デザイン×子育て。クリエイティブなご夫婦が暮らす本に囲まれたリノベーション住まい
【室内窓・造作棚。クリエイティブかつ家族の会話がはずむ暮らし】
エディトリアルデザイナーであるS様ご夫婦が、お子様の成長に合わせて新たに住まい探しから行った中古マンション購入+リノベーションの事例です。
中心となるのは10.2帖のリビング・ダイニング。隣接する書斎兼仕事部屋とは室内窓でつながり、ゆるやかに仕切られた空間はいつでもご家族の様子を感じることができ、家族のコミュニケーションが自然と増えるといったメリットを心おきなく満喫できる空間です。
淡くあたたかみのあるナラ樫の床材はどの空間にも自然と溶け込み、しっとりとした質感が、素足で歩く際やお子様が玩具で遊ぶ際にも気持ち良い肌触りを与えます。
【キッチンをそのまま活かす案へ。柔軟なリノベーションプランで暮らしやすさUP】
お仕事でも趣味でも、雑誌や書籍などを頻繁にご覧になるS様ご夫婦。様々なサイズの本がしまえる棚を書斎兼仕事部屋に造作し、カラーアクセントの壁が引き立てます。
自転車が趣味でもあるS様が、愛車を合板の壁にかけて飾ることのできる玄関は特別な空間でもあります。
そのほか、洗面スペースはグレーのモルタル仕上げのシンクを採用し、さらに艶有りのフロストタイルの目地をグレーにするなど、ここに散りばめられているのは奥様のこだわりです。
キッチンスペースは既存のものを活かしてコストを抑えつつ、パントリー扉などのカラーリングを変更することで、全体のコーディネートとのバランスを再調整打。
実は当初の一番のこだわりだったのがキッチンでしたが、打合せを重ねるうちに現在の形へ変更。
コストを節約しながらその分他のこだわりに振り分けることができたため、スイッチプレートや照明、家具なども特徴的なものを選び、至るところにクリエイティブなこだわりが散りばめられた子育てリノベーション住まいとなっています。
Cuestudio(キュースタジオ)