給湯器の修理費用はどれくらい?リンナイやノーリツなどの料金を解説
給湯器の修理にかかる費用の目安を紹介!メーカー保証の活用や専門業者選びのほか、「自分で修理できる?」「業者はどこに頼むといい?」などの疑問についても解説します。
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給湯器の修理費用の目安
- 給湯器の修理費用の目安:約1万2,000円
給湯器の修理・交換業者を調査したところ、給湯器の修理にかかる費用はおよそ1万2,000円でした。故障の種類や規模、作業内容によって費用が異なるため、修理をする際は問い合わせて見積もりもらいましょう。
※2024年1月時点 LIMIA編集部の調査に基づく
ノーリツ、リンナイ、パロマに依頼した場合の修理費用は?
メーカー | 修理費用 |
ノーリツ | 修理をした場合:技術料+部品代+出張料+消費税 修理をしない場合:出張料+故障診断量または点検診断料+消費税 |
リンナイ | 部品代+技術料+出張料3,300円~+消費税 |
パロマ | 出張料2,750~4,950円+技術料(診断料)1,650円~+部品代 |
給湯器メーカーごとの修理費用については、上記の通りです。
給湯器の故障内容や修理の規模によって費用が大きく変わるため、具体的な金額についての記載はありませんでした。修理を依頼する際は見積もりを取るようにしましょう。
給湯器の修理前に保証をチェック
メーカー | 保証期間・保証内容 |
ノーリツ | 1年またはBL認定品は2年 安心プランS加入で5・7・10年 |
リンナイ | 1年またはBL認定品は2年 所有者登録で3年保証 |
パロマ | 1年またはBL認定品は2年保証 ※:パロマが給湯器BRIGHTS「ブライツ」購入者に限り5年保証 |
給湯器を購入したメーカーには保証がついていて、購入日から1〜2年以内に故障した際は無償で修理・交換などの保証を受けられることがあります。
なかには所有者登録をすると保証期間が伸びたり、特定の給湯器を購入すると長期的に保証を受けられたりする場合もあります。詳しい保証期間や保証内容は、メーカーのページを確認してみてください。
給湯器を修理するか交換するかの判断ポイント
保証期間内で軽微な故障の場合は修理
- 配管の劣化による水漏れ
- 温度センサーのエラー
給湯器の故障内容が配管の劣化や温度センサーのエラーなど、ちょっとした部品の交換程度で済む場合は修理を依頼しましょう。給湯器に異常を確認してからすぐに修理を依頼すれば、故障が悪化する前に手を打つことができます。
また、保証期間内であれば修理が無償になるなど金銭的な負担も少なく済みます。
保証期間切れ・甚大な故障の場合は交換
- 水からお湯になるまでの時間が長い
- お湯の温度が安定しない
- 給湯器から異音・異臭がする
給湯器から出る水がお湯にならなかったり、温度が安定せず水に戻ったり熱湯になったりする場合は給湯器の交換を検討しましょう。お湯を沸かす仕組みそのものが故障している可能性が考えられます。
また、保証期間が切れている場合は修理よりも買い換えた方が安く済むケースもあります。
10年以上使用している場合は給湯器が寿命の可能性も
給湯器の設置から10年以上経過している場合は、寿命を迎えている可能性があります。
故障した箇所だけでなく全体的に消耗している場合があり、どこかを修理してもすぐに別の箇所が故障するかもしれません。予算に余裕があれば修理のついでに点検を行うなどして給湯器全体を確認し、必要に応じて買い替えをしましょう。
給湯器の修理はどこに頼むと良い?
自分で修理して安く済ませるのはNG
給湯器の修理・交換は専門的な知識や技術だけでなく、資格が必要になることがあります。自分で給湯器を分解することでメーカー保証の適用外になるケースもあるため、自分で修理しようとせずメーカーに問い合わせをしましょう。
もし、メーカー保証年数を過ぎてしまっている場合でも、無資格者が手を出すとガス漏れや火災などのリスクがあるため自分では修理しないでください。
プロの業者に依頼するのがおすすめ
プロの業者がおすすめといっても、メーカーやガス・水道会社、修理専門業者などさまざまです。
修理にかかる料金や保証の内容が異なるため、いくつかの業者から見積もりを取って比較すると、満足のいく修理業者へ依頼できます。
どこに頼めばいいか迷った際は、詳しく解説している以下の記事もチェックしてみてください。
給湯器の修理はプロの業者に依頼しよう
給湯器を修理する際は、「ガス救fromおうちのアラート」がおすすめです。ガス救fromおうちのアラートは、ガス給湯器を専門に扱っており、国内の主要メーカー品を取り扱っているほか、価格の安さや施工の丁寧さが魅力のサービス。
関東と関西にそれぞれ拠点を持っている地域密着型の強みを生かした最短即日の工事で、緊急時にも対応してくれます。
Webフォームからの申込で3,000円オフになるお得なサービスが利用できるため、給湯器の修理を考えている方は以下から利用してみてください。
給湯器の修理にかかる時間
給湯器の修理自体は、開始から1~3時間程度で終わります。
ただし、修理をするまでに問い合わせや日程調整、部品の取り寄せなどがあるため、故障を確認してから修理完了までは1週間以上かかる場合があることを念頭に置いておきましょう。
給湯器の修理が終わるまでの過ごし方
給湯器が壊れている間は、お湯を使えないためお風呂に入るのが難しくなります。
特に修理が完了するまで数日かかる場合、自宅のお風呂に入れなくても、体の清潔は保ちたいものです。そんなときは、銭湯へ行ったり、ネットカフェのシャワーを利用したりしましょう。
給湯器が壊れたときの過ごし方については、以下の記事で詳しく解説しています。修理が完了するまでの過ごし方に悩んだら参考にしてみてください。
給湯器の修理費用に関するQ&A
ここからは、給湯器の修理費用に関する疑問をQ&A形式で答えます。給湯器の修理費用に関して疑問があればチェックしてみてください。
Q1. 給湯器の修理にかかる費用の目安は?
A. 部品代込みで約1万2,000円が目安です
費用はあくまで目安ですので、実際の故障規模や修理内容によって金額は異なります。事前に見積もりをとってから依頼するようにしましょう。
※2024年1月時点 LIMIA編集部の調査に基づく
Q2. 給湯器の修理に補助金は出る?
A. 省エネを目的とした給湯器の設置に補助金が出る可能性があります
給湯器の修理は対象外ですが、省エネ率が高い給湯器を設置・交換する場合は国や各自治体から補助金をもらえる場合があります。申請期間や条件などが異なるため、詳しくは補助金制度の公式サイトから確認しましょう。
また、給湯器の補助金に関しては以下の記事でまとめているのであわせてチェックしてみてください。
Q3. マンションの給湯器の修理費用はどれくらい?
A. 一般的な給湯器の修理費用と同じ1万2,000円程度が目安です
賃貸の場合は管理会社が負担してくれる可能性もあるため、まずは管理会社へ連絡をしてください。また、分譲マンションの場合でも、修理に際して号数などの決まりが設けられている可能性があるため、賃貸と同様に管理組合などへ確認しましょう。
※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2024年1月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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