N邸-最上階の60m²を別荘のように
中古マンションを探されていたご家族が見つけた物件は最上階で、山形の屋根で天井が高くとても開放的。山小屋や別荘のような雰囲気もあります。さらに、玄関から中に入ると階段を上がってリビングに入るようになっており、マンションでありながら戸建てのような空間です。
間取りはほとんど変えていませんが、大きく変えたのはLDK。ベランダ側に小あがりを造り、お客さんが来たときには寝ることもできるようにしました。 寝室は余分なスペースがなく、“寝るため”だけの部屋です。斜めの天井と壁の隙間にはわざと空間をあけ、風が通るようにしました。奥様はタイルなどの素材を輸入する会社にお勤めで、インテリアが大好き。キッチンや、壁にはめたタイルなどはご自分で調達してきたものです。そのほか、玄関の廊下に使った木のタイルも奥様のご希望でした。
プロに任せるところは任せ、参加するところは参加することで、より一層リノベーションを楽しむことができます。
ブルースタジオ