停電対策グッズ「あってよかった」7選!夏・冬に便利なアイテムも紹介

停電時に役立つおすすめの対策グッズを紹介! 年中いつでも備えておくべき対策グッズや、夏・冬ごとにあると便利な対策グッズをはじめ、停電時に困ることも紹介しているので「本格的に停電対策したい」という方はぜひ参考にしてみてください!

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停電時に困ること

  1. 1.スマホの電池が切れると連絡や情報収集ができなくなる
  2. 2.テレビが付かず情報収集ができなくなる
  3. 3.冷暖房器具が使えなくなる
  4. 4.加熱調理ができなくなる
  5. 5.冷蔵庫・冷凍庫内の食品がいたむ
  6. 6.水を電力で動かしている場合は水も使えなくなる
  7. 7.夜間に照明が使えなくなる

停電時は、電気やガスだけでなく、場合によっては水道などのライフラインまで断たれてしまいます。

そのため、連絡手段を失ってしまったり、冷暖房が使えなくなったり、調理や食料の保存ができなくなったりといった、生活の中で必要なことがままならなくなるという点が、停電時にとくに困るポイントになるといえます。

停電対策グッズ7選!あってよかった便利なもの

  1. 1.水の備蓄
  2. 2.非常食の備蓄
  3. 3.モバイルバッテリー・ポータブル電源
  4. 4.電池式・ソーラー式の電気
  5. 5.カセットコンロ・ガスボンベ
  6. 6.クーラーボックス
  7. 7.現金

ここでは、さっそく停電時に必要な対策グッズを具体的に紹介していきます。

水の備蓄

水のくみ上げを電動で行っている場合は、停電時に水道が止まる可能性が高くなります。

水道の水を飲料水としている場合は、普段から「飲料水の備蓄」をしておくようにしましょう。

また、台風など停電も起こりそうな災害が来ることが分かっている場合は、あらかじめ「ウォータータンク」に水を溜めておくのもおすすめです。

▼おすすめのアイテム

フィールドア
FIELDOOR ウォータータンク 15L 折りたたみ可能 レバーの蛇口付き 断水時に活躍 非常用 防災 錘 水道
2,000円(税込)
  • 15Lと大容量のウォータータンク
  • 折りたたんで収納可能

2Lペットボトル7本半分である、15Lもの水を備蓄しておける「FIELDOOR(フィールドア)」の「折りたたみ ウォータータンク」

薄く折りたたむことができるので、使わないときは物置にスリムに収納できる使い勝手の良さがうれしいポイントです。

非常食の備蓄

緊急の停電時に、食料がないととても困るもの。

停電時はコンビニやスーパーに行ってもレジを使うことができないこともあるため、あらかじめ家に非常食を用意しておくと安心です。

レトルト食品や缶詰など、調理をしなくてもすぐに食べられる非常食は、電気が使えないときこそ「あってよかった」と思える食料なので、家に常備しておくのがおすすめです。

▼おすすめのアイテム

おかわり
レトルト食品セット 6種類×1P
2500円(税込)
  • レトルト食品6種類セット
  • 合成着色料・保存料不使用

常温で保存できる「Okawari(おかわり)」の「レトルト食品セット(6種類×1P)」。停電時に冷蔵庫が使えなくなっても頼れるアイテムです。

カセットコンロなどで湯煎して温めるだけでおいしく食べられるので、停電時でもおいしいご飯を食べたいという方におすすめのレトルト食品です。

家庭用モバイルバッテリー・ポータブル電源

停電時はテレビがつかないため、スマホやPCからの情報収集が肝心

しかし、スマホやPCの電池が切れたら、情報収集や連絡も途絶えることになるため、一人一台、すくなくとも家庭で一台は「モバイルバッテリー」を準備しておくのがおすすめです。

また、モバイルバッテリーよりも容量が大きい「ポータブル電源」が一家に一台あると重宝します。スマホやPCの複数同時充電が可能になったり、IHコンロや扇風機などの小型家電が使えたりと、より快適に過ごしやすくなるため、この機会にぜひ検討してみてください。

▼おすすめのアイテム

PowerArQ 2 ポータブル電源 500Wh
69,300円(税込)
  • ブランド誕生から約7年でシリーズ累計150,000台突破
  • アウトドアシーンでも活躍

ブランドが生まれてから約7年でシリーズ累計が150,000台を突破(2023年4月5日)している「PowerArQ(パワーアーク)」「2 ポータブル電源 500Wh」

2つのAC出力コンセントと、USB Type-Aが4つ付いてるので、家族みんなで使いやすいポータブル電源です。キャンプやBBQなどのアウトドアシーンでも活躍します。

電池式・ソーラー式の電気

夜間に停電が起きると、照明がないため家の中を移動したり、物を探したりするのに一苦労します。

そのため、懐中電灯やランタンなどの「照明器具」を準備しておくのがおすすめです。コンセントで充電しながら使う電気ではなく、電池式やソーラー式の電気を用意しておくと停電時に重宝します。

ダイソーやセリアなどの100均でも、電池式・ソーラー式の電気が取り扱われているので、安く購入したいという方はぜひお近くの100均でチェックしてみてください! 

▼おすすめのアイテム

A-ZONE
A-ZONE センサーライト 3灯式 230LED ソーラーライト IP65防水 防犯ライト 屋外照明 壁掛け可能 電気代ゼロ 設置簡単 駐車場/車道/歩道/芝生/庭 地震・台風・停電・災害時に適用
3,299円(税込)
  • 電力が要らないソーラー充電式の電灯
  • 屋外で使えるタイプなので雨に強い

ソーラー発電だから電力なしでも使える「センサーライト 3灯式」。8時間の日照で満電し、最大8時間連続使用することができるパワフルなソーラー電灯です。

屋外のセンサーライトとして使えるアイテムでもあるので、雨や気象変化にタフなつくりになっています。小型なので避難時に持ち歩くのにもぴったりです。

カセットコンロ・ガスボンベ

停電時は電気やガスが使えなくなるため、加熱調理をすることができなくなります。

そのため、家庭に一台「カセットコンロとガスボンベのセット」を用意しておけば、湯煎や加熱料理ができるようになるため、停電時の食事の質をグッとあげることが可能です。

とくに、冬場は暖房器具が使えず、身体を冷やしやすいので要注意。暖かい食事や飲み物があると体調も維持しやすくなるため、あってよかったと思える対策グッズになるでしょう。

▼おすすめのアイテム

カセットコンロ&専用ボンベ3本セット 卓上コンロ
6,480円(税込)
  • カセットコンロとガスボンベ3本のセット
  • 収納時にもうれしい薄型ボディ

ガスボンベ3本がセットになってついてくる「カセットコンロ&専用ボンベ3本セット」。自分でボンベを買い揃える必要がないので便利なセットです。

薄型のカセットコンロだから、緊急時以外はスリムに収納しておくことができます。熱効率と安定性に優れている直立炎バーナーだから、停電時でも使いやすい! 

クーラーボックス

停電時に冷蔵庫や冷凍庫を開け閉めすると、その都度保冷効果が弱まって、中の食材がいたみやすくなってしまいます。

そのため、停電中は基本的に冷蔵庫・冷凍庫を開けないようにするのが吉。停電になったら、必要となりそうな飲食物を「クーラーボックス」に移しておくようにするのがおすすめです。

▼おすすめのアイテム

サンカ
サンカ べリアスクーラー 高性能な断熱材を採用 ワンプッシュオープン型クーラーボックス 17L 大型 イエロー 保冷力の高いハードタイプ 蓋が外せてお手入れ簡単 作業台にもなるフラットなふた 2人で持ち運べる大きな持ち手 ショルダーベルト付き 釣り キャンプ アウトドア レジャー BBQ cooler box 冷藏箱 日本製 SANKA VAC-17WH/YE
2,620円(税込)
4.3
4.3 Stars
4件)
  • 最大容量17Lのクーラーボックス
  • 高性能の断熱材使用で長時間保冷してくれる

最大容量17Lで、500mlペットボトル15本を縦置きできる「SANKA(サンカ)」の「クーラーボックス」

高性能断熱材使用で、保冷時間をアップさせている優れもの。停電が長引くことを想定した対策グッズとしておすすめです。アウトドアシーン用品でもあるため、見た目がポップでかわいいところもうれしいポイント。

現金

停電時は、カードやスマホなどによるキャッシュレス決済が行えない場合がほとんど。また、銀行口座やATMからの引き落としもできなくなります。

停電時は、現金でのやり取りが主となるため、普段からキャッシュレス決済がメインとなっている方は、あらかじめ家に小銭とお札を用意しておくようにしましょう。

停電時はレジが開けられない可能性が高くなるので、おつりを出さないようにするためにも、とくに小銭を充実させておくのがおすすめです。

▼おすすめのアイテム

日本アイ・エス・ケイ
日本アイエスケイ 金庫 ダークグレー 幅27.2 手提げ金庫 ダイヤル/鍵式 2重ロック H-27D
6,300円(税込)
  • 金庫タイプのキャッシュボックス
  • 長く使える丈夫なスチール製

コインケースも付いていて、小銭もお札もしっかり収納できる「日本アイ・エス・ケイ」の「手提げ金庫」

災害時に便乗した盗難などの犯罪を防ぐことも視野に入れて、金庫タイプを用意しておくとさらに◎!

停電だけならトイレは使える!

電力を使っていない「水洗トイレ」の場合は、停電時でもトイレを使うことができます。しかし、場合によっては水洗トイレであっても使えないことがあるので注意してください。

ここからは、停電時にトイレを使えるかについて具体的に解説していきます。

一般的なトイレは断水していなければ使える

先述した通り、一般的な「水洗トイレ」は、電力を必要としないため停電時でも使うことが可能です。

しかし、断水している場合は水洗トイレも使えなくなるため注意が必要。自宅やオフィスが水洗トイレであっても油断せずに、携帯トイレなどの備えをしておくのがベストだといえます。

タンクレストイレは流せなくなる?

近年増加傾向にある、タンクがついていないタイプの「タンクレストイレ」は電力を必要とするため、停電時は使えなくなることがほとんどです。

また、対処法は一律ではなく、メーカーによって異なるため、自宅がタンクレストイレである場合はあらかじめ、各メーカーのページで対処法をおさえておくようにしてください。

※ メーカーと製品の例:TOTO ネオレストPanasonic アラウーノLIXIL サティス

「夏」にあってよかった便利な停電対策グッズ

  1. 1.粉末タイプのスポーツドリンク
  2. 2.塩タブレット
  3. 3.冷却スプレー
  4. 4.汗拭きシート
  5. 5.無水シャンプー

夏の停電では、冷房が効かなくなるのがネックとなります。粉末タイプのスポーツドリンクや塩タブレット、冷却スプレーなどで、熱中症や脱水症状の対策を行いましょう。

また、停電のタイミングや長さ次第では、汗をかいてもシャワーを浴びることができないため、汗拭きシートや無水シャンプーを用意しておくと衛生的に過ごしやすくなるのでおすすめです。

「冬」にあってよかった便利な停電対策グッズ

  1. 1.防寒着
  2. 2.アルミブランケット
  3. 3.カイロ
  4. 4.乾電池式・ガス式・灯油式のストーブ
  5. 5.マスク

冬の停電では、寒さによる体調の乱れや、風邪などのウイルス感染を防ぐことが肝心です。防寒着やアルミブランケット、カイロ、灯油式ストーブなどといった電気を使わない暖房器具を用意しておくようにしましょう。

また、冬場は空気が乾燥しやすくなるため、マスクでのどの乾燥を防ぐことも肝心です。

停電時を過ごすうえでの注意点

  1. 1.停電が起きたらまず停電箇所を特定する
  2. 2.冷蔵庫は極力開けないようにする
  3. 3.電気が復旧したときに二次災害が起こらないようにしておく

停電が起きたらまず停電箇所を特定する

停電が起きたら、まずはテレビやスマホなどで停電範囲を調べましょう

気象が落ち着いているときの停電は、単にブレーカーが落ちただけということも考えられるので焦りは禁物です。まずは停電したエリアをおさえてから、その次の行動を取るようにしてください。

冷蔵庫は極力開けないようにする

停電時は、冷蔵庫や冷凍庫の中の保冷機能が弱まる一方となります。

そのため、普段通りに開け閉めすると「停電明けに食材がいたんでしまっていた」という事態になりやすいので注意が必要。一度停電したら、クーラーボックスなどに必要な食品を一度で移しておくのがおすすめです。

電気が復旧したときに二次災害が起こらないようにしておく

無事電気が復旧して稼働を再開した電気ストーブやIHコンロなどの近くに、たまたまタオルやカーテンがあると、気付かないうちに火事などの「二次被害」につながる恐れがあります。

停電明けに二次被害が起こらないよう、発熱するタイプの家電のコンセントは抜いておくなどしてあらかじめ対策をしておくのが吉となります。

今からできる家庭での停電対策

  1. 1.停電時に必要なアイテムを揃えておく
  2. 2.停電時に使うアイテムに日頃から使い慣れておく
  3. 3.自家発電システムやソーラー電力に切り替える

停電時に必要なアイテムを揃えておく

停電は自然災害によるものだけとは限りません。いつ起きるかわからないからこそ、停電時の対策グッズは気が付いたときに早めに準備しておくのがおすすめです。

近年は100均でも、アルミブランケットや簡易電気などといった数多くの防災グッズが取り扱われているので、できるだけ安く揃えることもできます。

停電時に使うアイテムに日頃から使い慣れておく

停電は非常事態であるため、焦らず行動することが肝心となります。

日頃から、停電対策のために準備したグッズを使い慣れておくと、緊急時でも落ち着いて過ごしやすくなるため、準備したものは停電時以外に一度でも実際に使っておくのがおすすめです。

自家発電システムやソーラー電力に切り替える

自宅を自家発電に切り替えると、停電時も普段通りに過ごすことがかないます。また、ソーラー電力を活用することで、電力に頼らず発電できるため、日頃からの節電対策にもなって一石二鳥。

仕事や介護などの関係で「どうしても自宅で電力を切らしたくない」という場合は、これらのシステムに切り替えることを検討してみるのもひとつの手段です。

停電対策グッズに関するQ&A

Q1. 停電時に困ることは何?

A. 主に連絡や情報収集・食事などのライフラインが断たれることが不便なポイントとなります。

  1. 1.スマホの電池が切れると連絡や情報収集ができなくなる
  2. 2.テレビが付かず情報収集ができなくなる
  3. 3.冷暖房器具が使えなくなる
  4. 4.加熱調理ができなくなる
  5. 5.冷蔵庫・冷凍庫内の食品がいたむ
  6. 6.水を電力で動かしている場合は水も使えなくなる
  7. 7.夜間に照明が使えなくなる

Q2. 停電のときに使うものは何?

A. 下記のものが必要な停電対策グッズです。

  1. 1.水の備蓄
  2. 2.非常食の備蓄
  3. 3.モバイルバッテリー・ポータブル電源
  4. 4.電池式・ソーラー式の電気
  5. 5.カセットコンロ・ガスボンベ
  6. 6.クーラーボックス
  7. 7.現金

Q3. 停電時に備えておくための対策とは?

A. 下記の3つがおすすめです。

  1. 1.停電時に必要なアイテムを揃えておく
  2. 2.停電時に使うアイテムに日頃から使い慣れておく
  3. 3.自家発電システムやソーラー電力に切り替える

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※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年7月)に基づいたものです。
※ 一部の画像はイメージです。
※ 製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。

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