リビングの床をリフォームしたい!リビング床リフォームの種類

今回は、リビング床のリフォームに関する情報をご紹介します。長い時間を過ごすことが多い場所であるリビング。「床が劣化してきた」「床の傷や汚れが目立つようになってきた」などの理由で、床のリフォームを考えている方もいらっしゃる方は、ぜひご覧ください。

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リビング床リフォームの方法・種類

リビング床リフォームの種類には、既存の床をはがして張り替える方法と、既存の床の上に重ね張りする方法があります。以下では、それぞれの種類のメリット・デメリットをご紹介します。

■【方法その1】既存の床をはがして張り替える方法
既存の床をはがして張り替える方法のメリットとしては、「リフォーム前とリフォーム後で床の高さがあまり変わらない」「床組の腐食など、床下の状態を確認することができる」などが挙げられます。デメリットとしては、巾木など、周辺部分の工事が必要になる場合があるため注意が必要です。

■【方法その2】既存の床の上に重ね張りする方法
既存の床の上に重ね張りする方法のメリットとしては、「二重になるため床下が丈夫になる点」などが挙げられます。デメリットとしては、「床の高さが変わるため、扉などの高さを調整する工事が必要になる場合がある」「床下の状態を確認することが難しい」などが挙げられるため、これらの点には注意しておきましょう。

リビング床リフォームの素材と注意点

リビングの床にはフローリングやタイルなど、さまざまな素材があります。素材別に関する情報をご紹介します。

■【素材その1】フローリング
フローリングとは、一般的にリビングで多く使用される木質系の板材です。フローリングには「合板フローリング」と、「無垢フローリング」の2種類があります。合板フローリングとは、複数の板を接着剤で張り合わせた合板の表面に、天然木の薄板を張りつけたものです。耐水性や耐候性に強く、傷がつきにくいのが特徴です。ただし、表面の単板がはがれるなどの傷は修繕が難しいため、注意が必要です。

無垢フローリングとは、天然木から取り出した木を、1枚の板に加工したものです。重厚感や高級感があり、落ち着いた空間を作ることができます。しかし、傷がつきやすく反りやすいなど、自然素材ならではの注意も必要になります。

■【素材その2】クッションフロア
クッションフロアとは、塩化ビニル樹脂を主成分とする床材です。防水性や防汚性が高く、メンテナンスがしやすい点が特徴です。また、模様や色が豊富であるため、さまざまなデザインを選ぶことができます。家具を置いた痕が残りやすいため、注意が必要です。

■【素材その3】フロアタイル
フロアタイルとは、石目や木目をリアルに再現した、塩ビ素材のタイルです。特殊加工が施されているものが多く耐久性が高いため、家具の痕も残りにくく土足歩行をすることができる点が特徴です。ただし、塩ビ素材であるため、熱に弱い点には注意が必要です。

おわりに

今回はリビングの床リフォーム方法・種類についてご紹介しました。リビングはすべてのご家族が長い時間にわたって過ごす場所であるため、できるだけ快適な空間にしたいものです。それぞれの素材の特徴や注意点を事前に把握した上で、リフォームの計画を立てると良いでしょう。ご自宅に合った施工業者さんを選ぶときに便利な、一括見積の利用もおすすめです。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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