金庫の鍵を紛失したときの開け方!鍵開けや作成時の料金も紹介
金庫の鍵を紛失した場合、すぐに解決したいなら鍵の業者に依頼しましょう。時間に余裕があり安く解決したいならメーカーに問い合わせするのがおすすめです。自分で金庫を破壊して開けることもできますが、リスクがあります。業者に依頼するときの流れや開錠にかかる料金の目安なども解説します。
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金庫の鍵を紛失!開け方は3つ
- 1.【今すぐ】開けるなら専門業者に依頼する
- 2.【安く】開けるならメーカーから合鍵を送ってもらう
- 3.【自力】で開けられる金庫の種類もある
金庫の鍵を紛失したときに開ける方法は3つあります。ここでは、それぞれの方法を紹介します。
【今すぐ】開けるなら専門業者に依頼する
金庫の鍵を紛失して困っているときや早く解決したいときには、鍵の専門業者に依頼するのがおすすめです。鍵の専門業者では金庫の開錠はもちろん、鍵の作成も行ってくれるので、スペアキーを手に入れることもできます。
家庭用だけでなく、会社などで使われる業務用金庫の開錠してくれたり、古い金庫の開錠もしてくれる場合もあります。
鍵のプロに相談してみよう!
金庫の鍵を紛失して困っているときには、「カギ110番」に依頼してみましょう。
金庫の解錠は8,800円(税込)〜、金庫の鍵の作成は11,000円(税込)〜依頼ができます。24時間365日無料で、電話とメールから相談ができるので、気軽に相談しやすいのが特徴。また、鍵の作成も行っているため、スペアキーをいますぐ欲しい人にもおすすめです。
※鍵の種類によって金額は異なります
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります
【安く】開けるならメーカーから合鍵を送ってもらう
金庫の鍵を紛失しても時間に余裕があるなら、金庫メーカーに問い合わせてスペアキーを送ってもらうのもおすすめです。金庫メーカーに問い合わせると、約1〜2週間程度でスペアキーが送られてきます。また、安くスペアキーを手に入れられる方法なので、できるだけ費用を抑えたいときにもおすすめです。
鍵穴などに問題がなければ解錠できますが、鍵穴が破損している場合などは、スペアキーでも解錠できません。また、製品によってはスペアキーの作成が終了している場合もあります。そのようなときには、鍵の専門業者に依頼しましょう。
各社金庫メーカーへの問い合わせ先
問い合わせ方法 | 受付時間 |
|
電話・WEB | 9:00~16:00 (土、日、祝日、年末年始、夏季休暇期間を除く) |
|
WEB | 9:00〜17:00 (土、日、祝日は定休) |
|
WEB | 9:00~17:00 (土、日、祝日、年末年始は定休) |
|
FAX・メール | 9:00〜17:00 (土、日、祝日は定休) |
|
電話・WEB | 9:00〜17:30 (年中無休) |
主要な金庫メーカーへの問い合わせ先は上記の通り。メーカーによって、受付時間などが異なるので注意してください。
【自力】で開けられる金庫の種類もある
暗証番号式の金庫のなかには、番号や鍵を失くしても非常解錠用の鍵のみで解錠できる種類もあります。非常解錠用の鍵があれば、解錠を試してみましょう。
もし、金庫の鍵を紛失して金庫が開けられないときには、バールなどで金庫を破壊して開けるのもひとつの手段です。しかし、素人が金庫を壊すのは難しく、時間が余計にかかったり、ケガをしたりするリスクがあるので、破壊して開けるのは控えるのがおすすめです。
金庫の鍵を紛失して業者に依頼したときの開け方は2つ
- 1.破壊開錠:金庫を壊して開ける方法
- 2.ピッキング:特殊な工具を使って開ける方法
金庫の鍵を紛失して専門業者に開けてもらう場合、2つの方法があります。
ひとつは、金庫を壊して開ける「破壊開錠」です。金庫を再利用しない場合や手っ取り早く開けてほしいときには、破壊開錠が採用されます。
もうひとつは、特殊な工具で開ける「ピッキング」です。手提げ金庫のような小型の金庫に採用されているシリンダーキーは、特殊な工具でピッキングをして解錠できるケースがあります。金庫を再利用したり、工具が使える金庫であれば、この方法が採用されます。
金庫の鍵を紛失したときに業者へ依頼する流れ
- 1.問い合わせ
- 2.訪問見積もり
- 3.作業開始
- 4.動作などの確認
- 5.支払い
金庫の鍵を紛失したときに専門業者に解錠を依頼する流れは上記の通り。
まずは、問い合わせをして、早ければ当日中に訪問し見積もりをしてくれます。見積もり料金などに納得したら作業を依頼しましょう。作業終了後に動作確認などを行い、最後に料金を支払います。支払い方法は、業者によって異なるので、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
依頼する前の準備
- 1.金庫と鍵の種類
- 2.金庫の状況
- 3.金庫のサイズ
- 4.金庫の管理者
- 5.最後に金庫を開けた日
金庫の解錠を専門業者に依頼する前に、上記の情報を準備しておきましょう。
ある程度情報があると業者の人もスムーズに作業ができるため、分かる範囲で情報を集めておくのがおすすめです。
金庫の鍵を紛失したときにかかる料金
金庫の鍵を紛失して解錠してもらう場合には、金庫の種類によってかかる料金が異なります。また、スペアキーを作成してもらう場合には、解錠料金に加えて、鍵の作成費用も必要です。
鍵開けの料金は約8,000〜80,000円が目安
- 手提げ金庫:約8,000〜15,000円
- ダイヤル式:約10,000〜30,000円
- テンキー式:約20,000〜30,000円
- 指紋認証:約30,000〜80,000円
金庫の鍵を開けてもらう料金の目安は、金庫の種類によって金額が異なります。また、作業内容や時間によって料金が変動する可能性があります。
※料金目安はLIMIA編集部が2023年6月時点で調べたものです
鍵の作成の料金は約11,000〜30,000円が目安
金庫の鍵の作成料金は、約11,000円〜が目安です。鍵の作成は業者によって対応していない場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
※料金目安はLIMIA編集部が2023年6月時点で調べたものです
金庫の鍵の紛失に関するQ&A
Q1. 金庫の鍵を紛失したときの対処法は?
A. 鍵の専門業者に依頼するか、金庫のメーカーに問い合わせるのがおすすめ
金庫の鍵を紛失して早急に解決したいときには、鍵の専門業者に依頼して、開錠してもらいしましょう。業者によっては鍵の作成も行ってくれます。時間に余裕がある場合には、金庫のメーカーに問い合わせて、スペアキーを作成してもらうのもおすすめです。
また、金庫を破壊する方法もありますが、素人では難しくケガのリスクもあります。
Q2. 金庫の鍵を紛失したときに必要な費用は?
A. 鍵開け費用は約8,000〜80,000円。鍵の作成費用は約11,000〜30,000円かかる
金庫の鍵を紛失したときには、最低でも鍵開けの費用が必要です。また、スペアキーを作成してもらうには、別に料金がかかります。鍵開けの費用目安は、約3,000〜35,000円、鍵の作成費用の目安は約8,000〜16,000円です。
鍵の種類や金庫の状態によって料金は異なります。
Q3. 金庫の鍵の紛失時に火災保険が使えるって本当?
A. 火災保険は使用できない
金庫が開かなくなったり、金庫の鍵を紛失したときに火災保険が使えるという情報もありますが、2023年4月時点でLIMIA編集部が調べた結果、多くの火災保険では金庫の鍵開けなどには対応していませんでした。火災保険のなかには、金庫以外の玄関などの鍵開けは無料で対応してもらえる場合もあるので、保険内容を確認しておきましょう。
Q4. 金庫の鍵を紛失しない対策方法は?
A. 鍵の置き場所を決めておいたり、スペアキーを作っておく
金庫の鍵を紛失しないために、鍵の置き場所を決めて必ずそこに戻すようにしましょう。また、あらかじめスペアキーを持っておくのも対策のひとつです。
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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年6月)に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。
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