銀行に転職するメリットって?未経験でも銀行に転職できるの方法とは

知名度と堅実なイメージから、転職先としても人気が高いのが銀行員です。しかし、銀行員は未経験者でも転職できるのかどうか不安になる人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、未経験者が銀行に転職するために必要なことについてご紹介します。

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銀行への転職を考えている方へ

堅実なイメージと安定した収入に魅力を感じ、銀行へ転職したいという方も多いのではないでしょうか。さまざまな職業があふれかえる現代においても、銀行は転職先として根強い人気があり、その分競争率も高いといえるでしょう。競争率の高い銀行に転職するためにはどうすればいいのか、今回の記事では未経験から銀行へ転職する方法をまとめましたので、銀行への転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

銀行の仕事について簡単に説明! 銀行に転職

銀行員は、お金のさまざまな取引を行う仕事です。以下に、銀行の主な業務を4つでまとめました。銀行に転職を考えている方は参考にしてみてください。

●預金業務:お客さまの預金を管理する業務です。

●貸付業務:お金が必要な人に融資する業務です。突然の倒産などによりお金を回収できなくなる事態を防ぐために、冷静に借りる人の財務状況を見極める技術が必要です。

●為替業務:手形の代金を受け取ったり、別の口座に送金したりする業務です。公共料金の支払いの自動引き落としなどを担当します。

●営業業務:新規の取引先を見つけたり、年金などの相談をしたりする業務です。

銀行に転職するメリットって?

銀行に転職するメリットには、「安定した収入」や「お金に関する知識が身につく」などがあげられます。株式会社に比べて安定したイメージが強く、「潰れることはない」と思われている方も多いのではないでしょうか。また、お金に関する知識はビジネスパーソンとして必要不可欠な知識のひとつです。銀行員として勤めていく中で培われていく能力なので、別の業界に転職することがあってもスキルとしてアピールできます。

銀行に転職するデメリット

デメリットとしては、人によってはストレスがたまりやすい職種だという点です。例えば、営業の場合には厳しいノルマが課せられることがあったり、出世競争時の人間関係だったりと常にプレッシャーを感じることになります。それがストレスとなり、場合によっては病いに進展することがあるかもしれません。もちろんこれは、どの業界にも言えることですが。

また、閉店後に行う勘定で、1円単位で数値が合わない場合には、原因がはっきりするまで帰れないこともあります。

未経験から銀行に転職! 有利になる資格を5つ紹介

未経験者が銀行に就職するには、経済や金融、不動産、税務などの知識を身につけることが大切です。他にも、金融業界の国際化の流れに合わせて、語学力を身につけると銀行員に転職しやすくなるでしょう。以下では、取っておくと転職で有利になるおすすめの資格を5つ取り上げます。

1.宅地建物取引士

宅地建物取引士は、宅地や建物の売買や媒介に必要な知識を持っていることを証明する国家資格です。不動産に関する知識だけでなく、ビジネスパーソンに欠かせない民法の知識も習得できます。試験は毎年10月に開催されていて、合格率15%前後の難関資格です。

2.日商簿記

日商簿記は、経営活動を記録して経営成績と財務状況を明らかにできる知識を持っていることを証明する資格です。1級、2級、3級、初級の段階があります。3級では仕分けの基礎を学ぶことができ、2級では企業の経営状況を理解できるようになります。もしも受験するのならば、2級の取得を目指しましょう。

3.TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)または英語検定

TOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)は、英語によるコミュニケーション能力を検定する資格です。また、英語検定は総合的な英語の能力を検定する資格です。TOEICには段階はなく、結果は点数によって出されます。一般的に700点を取ればビジネスレベルの英語力といわれているので、700点を目指しましょう。英検には、1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の段階があります。2級が高校卒業レベルだといわれているので、2級以上に合格すると採用試験の際にアピールポイントとして使えるでしょう。

4.ファイナンシャルプランニング技能士

ファイナンシャル・プランニング技能士は、顧客のライフプランに合わせて資金計画をアドバイスするために必要な知識を持っていることを証明する国家資格です。経済や保険、金融、税、不動産、相続に関する知識を学ぶことができるので、銀行員に必要な知識を身につけることができます。1級、2級、3級までの段階があります。また、AFPやCFPといった民間資格もあります。

5.証券外務員

証券外務員は、金融や経済、財政だけでなく証券市場や投資信託、証券取引などの基礎知識を持っていることを証明する資格です。職種を問わず、金融業界への転職を考えているすべての人におすすめできます。この資格がなければ金融商品取引の営業を行うことができないため、銀行で営業職として転職したい人にとっては必要不可欠な資格といえます。

未経験でも銀行へ転職できる!

銀行員はノルマやプレッシャーや対人関係からストレスがたまりやすい仕事ですが、社会的地位が高く安定した収入も得られるため人気の高い転職先です。どの仕事でも活かせるお金の知識が身につくため、転職時に信頼されて採用につながりやすいという魅力もあります。そんな銀行員に未経験者が転職するには、経済学や金融などの銀行員なら知っておくべき知識を学べる資格を取ることがおすすめです。ファイナンシャル・プランニング技能士や宅地建物取引士は、その代表的な資格です。なお、銀行で営業職を目指す場合には、証券外務員の資格は必ず取りましょう。

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