敷布団ってコインランドリーで洗える？洗濯のポイントや乾燥にかかる時間も解説

敷布団はコインランドリーで洗える？

「敷布団を自宅で洗っているけど乾かすのが面倒……」なんて考えている方も多いのではないでしょうか。敷布団は、コインランドリーで簡単に洗うことができます。しかし、すべての敷布団がコインランドリーで洗えるわけではありません。

水洗いのマークが付いている場合、コインランドリーで洗うことができます。ドライマークや手洗いマークが付いている敷布団はコインランドリーで洗うと、生地が傷んでしまうことがあるので、クリーニングに出すか、手洗いをしましょう。キルティング加工のないものも、洗濯機で回している間に中綿が布団の端に寄ってしまう可能性があるため注意が必要です。

また、綿や羊毛100％の敷布団も縮みやすいので、コインランドリーには向いていません。実際に敷布団を洗濯機の中に入れたら3分の1くらい洗濯槽の中が空いているかどうか確認してください。

コインランドリーで敷布団を洗うときのポイント

敷布団をコインランドリーで洗うといっても、適当に洗濯機を回して、お気に入りの敷布団がボロボロになってしまったら元も子もないですよね。そこで、コインランドリーで敷布団を洗うポイントを解説します。ポイントを知って、ふわふわの敷布団を手に入れましょう。

コインランドリーで敷布団を洗う方法

敷布団の洗い方はとても簡単。まずは、敷布団のシーツをはがし、敷布団を3つ折りか4つ折りにしたら洗濯ネットに入れて洗濯槽に入れます。洗いからすすぎ、脱水まで行いましょう。

洗濯機の大きさは、シングルの敷布団で15kgが目安。容量の合う洗濯機を使用すると洗いムラなく、きれいに洗濯できますよ。

コインランドリーで敷布団を洗うときは紐を使うと失敗しにくい

敷布団の洗濯が失敗しにくいのは、紐を使った方法。最初に、敷布団を洗う前に細長く丸めて、麻ひもで3～4か所縛り洗濯機に入れます。中綿の入った敷布団は、洗濯機の遠心力で布団の端に中綿が寄ってしまう恐れも。麻ひもで縛って洗うことで、洗濯中に中綿が動かなくなりますよ。

ダブルサイズの敷布団もコインランドリーで洗える

ダブルサイズの敷布団は、25kg以上の大型扇風機で洗うのがおすすめ。ダブルサイズの敷布団を小型洗濯機で洗うと、水の量が足りず汚れが落ちづらくなったり、洗濯機が壊れてしまったりする恐れがあるので、余裕のあるサイズの洗濯機に入れましょう。

コインランドリーで敷布団は乾燥できる？

コインランドリーでは敷布団を乾燥させることができます。乾燥機に入れたら60分ほどで乾くので、洗濯と合わせて全体にかかる時間は、約2時間。すすぎが終わったら、乾燥をします。敷布団を縦に折って30分、裏返して30分かけましょう。乾ききるまで、追加で乾燥します。乾燥が終わったら、自宅で物干し竿にかけて熱気と湿気を飛ばしてください。

羊毛100％やシルクなどデリケートな素材は、生地が傷んだり、素材が縮むことがあるので、しっかりと素材と洗濯表示を確認しましょう。

コインランドリーで洗える敷布団の重さは？

木綿の敷布団の重さの平均は6～7kgなので、15kgくらいの小型もしくは中型の洗濯機に入れるのが◎。ダブルサイズの敷布団は、25kg以上の中容量または大容量の洗濯機がおすすめです。最終的には洗濯機に敷布団を入れてみて、すき間があるかどうかで洗濯機の重さを決めるといいですよ。

コインランドリーで敷布団を洗うときの値段は？

コインランドリーで敷布団を洗うときに気になるのは値段ではないでしょうか。洗濯のみの場合と、乾燥機のみの場合に分けてまとめました。

【洗濯のみ】
敷布団1枚：500～600円　

【乾燥機のみ】
15kgの洗濯機：8分で約100円
25kgの洗濯機：6分で約100円

敷布団1枚コインランドリーで洗う場合、25kgの大型洗濯機では1,000～1,200円です。25kgの敷布団を60分程度乾燥させると、料金は700円ほどかかります。コース洗いできるコインランドリーの場合、目安は1,200～1,800円です。クリーニングの値段の半分～3分の1程度で、とてもお得ですよ。

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