コンビニ決済とは?仕組みや支払い方法、メリット・デメリットを紹介
コンビニ決済について仕組みや支払い方法などを紹介していきます。また、事業者と利用者それぞれのメリット・デメリットを紹介しています。
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コンビニ決済とは?
コンビニ決済とは、ECサイトで購入した商品を全国のコンビニエンスストアで支払いができる決済方法です。
クレジットカードがなくても現金で支払いが可能なため、クレジットカードを持っていない年代からクレジットカード情報の入力に不安がある方まで幅広い層の顧客獲得が期待できます。
コンビニ決済の仕組み
コンビニ決済では購入者・EC事業者・決済代行会社・コンビニエンスストアの4つから成り立っている決済方法です。コンビニ決済の流れは以下の通りです。
- 1.購入者がコンビニ決済で商品の購入手続きを行う
- 2.EC事業者は購入者の注文内容を決済代行業者に登録する
- 3.EC事業者が購入者へ商品を発送する
- 4.決済代行業者が購入者に請求書を発行する
- 5.決済代行業者はEC事業者に代金の立替払いを行う
- 6.購入者がコンビニで商品の代金を支払う
- 7.コンビニは購入者から支払われた代金を決済代行業者に入金する
コンビニ決済の支払い方法2つ
コンビニ決済の支払い方法には払込票方式とペーパーレス方式の2種類があります。
【1】払込票方式
EC事業者から送られてくる金額や支払期限などが書かれた払込票を使ってコンビニのレジで支払いをする基本的なコンビニ決済の方法です。
振込用紙で電気代や水道料金を支払う方法と同じなため、オンライン決済やコンビニでの端末操作が不安な方でも利用しやすい方法となっています。
【2】ペーパーレス方式
紙の払込票を使わずに、購入したECサイト上で表示される注文番号といった決済に必要な払込情報をもとにコンビニで支払いを行う決済方法です。
レジでスマートフォンの画面に表示される注文番号を提示して支払う方法と、コンビニエンスストアに設置されているマルチメディア端末を使って支払う方法があります。マルチメディア端末を利用する場合は、端末に払込情報を入力することで払込票が発行されるので、それをレジに持っていき支払いを行いましょう。
事業者がコンビニ決済を導入するメリット・デメリット
メリット
【1】未回収リスクの回避
コンビニ決済では基本的に前払いとなっているため、代金が支払われたことを確認してから商品を発送します。そのため代金未回収のリスクを回避することができるのです。
ただコンビニ決済は後払いもできるため、後払いの場合は未払いのリスクが発生してしまいます。しかし未払いリスクを保証してくれる決済代行業者もあるので、後払いによる未払いのリスクを回避するにはこのような決済代行業者に依頼するのがおすすめです。
【2】すぐに入金確認ができる
入金確認がすぐにできるという点もコンビニ決済のメリットです。郵便局や銀行振り込みの場合、営業時間内でしか入金の確認を行うことができません。
コンビニ決済の場合、代金が支払われたあと数分~1時間ほどで入金確認が可能になります。入金確認がすばやくできると、スピーディに商品発送を行えるため、利用客からの信用にもつながります。
デメリット
システムの連携・審査手続きが複雑
コンビニ決済を決済代行業者なしで契約する場合、システムの連携・審査手続きが複雑な点がデメリットです。コンビニ会社に自ら交渉や契約、システムの連携を行う必要があります。いくつものコンビニ会社の審査を通らなければならず、膨大な工数と時間がかかってしまうことも。
そのため、決済代行業者に依頼している事業者がほとんどです。決済代行業者に依頼することで、システムの連携や手続きを行ってくれます。
利用者がコンビニ決済を利用するメリット・デメリット
【1】24時間いつでも支払いが可能
コンビニ決済は24時間365日いつでも支払いができるのがメリットです。そのため、仕事終わりや子どもの送り迎えの合間など、ライフスタイルに合わせて時間帯を気にすることなく支払いができます。また、家の近くにあるコンビニでサッと支払いできるのもうれしいポイントです!
【2】支払い手順を店員に教えてもらえる
コンビニでの支払い方法や決済端末の使い方がわからない場合でも、店員にやり方を教えてもらえるのもメリットの1つ。ECサイトで買い物では、わからないことがあっても直接教えてもらうことができませんが、コンビニ決済は直接教えてもらえるので安心して利用できます。
デメリット
【1】振込用紙をなくした場合は対応が必要になる
払込票方式で支払う場合、払込票を失くしてしまうと再発行が必要になることも。再発行には手数料や追加料金がかかってしまうことがあるので注意が必要です。
また再発行を行っていない場合もあるため、購入したサイトをチェックしてみてください。
【2】支払い忘れによってキャンセルになる
コンビニ払いで前払いを選択した場合、支払期限が過ぎても入金がないとキャンセル扱いになってしまうこともあるため注意が必要です。支払期限までに入金を済ませるようにしてください。
ネットも店舗も、ショップ運営はSTORESならスムーズ!
ネットショップや店舗運営には、STORESを利用するのがおすすめです。
STORESのサービスでは、iPad一つでお店をオープンすることができます。また、ネットショップと実店舗のレジを連動でき、商品登録や在庫の管理といった面倒な作業も簡単にできます。さらに、キャッシュレス決済にも対応しており、端末もSTORESで導入することができます。
気になる方はぜひ、STORESのサイトで相談してみましょう。
コンビニ決済に関するQ&A
Q1. コンビニ決済とは?
A. 全国のコンビニエンスストアで支払いができる決済方法のことです。
コンビニ決済は、ECサイトで購入した商品を全国のコンビニエンスストアで支払いができます。現金で支払いが可能なため、クレジットカードを持っていない年代からクレジットカード情報の入力に不安がある方まで幅広い層に人気の決済方法です。
Q2. コンビニ決済の支払い方法は?
A. コンビニ決済の支払い方法は以下の2種類です。
- 払込票方式
- ペーパーレス方式
Q3. 事業者がコンビニ決済を導入するメリット・デメリットは?
A. 事業者がコンビニ決済を導入するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | ・未回収リスクの回避 ・すぐに入金確認ができる |
デメリット | ・システムの連携・審査手続きが複雑 |
Q4. 利用者がコンビニ決済を利用するメリット・デメリットは?
A. 利用者がコンビニ決済を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | ・24時間いつでも支払いが可能 ・支払い手順を店員に教えてもらえる |
デメリット | ・振込用紙をなくした場合は対応が必要になる ・支払い忘れによってキャンセルになる |
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年1月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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