【重要なお知らせ】LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト サービス終了につきまして

平素より「LIMIA」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、「LIMIA(リミア)|住まい・暮らし情報サイト」のメディア運営を、2025年5月30日(金) 12時00分をもちまして終了させていただくこととなりました。
長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。
これからもみなさまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


不動産の地番と住所が違う?

不動産に関する売買契約をする際に、まず疑問に感じる点が「地番」と「住所」の違いではないでしょうか。

例えば、住所が「東京都中央区日本橋一丁目●番●号」となっている物件を購入した場合でも、不動産売買契約の書類上は「東京都中央区日本橋一丁目▲▲▲番地▲」となっていたります。

この違いは何でしょうか。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 267
  • 0
  • 0
  • いいね
  • クリップ

昭和37年に導入された住居表示制度
「地番」とは、それぞれの土地に付番された登記上の番号です。

以前はこの地番がそのまま住所地として利用されていました。

しかし、地番は土地の分筆や合筆により、そもそもその番号が無くなったり、新しく枝番が振られたりと、土地の利用履歴に応じて変化していってしまいます。

そのため、実際の所在と地番の順番に混乱が生じていました。

そこで創設された制度が住居表示制度です。

住居表示実施地区では、地番に関わらず、その土地の所在順に従って住所番号を付番しています。

住居表示と地番の見分け方
住居表示が実施されているエリアかそうでないかは、簡単に見分けることができます。

そのポイントが「番地」と「号」の表記です。

住居表示が実施されているエリアの住所は「■■一丁目2番3号」という表記になります。

住居表示を実施する際には、それぞれのブロックに「街区(●番)」を設定し、その後それぞれの建物に対して「基礎番号(●号)」を設定する方法になります。

一方で、住居表示が実施されていないエリアでは「■■一丁目2番地3」という表記なっています。

また、地番の場合には、「345番地」のように、数字自体が大きくなっていることも多いです。

それ以外でも、各市区町村のホームページでは、住居表示実施エリアを公開していたりします。

住居表示のメリットとデメリット
住居表示が実施されていれば、住所が整理され、わかり易いというメリットがあります。

郵便物の混乱や、緊急車両の到着がスムーズになるといったことにつながります。

一方でデメリットとしては、機械的に付番されてしまうため、並びの2軒の建物が同じ住所になってしまう、といったケースもあります。

お住まい探しをする際に、そこまで気にすることではないと思いますが、不動産の売買契約の際には、事前にこうした情報をお持ちでいるとご理解がスムーズになるかと思います。

ぜひご参考ください。

  • 267
  • 0
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

リノベーション会社

此花区不動産&リフォームの会社です!大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの一つ大阪よりの安治川口駅より徒歩7分、島屋交差点近くのカフェ風のショールーム…

株式会社Ms(エムズ)さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア