ドラム式洗濯機の掃除方法は?詳しい手順や注意点などを解説
実は汚れがたくさん潜んでいる「ドラム式洗濯機」。日々使うものだから、清潔にしておきたいですよね。そこで今回は、ドラム式洗濯機の掃除方法を詳しく解説! 実際に掃除をした際の写真も交えて手順をお伝えします。本記事を参考に、ドラム式洗濯機を掃除してピカピカにしちゃいましょう♪
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ドラム式洗濯機の掃除には「塩素系クリーナー」を使おう!
ドラム式洗濯機の掃除に欠かせないのが、塩素系洗濯槽クリーナー。塩素系洗濯槽クリーナーには、汚れの元となるカビや汚れを分解して消すという働きがあります。
塩素系のほかに、酸素系といったタイプがありますが、汚れを剥がして落とすのが特徴であるため、汚れを取り除きながら作業を進めなければなりません。
そのため、稼働中にドアを開けることができないドラム式洗濯機には向いていないので注意しましょう。
クエン酸と重曹は、掃除に大活躍アイテムですが洗濯層掃除にはおすすめできません。酸性のクエン酸は金属部分を劣化させてしまうおそれがあり、重曹は洗浄力があまりないからです。
▽おすすめ塩素系洗濯槽クリーナーをチェックする
場所別!ドラム式洗濯機の掃除方法・手順を解説
ここではドラム式洗濯機の掃除方法をまとめました。実際に掃除をした写真とともに、場所別形式で詳しく解説します。
掃除箇所1. 洗濯槽の掃除
洗濯槽の掃除は、洗濯槽クリーナーを使って行います。ここで使うのが、塩素系洗濯槽クリーナー。使い方は、商品の記載をしっかりと読んで使いましょう!
また、洗濯槽の掃除は月に1回を目安に行いましょう! 洗濯槽は、目に見えない汚れがたくさんあります。定期的に掃除をしておけば、衣類に汚れの付着や、イヤな匂いがつくことなく清潔にドラム式洗濯機を使い続けることができますよ。
手順
1. ドラム式洗濯機の電源を入れる
2. 洗濯槽クリーナーの指示にしたがって、規定の量を洗濯槽の中に投入
3. 洗濯機を回す
【ポイント】
槽洗濯ボタンがある場合は、槽洗浄のボタンで洗濯機を回すだけでOK。一方、槽洗浄がない場合は、標準コースの「洗い」から「脱水」の流れで洗濯機を回してください。
掃除箇所2. パッキンの掃除
パッキンの掃除は意外と見落としがち。実はホコリがたくさんたまりやすい場所なので、忘れずに掃除しましょう。
手順
1. 濡れ雑巾を作る
2. パッキンを拭く
3. パッキンの隙間にあるホコリを取り除く
【ポイント】
汚れが頑固な場合は、中性洗剤を雑巾につけて拭き取りましょう。パッキンのホコリが取りにくい場合は、パッキンを軽く引っ張って取り除きましょうね!(力をかけすぎるとゴムが切れてしまうおそれがあります。)
掃除箇所3. フィルターの掃除
乾燥機のフィルターもホコリがたまりやすい場所のひとつです。ホコリが溜まったまま放置してしまうと、乾燥機能がしっかりと働いてくれず衣類が乾きません。
フィルターの掃除は、少なくとも月に1回は掃除して置くことがベストです。
手順
1. 乾燥機のフィルターを外す
2. 掃除機でホコリや糸くずなどの汚れを吸い取る
3. きれいになったら洗濯機に戻す
【ポイント】
掃除機で汚れを取り切れなかった場合は、洗面器やバケツに水を張り、フィルターを水洗いしましょう。それでも落ちない場合は、歯ブラシを使ってこすり洗いをすると汚れが落ちますよ♪
掃除箇所4. 排水フィルターの掃除
排水フィルターも見逃せない箇所です。排水フィルターは、1か月以上放置してしまうと汚れがびっしり。フィルターが汚れていると、排水しづらくなり洗濯機の故障に繋がることも。
日々の洗濯の量によって汚れは変わりますが、1か月に1回は掃除をするように心がけましょう。
手順
1. 100均でも購入できる掃除ブラシ(柄が長いもの)を使ってフィルターを掃除
2. きれいに汚れを落として元の場所に戻します
【ポイント】
掃除が終わった後は、ごみ取りフィルターを貼りましょう! 汚れをしっかり集めてくれるだけではなく、次の掃除の際に汚れをかき出さなくていいので楽チンですよ♪
掃除箇所5. 洗剤投入口の掃除
洗剤を入れるだけだから汚れてない、と思われがちの洗剤投入口。
投入口に付着した洗濯洗剤や柔軟剤は、時間が経つとドロっとした汚れに。放置してしまうと、カビの発生や嫌なニオイの発生に繋がってしまいます。ほかの場所のついでとして、洗剤投入もきれいにしましょう!
手順
1. 洗剤ケースを外す
2. 外したケースを水で丸洗いする
3. 乾燥させる
【ポイント】
粉末の洗剤を使っている家庭では、洗剤が固まっていることも。しっかり水洗いして落とすようにしましょう。
ドラム式洗濯機を掃除する上での注意点
塩素系洗濯槽クリーナーと酸素系洗濯槽クリーナーを絶対に混ぜてはいけません。混ぜてしまうと、有毒なガスが発生し、とても危険です。ドラム式洗濯機に限らず、塩素系と酸素系のものは混合させないようにしましょう。
また、塩素系洗濯槽クリーナーは、肌に触れると肌が荒れてしまうことも。できるだけ、ゴム手袋やゴーグルをつけての作業をおすすめします。
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洗濯機クリーニングに関するその他の記事はこちら!
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行い作業をしてください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。
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