壁紙の傷の補修方法!自分でDIYするやり方やおすすめの業者も紹介
ひっかき傷や大きな傷などさまざまな壁紙の傷と、その補修方法を解説。おすすめのアイテムや業者も紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
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壁紙の補修方法|ひっかき傷・すり傷
壁のひっかき傷やすり傷は、傷が軽い場合や壁紙がちぎれていない場合は、自分で簡単に補修することができます。
必要なものと補修の手順は下記の通りです。
必要なもの
- コーキング剤
- ヘラ・ローラー
- 清潔な布
- マスキングテープ
補修の手順
- 1.壁紙の下地部分にコーキング剤を少量付ける
- 2.上から壁紙をそっとおさえる(コーキング剤があふれたら布で拭き取る)
- 3.ヘラやローラーで修復部分を平らにならす
- 4.はがれやすい場合はマスキングテープで1日ほど固定しておく
壁紙の補修方法|画びょうやピンの穴
画びょうやピンの穴は、穴うめ用のコーキング剤で簡単に補修することができます。
必要なものと、補修の手順は下記の通りです。
必要なもの
- 穴うめ用のコーキング剤(壁紙と馴染む色)
- ヘラ
補修の手順
- 1.壁の色に合う穴うめ用のコーキング剤を選ぶ
- 2.コーキング剤を壁の穴に少量付ける
- 3.ヘラでなじませて乾くのを待つ
壁紙の補修方法|中規模~大規模の傷
壁紙にできてしまった中規模~大規模の傷は、基本的に補修業者に依頼するのがベストです。
とくに、壁の下地まで損傷している場合は、下地の補修からしっかり済ませなければ、何度壁紙を張り替えてもまたすぐにはがれやすくなる可能性が出てきます。
自分で何度も補修するよりも、プロに依頼して一度で補修したほうが長期的にみてコスパが良くなるので、できるだけ安く済ませたいという方は業者に相談するようにしましょう。
深い傷・賃貸の壁紙の傷修復は業者に依頼
- 壁の下地まで損傷している
- 張り替えの面積が大きい
- 損傷している壁紙が古い
- 賃貸の壁紙を傷つけてしまった
上記のような場合は、自分で補修しようとせず業者に依頼するようにしましょう。
また、賃貸の壁紙を補修する場合、条件次第で費用の負担先が変わってくるので、事前に管理会社や大家さんに相談するのがベストです。
壁紙の張り替えならイエコマに相談!
費用をおさえながら壁紙の張り替えを行いたいという人は、「イエコマ」の利用がおすすめです。
他サービスと比較して安い料金設定のほか、経験豊富なスタッフによる丁寧な対応が好評で、初めての方でも利用しやすくなっています。壁紙の張り替え業者選びにお困りの人はぜひお試しください!
壁紙の傷補修におすすめのアイテム5選
1. CEMEDINE(セメダイン)/かべシール
壁の隙間の充てんや、壁紙の継ぎ目補修ができる「かべシール」。小さなピン穴などを補修するのにぴったりなアイテムです。
クリアタイプやつや消しタイプなど、珍しい質感のアイテムが用意されているところが魅力のポイント。
2. 建築の友/クロスの補修キット C-30
ピン穴や壁紙の隙間、はがれを補修することができる「クロスの補修キット C-30」。穴うめ剤は、ホワイト・アイボリー・ベージュの3種類がセットになって入っています。
また、汚れを消してくれる消しゴムも入っているので、これひとつでさまざまな壁の補修をこなすことができる便利なアイテムとなっています。
3. 日本ミラコン産業/M-501 クロスの補修 クロスパテ 5g
ビニールクロスや壁にできた穴をうめることができる「M-501 クロスの補修 クロスパテ 5g」。パテは穴の形にしっかり密着して補修することができます。
画びょうやピンなどの小さい穴から、指先ほどのサイズの穴までしっかり埋めることができるアイテムです。
4. sangetsu/カラーコーク
白・グレー・茶色をはじめ、ライトグリーンやブルーまで豊富な30色を揃えている「カラーコーク」。自分の壁の色になじむカラーを探しやすいのが特徴です。
湿気による壁紙のはがれを防いでくれるので、壁紙のひっかき傷の補修に役立ちます。
5. 高森コーキ/キズかくしカラーパテ ウォールナット RCP-06
木の色味を演出できるカラーパテ「キズかくしカラーパテ ウォールナット RCP-06」。木の材質の壁紙を修復するのにぴったりです。
サンドペーパー仕上げが不要なので、サッとひと塗りで簡単に補修できるのが魅力のアイテム。
壁の傷を予防する方法3選
壁の傷の種類 | 予防する方法 |
画びょうやピンの穴 | ワイヤーネットを使う マスキングテープを代用する |
子供やペットによるひっかき傷 中~大規模の穴 | 保護シートを貼る 家具で壁をふさぐ |
荷物運びや模様替えによるすり傷 | 養生シートを貼る |
【1】画びょうやピンの穴は代用品で予防可能
なにかを壁にディスプレイしたい場合は、壁ではなくワイヤーネットに飾りつけをするようにしましょう。
また、どうしても壁にディスプレイしたい場合は、画びょうやピンの代わりにマスキングテープを使うのがおすすめです。
【2】ひっかき傷や大きな穴は壁を隠すことで予防可能
子供やペットによるひっかき傷や穴は、保護シートを貼っておくことで予防することができます。
また、壁際にインテリアを置いて壁を隠すことで、壁紙への直接的なダメージを防ぐことが可能です。
【3】荷物や家具を運ぶ際の傷は養生シートで予防可能
大きな荷物を運ぶときや模様替えをするときは、あらかじめ壁に養生シートを貼っておくことで、壁紙のはがれやすり傷などを未然に防ぐことができます。
養生シートはAmazonなどのECサイトで購入することができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
壁紙の傷補修に関するQ&A
Q1. 壁紙の傷を補修するやり方は?
A. 小規模な傷であればコーキング剤を使って補修することができます。
壁紙の軽いひっかき傷や、すり傷・ピン穴は、市販のコーキング剤で手軽に補修することが可能です。
ただし、壁の下地まで傷がおよんでいる場合や壁紙がちぎれている場合、中~大規模の傷は業者に依頼するようにしましょう。
Q2. 壁紙の傷を修復するアイテムは100均で買える?
A. 購入できます。
壁紙を補修するためのコーキング剤や、壁紙を整えるためのヘラやローラーは100均で購入することができます。
ただし、店舗によっては取り扱いがない場合もあるので、気になる方は一度店舗に問い合わせてみるのがおすすめです。
Q3. 賃貸の壁紙を傷つけてしまった場合はどう修復すべき?
A. 原状回復が必要な場合は業者に依頼するのがおすすめです。
壁紙を傷つけてしまい自己負担で原状回復する必要がある場合は、自分で直そうとせず一度大家さんや管理会社に相談したうえで業者に依頼するのがベストです。
Q4. 壁の傷の修復費用の相場は?
A. 小さな傷の補修であれば1,000円以内ですが、中~大規模な補修や業者依頼する場合は10,000円以上かかります。
小さな傷の場合は、コーキング剤とヘラやローラーを揃えるだけで補修できるので1,000円以内で収めることが可能です。
中~大規模な傷の補修は、壁紙なども購入する必要が出てきて揃えるアイテムが増えたり、規模によっては業者に依頼する事になるため10,000円以上の費用がかかってきます。
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※ 記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年12月)に基づいたものです。
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※ 一般的な使用方法をご紹介しています。製品の効能・使用法は、各社製品によって異なる場合もございます。各製品の表示・使用方法に従ってご利用ください。
※賃貸物件を退去する際には原状回復を行う義務があるため、壁や床、ドアなどの部屋の設備に変更を加える場合は必ず賃貸借契約書を確認の上、事前に家主や管理会社の許可を取るようにしてください。
※ アイコン画像出典:PIXTA
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