すでに始まったラン活!自分も他の誰かも幸せにできるランドセルを選んでみては?

体に対して随分大きなランドセルに黄色い帽子の新1年生の姿を見かけますが、世の中は、すでに来春の入学準備に入っています。というのも、来年度入学用のランドセルを手に入れるための“ラン活”がすでに過熱しています。お気に入りがある場合は、早く予約しなければ購入できない可能性もありますが、ちょっと違う角度からランドセルを見て、選んでみるのもいいかもしれませんよ。

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キュートなデザインにMade in Japanの安心

高級ランドセルや工房系のランドセルは、手作りのものが多いため人気が集中すると供給が追いつきません。そのため、どうしても欲しいランドセルがある場合、早くからチェックしたほうが安心ですが、ランドセルが手に入らなくなるわけではないので、それほど焦る必要はありません。6年間使うものだし、しっかり選びたいなら、ちょっと視点を変えて、わが子のランドセルを選ぶことで、発展途上国の子ども達もハッピーになれるランドセルを選ぶというのもステキかも。スイーツのアクセサリーなどで大人気の〔Q-pot.〕から、今年もランドセルが登場しました。

「楽しい気持ちや笑顔の連鎖を世界中に拡げたい」という想いからさまざまなドネーション企画『とろ~りリボン・プロジェクト』を行っている〔Q-pot.〕のランドセルは、スイーツで人気のアクセサリーそのままのイメージです。かわいさと機能性抜群で、6年間安心して使えるように認定証もついてきます。Made in Japanにこだわり、職人さんがひとつひとつ手作りで仕上げているからこその佇まいです。

大人も欲しくなるキュートな附属品

ランドセル本体がキュートでステキなのですが、充実の付属品は、ママも使いたいという声もあるそうです。ランドセルの背の部分につけられるリボンやメルトプレート、ランドセルのカラーに合わせたネームホルダー、雨カバーや連絡袋、中にはママが実際に使う場合もあるという一般販売されているデザインと異なる特別機能のICカードケースなど、単体でも魅力的なアイテムが附属品としてつけられています。〔Q-pot.〕ファンにはたまらないランドセルです。

その中に、ちょっと他のランドセルとは違う附属品があるのが、国連WFP資料です。『学校給食プログラム』の内容が書かれているので、新入学のお子さまとぜひ一緒に読んでいただきたいです。

『とろ~りリボン・プロジェクト』とは?

このプロジェクトは、ランドセルの売り上げの一部が、レッドカップキャンペーンを通じて、国連WFPが途上国で展開している『学校給食プログラム』に役立てられるというものです。ランドセルを買うことで、子どもたちに給食を届けることができます。

日本では、当たり前のように学校に通い、給食が食べられますが、世界には、教育を受けられず、ご飯もきちんと食べられない国の子どもたちもいます。自分と同じ歳の子どもがそのような環境にいることを、ランドセルと一緒に入ってくる資料を親子で読みながら、広い世界のことを考える機会になるのも、小学生になる子どもたちのいい経験になりそうです。

ブランドがスタートするときに、デザイナーのワカマツ タダアキさんが考えていた目標が「世界に笑顔の連鎖を」。社会貢献できなければブランドの意味がないとおっしゃっていましたが、いつも人を笑顔にするアクセサリーを生み出し、ドネーション活動を行っているワカマツさんの想いが、大人だけでなくランドセルを背負う子どもたちにも伝わる機会になればいいなと思いました。

●ライター 林ゆり

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