エアコン暖房で電気代を節約しよう！おすすめ商品3選や乾燥対策など

エアコン暖房を賢く使いこなして節約したい！

寒い季節を乗り切るために必要となる、暖房。ストーブやこたつなど、さまざまな暖房アイテムがあリマスよね。夏場には冷房家電として大活躍のエアコンが、実は節約できる暖房アイテムだと知っていましたか？

今回は、電気代を節約したい方にエアコン暖房がおすすめな理由と、おすすめ商品を5個紹介します。また、エアコン暖房を上手に使いこなす方法も伝授します。エアコン暖房で、どんな寒冷地にいる人も寒さを乗り切りましょう！

エアコン暖房のおすすめの使い方

エアコン暖房はどれくらい効くのか、不安になりますよね。ここでは、おすすめのエアコン暖房の使い方を紹介します！　エアコン暖房を初めて使うという初心者の方も、ストーブやヒーターなどの別の暖房家電を使っている方も必見ですよ。

エアコン暖房のメリットとメカニズム

長い日本の冬を乗り切るには、暖房費という現実的な問題で頭を悩ましがち。エアコン暖房にすると電気代が高くなるのではないかと懸念する方もいるかもしれません。しかし、エアコン暖房は実はお財布にやさしい方法なんです！

電気ヒーターが部屋を暖める際には、ヒーターが自ら発熱をします。一方で、エアコンは外から熱エネルギーを取り込んだ後に圧縮し、高圧・高温にして温かい空気を作り出しています。その分、暖房費が節約できる仕組みです。

気になる臭いの原因と対処法

エアコンは冷房を使うと水が発生し、内部の水が乾かないで残ると埃がたまり、そこに雑菌やカビが発生します。これが嫌な臭いの原因となります。

夏場に溜まった臭いの原因が、冬場に暖房を使った時にも出てきてしまう仕組みです。臭い対策には、掃除が欠かせません。使用頻度が多い夏場は、フィルターを2週間に1回、内部は1年に1度するようにしましょう。

結露や乾燥対策の仕方

エアコン暖房は、水曜機を発生しません。そのため、温度が上昇していくと相対的に空気が乾燥したように感じます。

エアコン暖房による乾燥対策でおすすめなのが、ズバリ「洗濯」です！　冬場は寒さで屋外では洗濯物も乾きにくい上に、部屋を潤してくれるのだから一石二鳥ですよね。

また、暖房を切ると室温が下がり、この瞬間に結露が発生します。結露の防止には、適度な換気や部屋を暖めすぎないことが有効ですよ。

今エアコン暖房を買うならこれ！　おすすめ商品3選

ここからは、LIMIAがおすすめするエアコン暖房アイテムを厳選して3個紹介します。電気代を節約したい方におすすめの省エネアイテムや、温度を自動的に完治するシステムがあるもの、スマホ対応機能のタイプなど幅広くセレクトしました！

〔日立〕のエアコンは自動で過ごしやすいお部屋づくりをしてくれる

〔日立〕のエアコンです。自動お掃除機能が搭載されており、熱交換器やフィルターを清潔に保ちながら使うことができます。部屋を暖めすぎない自動運転機能もあり、便利ですよ♪　室外機とセットで、エアコン初心者の方にもおすすめ。

〔アイリスオーヤマ〕はおやすみモードで就寝中も節約運転できる

おすすめの〔アイリスオーヤマ〕のエアコンです。冷房・暖房両方の機能でおやすみモードを設定することができ、徐々に温度を下げていくことで快眠をサポートしてくれます。お財布にもやさしいのがうれしい機能ですよね！

〔ダイキン〕のエアコンはスマホ対応機能付き！　いつでも暖かい家に

〔ダイキン〕のエアコンです。設定温度まで素早く暖める「ヒートブースト制御」搭載。運転後にすぐにあたたかさを感じることができますよ！　自動運転で、暖めすぎない快適なお部屋を作ります。

エアコン暖房の電気代を節約する方法

「エアコン暖房の節約方法を極めたい！」という方のために、最後にとっておきのエアコン節約術を伝授します。電気代を安く抑えるための具体的なお金の計算を含めて解説します。お気に入りのエアコン暖房を見つけた方、これからトライしたい方は参考にしてくださいね。

まずは電力会社の見直しから

日本では2016年4月から、電力自由化という制度が導入されました。電力自由化とは、自分で好きな電力会社を選択し契約を結べる制度のこと。

それまでは東京電力や関西電力など、その地域によって決められた電力会社を利用することが定められていましたが、電力会社を選択することが可能となり、選ぶ電力会社によってその家の電気代をより節約することが可能となったんです。

そのほか、契約するアンペア数を見直してみるのもひとつの手。あまり大きな電力を活用していないかな？という場合は、アンペア数を減らすだけで月々数100円の節約になります。こまめな節約をするよりも、まずは根本的な見直しをしましょう。

節約のコツは最適な風量と設定温度にあり！

更にエアコン暖房を節約する場合は、設定温度を見直してみましょう。設定温度を1度下げるだけでも、月の電気代は1割下がるとも言われます。もちろんお部屋の広さや環境にもよりますが、電気代が月に1万円だとすると月に千円も節約ができることに。

また節約にベストな設定温度としては、20度と言われています。普段高めの設定にしていた方は、「ちょっと肌寒いかな？」と感じてしまうかもしれませんが、着用するものを変えたりカーテンなどを閉めるなど工夫をすれば問題ない設定です。

その他、風量は自動設定がおすすめ。「弱が1番お得なのでは？」という気もしますが、実は設定温度になるまで、高い電力消費を長く持続してしまったり、室温がグッと下がってしまう原因にもなるんです。

エアコン暖房が効かないのは掃除が必要なサイン

エアコンのフィルターは思った以上にほこりが溜まるものです。フィルターの目が詰まった状態で使用を続けてしまうと、エアコンの効率的な作動が行われず、ムダな電力を消費してしまうことになります。

こまめな掃除を行なっていれば、より電気代も安くなる上、嫌な臭いの原因やムダな動作音を防ぐことできますよ。

室外機の周りはスッキリと

エアコンは室内機だけではなく室外機もセットで作動するものです。室内機のフィルターのみならず、掃除の際には室外機のチェックもお忘れなく！

室外機に熱がこもらないよう、室外機周りは物を置かずにスッキリと。また室外機のフィルターや背面、底面にもほこりがたまりやすいので、ブラシなどで掻き出してあげましょう。

外気や冷気はシャットアウト

冬の季節は、冷たい外気が窓から室内に伝わってくるものです。窓に断熱パネルや断熱パネルを活用する他、熱を通しにくいカーテンに変更してあげるのもおすすめ。

またカーテンの下部分に隙間があることでも冷気が入り込みやすいので、カーテンの長さにも注意したいですね。

サーキュレーターで効率よく温める

暖かな空気は冷たい場所から暖かい場所へ。また下から上へと移動する性質があります。そのためせっかく暖めた空気がお部屋の上の方に集まってしまいやすいんです。

そうなるとエアコン暖房を付けているのにも関わらず、足元が冷えて寒さを感じます。その場合は、サーキュレーターなどを活用するのがおすすめ！　天井に向けてサーキュレーターを当てるだけで、暖かな空気をお部屋全体に流すことができます。

サーキュレーターがなければ、微風や弱設定にした扇風機を使うのもいいですね。

節約できるエアコン暖房を活用して冬も暖かい部屋に♪

エアコン暖房の使用方法とおすすめエアコン暖房商品を5個紹介しました。電気代がかかると思われがちなエアコン暖房も、正しい使い方やちょっとした工夫で節約できる便利アイテムになります。長い冬を乗り切る相棒として、エアコンをぜひ上手に活用して快適に過ごしてくださいね。

▽エアコン関連記事が木になる方はこちらをチェック

暖房に関するその他の記事もチェック