットレスベッド。

通常ベッドとは、ベッドボードにマットレスを載せて使用するものが一般的です。しかし、マットレス自体に脚をつけ一体化させることにより、シンプルでコンパクトにすることが可能となり組み立ても不要なのがポイント。

また、ベッドボードの頭部分がないため、どの向きでも使うことができ模様替えも簡単に行うことができます。

マットレスベッドの選び方

マットレスベッドを選ぶ際には以下の点に注目しましょう。

・コイルの有無や種類
・ベッドのサイズ
・部屋のサイズや用途

1. コイルの種類を選ぶ

マットレスベッドは、大きくわけて「コイルあり」と「コイルなし」の製品があります。

コイルありのものは、通気性がよいことや体圧が分散されることと、耐久性に優れていることがポイント。また、程よい硬さがあり、寝返りがしやすい特徴があります。

コイルなしのものは折り畳むことができコンパクトに収納できるのもポイントです。

硬めの寝心地が好きな方は「ボンネルコイル」

適度な硬さが欲しい方におすすめなのが、ボンネルコイルのマットレス。身体を面で支えてくれるので、適度は硬さと弾力感があります。布団のように少し硬さがあり、やわらかすぎないマットレスが欲しい方におすすめです。

また、ボンネルコイルは一つ一つが剥き出しの状態のため、空気の通り道がたくさんあり通気性がよいこともポイント。

やわらかい寝心地が好きな方は「ポケットコイル」

身体のラインに沿って沈み込むのが特徴のポケットコイルマットレス。体を点で支えてくれるため、背骨の負荷を分散し、理想的な寝姿勢にすることができます。

包み込まれるようなフィット感を体感したい方には、ポケットコイルがぴったり。また、コイルが一つひとつが独立しているので揺れが伝わりにくく、2人で眠る方にもおすすめです。

コンパクトに折りたたみたい方は「コイルなし」

「コイルなし」のマットレスベッドは、マットの内部にコイルが入っていないため折りたたむことができます。お部屋にスペースがあまりない場合、寝るとき以外はベッドを畳んで収納することができるのでお部屋を有効活用することが可能です。

コイルなしのマットレスベッドは、やわらかすぎると腰や肩に負担がかかってしまうのである程度硬めのものを選ぶのがおすすめ。

2. サイズをチェックする

マットレスのサイズは、自分の身体の横幅に60cmプラスしたものを選ぶとよいでしょう。寝返りを打つことができ、気持ちよく眠ることができます。参考のサイズ一覧は次のとおり。

《サイズ一覧》
・シングル　97×195cm
・セミダブル　120×195cm
・ダブル　140×195cm

また、搬入経路のチェックも行いましょう。マットレスが大きくなるほど玄関や通路の幅の確保が必要となります。搬入経路が狭いという方は、圧縮タイプのマットレスや半分に分割できるタイプを選ぶと解決できます。

3. 部屋の広さや用途を考えて選ぶ

お部屋にスペースがない方は折りたたみ式がおすすめです。折りたたみ式であれば、使わないときには折りたたんで収納しておけるため、部屋の空間を邪魔することなく収納することができます。また、マットレス自体も干すことが簡易なため、清潔に使用できるのもポイント。

ベッドの下に物を収納したい方は、脚付マットレスの脚の長さにも注目しましょう。脚の長さが選べるタイプで長さのあるものにすることで、ベッドの下を無駄なく収納に使用できます。

【シングル】人気のおすすめマットレスベッド4選

それでは、シングルサイズのおすすめマットレスベッドを4選紹介します。価格の安い『ニトリ』や、日本製のポケットコイルを使用した高品質なものなどセレクト。

【セミダブル】人気のおすすめマットレスベッド3選

次にセミダブルサイズのおすすめマットレスベッドを3選紹介します。高級メーカーで使用される上級コイルを使用したものや、分解できて搬入がラクなタイプをセレクト。

【ダブル】人気のおすすめマットレスベッド3選

最後に、ダブルサイズのおすすめマットレスベッドを3選紹介します。洗えるカバーが付属されたものや、コイルの種類を選ぶことができるタイプをセレクト。

おすすめのマットレスベッドを比較表でチェック

マットレスベッドの正しい使い方

「マットレスベッドの上に布団を載せたらよいの？」「マットレスベッドにカバーは必要？」など、使用方法がわからない方も多いかもしれません。ここでは、マットレスベッドの正しい使い方を紹介します。

布団は使わない

マットレスベッドの上に布団は使用しません。マットレスはそのまま眠るために設計されています。そのため、布団を敷くと身体が沈み込み過ぎてしまい、寝姿勢が悪くなってしまいます。

また、マットレスと布団の間に湿気がたまりやすくなり、カビの原因にもなります。

敷きパッド+シーツをつける

人は寝ている間に約200mlもの汗をかき、さらに新しい皮膚を再生するため、日々古い皮膚は剥がれ落ちています。ベッドは思っている以上に汚れやすく、マットレスの上にそのまま寝ることはおすすめできません。

直接洗うことのできないマットレスを汚れからガードするためには、敷きパッドの使用がおすすめ。敷きパッドは、マットレスの保護や汗の吸収や発散を行ってくれます。シーツも役目は同様ですが、とても薄い生地のため敷きパッドほどの効果はありません。

ただし、シーツは薄くて簡単に洗うことができるメリットがあります。マットレスの上に敷きパッドを敷き、その上からシーツをかけると2重にガードできるのでよいでしょう。

脚なしの場合はすのこを使用する

脚の付いていないマットレスベッドの場合は、マットレスの下にすのこを敷くのがおすすめです。そのまま床に敷きっぱなしにしてしまうと湿気の逃げ場がなくカビの原因に……。すのこを敷くことで湿気の逃げ道ができ、カビから守ることができます。

おしゃれなベッドカバーで雰囲気をチェンジ

お部屋の大部分を占めるベッドは、カバーひとつでお部屋の雰囲気をチェンジ可能！　

以下の記事では、北欧系なインテリアにおすすめのホワイトカラーのカバーや、グッと印象を変えることのできる柄物など紹介しています。

場所を有効活用したい方は折りたたみベッドも

コンパクトなお部屋で少しでも場所を広く使いたいという方には折りたたみ式のベッドを選ぶこともおすすめです。使わないときにはベッドごと折りたたんで隅に置くことで、空間に余裕が生まれます。

以下の記事では、おすすめの折りたたみ式ベッドを紹介しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。

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