トタン外壁をオシャレにリフォーム!失敗せずに外観を大変身させるコツをご紹介

今回は、トタン外壁材リフォームのメリット・デメリットをとりあげながら、トタン外壁の家の雰囲気を一新しつつ、より長く快適に住み続けるためのリフォームについて紹介していきます。「今さらトタン…?」と思うかもしれませんが、トタン外壁材にはトタンならではの特徴やメリットがあるんですよ。

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トタンって何?なぜ長年使われ続けているの?

トタンとは、鉄などの鋼板の表面に亜鉛でメッキをした材料のことをいいます。亜鉛をメッキすることで、表面に多少のキズや劣化が発生しても丈夫な状態を長く保てる工夫がされています。また、世界的に長く普及しているため価格が手頃なことや、薄く軽量で加工しやすいなどのメリットもあります。つまり、「軽量」「安価」「長持ち」と、住宅建材としてもかなり優秀な特徴をもっているのです。昭和の時代から、末永く選ばれ続けてきた理由がわかりますね。

ところで、「トタンって何だか古くさい」と思われがちなのはどうしてでしょうか。おそらく、昭和の時代に建てられた年数の経った住宅などの壁によくある「波打ちトタン」や、プレハブ小屋・倉庫などの壁に使われている素っ気ないトタン材を真っ先に連想するからと考えることができます。

たしかに、サビの浮いた波打ちトタンは見た目にも古く感じます。しかし、逆にいうと「表面がサビてしまっても、内部の金属が簡単にはダメにならないから長持ちしている」ともいえます。まさに、そこがトタンの良いところなのです。

安くて丈夫でオシャレ!トタン外壁のリフォーム

実は、現代のトタン外壁材はびっくりするほどオシャレで、色や質感のバリエーションも豊富です。業者さんに「化粧トタン」といえばカタログなどを見せてもらえるはずですが、それを見て「オシャレだなあと思っていた、ご近所さんの新築の家もトタン外壁だったのか!」と気づくこともあるかもしれません。

トタン外壁のリフォーム方法は、以下の3通りがあります。

塗装

外壁材自体に傷みがなければ、塗装のやり直しでリフォームできます。安価で、手軽に外観イメージの一新もできますが、いずれ張り替えなどを考えているなら長期的にはコストがかかってしまう可能性があります。

張り替え

既存の外壁を剥がし、新しいトタンに張り替えてしまう方法です。材料費と工事費以外に、既存外壁の撤去・処理コストがかかりますが、コストをかけたぶんその後の外壁は長持ちします。トタン外壁は断熱性に乏しいというデメリットがありますが、張り替えをするなら外壁の内側に断熱の工事ができます。現在トタン外壁の住宅にお住まいで断熱性に不満がある場合は、断熱問題を一気に解消できるためおすすめの方法です。

カバー工法

既存のトタン外壁の上から、新しいトタン材を施工します。廃材が出ないのでコストが抑えられ、二重構造になるため防音などにも効果的です。ただし、既存の外壁の形状や状態などによって施工できない場合もあるので、注意が必要です。

おわりに

いかがでしたか?トタン外壁のリフォームをネットで調べると、予想以上に多くの実例があることがわかります。トタンは、決して過去に流行っていただけの素材ではないのです。施工そのものも決して特殊な工事ではないため、依頼できる業者さんも多くあるでしょう。数ある業者さんの中から、優良業者さんを見つけてお得にリフォームをするために、一括見積もりを上手に活用しましょう。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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