メイク道具を収納するコツ。おすすめアイテムやアイデアも紹介

メイク道具は、トレーやボックスなどを使って見やすく整理しましょう。「どこでメイクするか」によって最適な収納アイテムが変わります。ストックはクリアケースで「見える化」すると在庫が把握しやすいですよ。おすすめアイテムや収納アイデアを紹介します。

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メイク道具を使いやすく収納するコツ

朝、時間がないとき、メイクはスピーディーに済ませたいものです。「欲しい物が見つからない」「取り出しにくく、片付けにくい」と感じたら、メイク道具がきちんと整理整頓されていない可能性があります。

一軍とそれ以外を分ける

気分やファッションに合わせてメイクを変える人は多いですが、数あるメイク道具の中でも「必ず毎日使う物」は限られています。全てのメイク道具を一カ所に集め「一軍」と「それ以外(二軍)」に仕分けましょう。

例えば、アイシャドウやチークは髪の毛の色が変わるだけで、似合う色ががらりと変わります。「髪の毛を明るくしてから、この色は出番が少ないな……」と感じたら「二軍」に分類します。

もしも半年以上使用していない物があれば、思い切って処分するのもよいでしょう。「一軍」はひとまとめにして、取り出しやすいように整理しておきます。

カテゴリーで分けて定数を決める

メイク道具がたくさんある場合は、「カテゴリー分け」をして、それぞれの「定数」を決めておくとよいでしょう。

新作が出るたびに次々と欲しくなってしまうリップやチークの一軍は、各3個までと決めておきます。ストックを購入しても表には全部出さず、「二軍」に待機させましょう。

まとめ買いのしすぎはスペースを狭くするため、「ストックの定数」も決めておくのが理想です。化粧品には消費期限があり、必要以上に買い込むと逆に損をする可能性もあるでしょう。

定数の一軍アイテムは、仕切りの付いたボックスやケースに収納すると一目瞭然ですよ。

ストック棚はメイクをする場所に

ストック類は、専用の「ストック棚」や「ストックケース」を作ってまとめておくのが便利です。

ストック棚を設置する位置は、普段自分がメイクをする場所の近くにあるのが理想でしょう。見やすい場所で管理できるので「重複買い」や「期限切れ」が効果的に防げます。

また、コスメやメイク用具には、「すぐになくなる物」と「なかなか減らない物」がありますね。コットンや日焼け止めなど、消費が早い物は取り出しやすい場所にストックを準備しておきましょう。

メイク道具の収納場所3選

「メイク道具の収納場所=普段、自分がメイクをする場所」ともいえるでしょう。多くの人は、ライフスタイルや部屋のつくりに合わせて収納場所を決めています。

スキンケアもできる洗面台

スキンケア、メイク、ヘアセットまでの流れがスムーズにできるので、洗面台にメイク道具を収納する人は少なくありません。ベッドルームやリビングが散らからず、失くし物も少なくなるはずです。

「見せる収納」をする場合は、ワイヤーかごや円筒形のスタンド、アクリルボックスなどを使って、限られたスペースをスッキリと整理しましょう。

「鏡裏の棚」や「洗面台の引き出し」に入れる場合は、仕切りトレー、ペンスタンド型の容器を使うのがおすすめです。

家族がいる場合は、洗面台の収納部を自由に使うのは難しいかもしれません。大きめのバスケットやポーチにまとめ、すぐに取り出せるようにシェルフに置いておきましょう。

テーブルでメイクができるダイニング

ダイニングはテーブルでゆっくりとメイクができるのがメリットです。リビングにチェストがある場合は、引き出し1段をメイク専用にしてしまいましょう。

ポイントは、中で道具が移動しないように、大きさの異なるボックスで中を細かく仕切ることです。

チェストや収納場所がない場合は、テーブルの上に出しっぱなしにするわけにいかないので、メイク用具一式を持ち運べる「ボックス」または「コスメバスケット」を活用しましょう。

普段は空きスペースに置いておき、使うときは棚からボックスごと引き出します。

落ち着いてメイクができる寝室

自分の寝室は、落ち着いてメイクができる特別な空間です。寝室に「ドレッサー」があれば、ドレッサーの引き出しに入れたり、よく使う物だけを鏡の周りに置いたりすることができます。

リビングのテーブルのようにメイク道具を隠しておく必要がないので、「見やすく取り出しやすい収納」を考えるとよいでしょう。ドレッサーがない場合は、小さめの「ワゴン」を使うのがおすすめです。

メイク道具を収納するおすすめアイテム3選

メイク道具の収納アイテムは、「何をどのくらい入れるか」と「どこに置くか」を明確にすると選びやすくなります。タイプの異なるおすすめ収納アイテムを厳選して紹介します。

イケア RASKOGキッチンワゴン

メイク道具一式がまとめて収納でき、かつ移動ができる便利なアイテムです。上、中、下の3段構成なので、自分が使いやすいようにアイテム分けしてみましょう。

洗面所に置くときは、ドライヤーやタオル、化粧品類なども一緒に入れると便利です。リビングに配置するなら、お気に入りのファブリックをサッとかけて目隠しするとよいでしょう。

キャスターが付きなので、手が届く位置まで楽に移動できますよ。

IKEA RASKOGキッチンワゴンホワイト 703.767.21
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無印良品 吊して使える洗面用具ケース

家の中の収納スペースが限られているときは、持ち運びができるケースやポーチが便利です。

《吊して使える洗面用具ケース》は開いた状態で壁に吊るせる画期的なアイテムで、メッシュポケットにはマスカラやリップなどの小物類が、大きな収納部分には化粧水やリキッドファンデーションなどがたっぷり入ります。

色はブラックとネイビーの2種類で、どちらもシンプルな機能美が際立ちます。

無印良品 ポリエステル吊して使える洗面用具ケース ネイビー・約16×19×6cm
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unico CLARUS-miniドレッサー

スペースの限られたワンルームにも配置できるミニタイプのドレッサーです。奇をてらわないベーシックなデザインなので、置く部屋のテイストを選びません。

置き型ミラーは自由なレイアウトが可能で、外して壁かけミラーにすることもできます。三つの引き出しは、見た目以上の収納力があり、一番下には背の高い化粧水のボトルも楽に入るでしょう。

〔unico〕は、イタリア語で「たった一つの」「ユニークな」という意味があるそうで、取り扱いアイテムも、長く愛用できる良質な物ばかりです。

百均アイテムを使った収納アイデア

百均には価格以上のいい仕事をする収納アイテムがたくさんあります。本来の用途とは違う使い方をしてもOKなので、自由なアイデアで収納を楽しみましょう。 

毎日使うメイク道具のみを収納

百均は、文房具やリモコン、レターなど、生活雑貨を入れるケースが充実しています。小物ケースに全てのメイク道具は入りませんが、毎日必ず使う「厳選アイテム」のみなら、収納は十分に可能です。

必要な物だけがコンパクトにまとまるので、朝の忙しいメイクタイムでも欲しい物がすぐに手に取れるでしょう。

クリアケースにストックをまとめる

ストックやシリーズ物は「クリアケース」にまとめて収納すると統一感が生まれ、美しく見えます。

百均のクリアケースは、メーカーごとにいろいろなタイプがありますが、チークやアイシャドウなどの小物を入れるなら「引き出し式」を選びましょう。

〔ダイソー〕の《3段引き出しケース(クリア)》は、ポストカードが入る大きさで、マスカラやクレヨンリップなどの長めの物も整然と収納できます。

200円とちょっぴり高めですが、「出しやすい」「ほこりがかぶらない」「隙間収納にも使える」「中身が一目瞭然」といいこと尽くめなのでおすすめです!

散らかるメイク道具をスッキリ片付けよう

大きさや形状が異なるたくさんのメイク道具は、収納アイテムを活用して整理整頓するのがポイントです。洗面所、リビングなど、メイクをする場所は人それぞれなので、各場所に合った収納方法を見つけましょう。

手持ちのメイク道具を全て並べてみると、半年以上使っていないアイテムも意外と多いものです。使う物だけを手元に置いておけば、忙しい朝でもスムーズにメイクができるでしょう。

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