【ママ編】卒園式と入学式で同じ服はNG？服装マナーとおすすめコーデはこれを見ればOK！

服装マナー① スーツ選びは色に注意

卒園式には「落ち着いた色」を選ぼう

卒園式はお祝いの式典であると同時に、お別れの会でもあります。そのため、黒やネイビーなどの落ち着いた色合いで参列するのが一般的です。

ただし、黒のスーツを着る場合は、喪服のようにならないよう注意をしましょう。ポイントは明るさを他のアイテムで取り入れること。ストッキングをベージュにしたり、華やかな色のコサージュを着けるだけでも、雰囲気が変わりますよ。

入学式には「明るめの色」を選ぼう

入学式は白やベージュ、パステルカラーなどの明るい色の服装を選ぶママが多いです。子どもと一緒に写真を撮る際にも、華やかな方が写真映えしていいですよね。

ただし！　幼稚園や保育園、学校によって式の雰囲気の違いがあります。一人だけ浮かないよう、事前に先生や周りのママに相談しておくと安心ですよ。

卒園式と入学式で同じスーツを着回すなら、おすすめの色は？

「卒園式と入学式で同じスーツを着たい！」という方には、ネイビーと薄めのグレーのスーツが着回しやすいのでおすすめです。卒園式では黒っぽいインナーを選び、入学式では白やパステルカラーのインナーを選ぶと◎。もっと印象を変えたい方は、ボトムスを入れ替えてみてください。

服装マナー② インナーは襟元の形に着目を

ジャケットやアクセサリーに合わせよう

襟元がスッキリとしたデザインのジャケットを着る場合は、フリルやレースなど、アクセントがあるインナーと合わせるのがおすすめです。ただし、首元が華やかになるので、ネックレスを合わせたい方は避けましょう。もし着けるなら、ブローチやコサージュの相性がいいですよ。

インナーにシンプルなノーカラー（襟無し）のものを選んだ場合は、アクセサリーが映えやすくなります♪　主張し過ぎたり、シンプル過ぎたりしないように気を付けて、インナー選びをしてみてください。

服装マナー③ アクセサリーは色と大きさに注意して

一番のおすすめはパールのネックレス

卒園式や入学式では光を抑えたシルバーやパールのネックレスが定番です。その中でも、とくにおすすめしたいのが、ホワイトパールの1連ネックレス。卒園式や入学式では2連以上もOKですが、1連を持っていれば冠婚葬祭すべてに使えますので、この機会にちょっといいものを手に入れてみませんか？

●ネックレスの長さ
長さは鎖骨ラインにかかる40cm前後のものが最も格式高いとされ、どんな冠婚葬祭にも対応できます。50cm以上はパーティー向けなので、購入の際は注意しましょう。

●パールの大きさ
パールの大きさは7～8mmがフォーマルサイズとされていますが、物足りなくならないよう、なるべく7.5mm以上を選びましょう。妥協しないでいいのなら断トツで「8mm」がおすすめです！　その数ミリの差で、高級感や存在感が異なりますよ。

●パールの色
ブラックパールは「縁起が悪い」と思う方もいます。ピンクやゴールドなどのカラフルな色は弔事に使えないので、ベーシックなホワイトをオススメします。

もっと華やかにしたいならコサージュも！

コサージュは簡単に身に着けることができるので、ママたちに人気です。色は喪を連想させる黒はNG。卒園式も入学式も、白やピンクなどの淡い色のものを選ぶようにしましょう。

着ける位置は鎖骨の辺りが一番きれいに見えると言われています。最近は「アーティフィシャルフラワー」という高級造花のコサージュが流行っています。より生花っぽく、エレガントなコーデにしてくれますよ♪

服装マナー④ 靴はデザインも機能性も重視しよう

靴はカジュアル過ぎるとNG

卒園式や入学式で履く靴は、黒やグレーなどの落ち着いた色合いのシンプルなパンプスを選ぶと◎。つま先の開いたミュールや、カジュアルなスニーカーはNG。パンプスでもヒールの高過ぎるものや派手なデザインのものは避けましょう。

卒園式や入学式は立ちっぱなし、座りっぱなしになって足が疲れる日です。デザインよりも優先して考えて欲しいのは、足にやさしい靴であること。それに加えて、デザインも値段も妥協しない靴であると、よりうれしいですよね。

そこでおすすめしたいのは、以前LIMIAファッション部でご紹介した〔fitfit（フィットフィット）〕の《パンプニーカ―》シリーズ。足への負荷への軽減を追求して作られた、スニーカーのように履き心地のいいパンプスです。下のリンクで詳細をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

服装マナー⑤ バッグは自立して邪魔にならないものを

色は「黒」が無難

卒園式や入学式のママのバッグは「黒」が定番です。ジャケットが何色でも、黒ならコーデを選びません。カバンを選ぶときのポイントは、イスの下に置いても自立してくれるタイプを選ぶこと。また、こちらのカバンのように金属が付いていないものを選ぶと、慶事の場面でも使えますよ。

資料やお友達からもらった贈り物を持って帰るのが心配な方は、折りたためるサブバッグを入れておきましょう。

我が子をめいいっぱい祝っていい記念日を過ごそう！

行事が重なる季節はどうしても服に出費がかさみますよね。だからこそ、「冠婚葬祭でも使える小物」を手に入れてみたり、「同じジャケットでも着回しの工夫」を考えてみたりましょう。服装マナーを押さえたら、後はめいいっぱい我が子を祝うだけ♪　ぜひステキな記念日を過ごしてください！