竜巻が発生する前兆とは…
晩秋から初冬にかけては、海水の温度差がまだ高いため、上空に強い寒気が流れ込むと、その温度差によって積乱雲が発達し、竜巻などの激しい突風が発生することがあります。
2006年11月7日に北海道佐呂間町で発生した竜巻は、過去最大に人的被害をもたらしました。竜巻の強さを指標したのは、日本の気象学者である藤田哲也博士です。今年4月、博士の出身地である福岡県北九州市にリニューアルオープンした児童分科学館「スペースLABO(北九州市科学館)」に、国内最大の大型竜巻発生装置や、博士の功績を称える展示コーナーが設置されました。
株式会社Ms(エムズ)