【レザークラフト】を大特集!作り方やおすすめのキットもご紹介
みなさんはハンドメイドを楽しんでいますか。おうち時間が増えたりフリマサイトが充実したりしたのを皮切りに、ハンドメイドを本格的に始める方が増えました。中でもレザークラフトは注目のハンドメイ...
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 67
- 0
- 0
-
いいね
-
クリップ
レザークラフトとは?
ハンドメイド人気が高まる昨今では、さまざまな種類の製品がハンドメイドでつくられるようになりました。その中で今回取り上げるのは「レザークラフト」です。みなさんはメンズ人気の高いハンドメイドである「レザークラフト」に興味はありませんか。初心者の方はぜひ一読ください。
レザークラフトは生き物の革を使用する工芸です。多様な革選びから道具集め、そして裁縫と日曜大工の掛け合わせが楽しめる工芸となっています。意外と気軽に始めることができます。
かっこいい革製品はさまざまな場所で売られていますが、レザークラフトで作る革製品はオリジナリティ溢れた作品です。メンズ人気も高いため贈り物にも最適なアイテムです。
レザークラフトに必要な道具と材料は?
レザークラフトを始める方がまず最初にやるべきは、「道具をそろえる」ということです。レザークラフトに欠かせない、必要な道具や材料をチェックしていきましょう。
レザークラフトに必要な道具を知っているというだけでも、なんだかかっこいい雰囲気を感じさせます。一通りのレザークラフトに関する知識を深めていってください。
昨今は100均でもレザークラフトに必要な道具が一式そろえられるようになっています。非常に安価で手軽に始めることができるため、ハードルが低く人気のハンドメイドといえるでしょう。もし何か始めたいという方は、かっこいいレザークラフトを検討してみてはいかがでしょうか。
レザークラフトに必要な道具と材料
必要となる道具や材料は次の通りです。まず革ですが、ハギレなら100均でも取り扱いがあり種類もある程度そろえられているため人気があります。もう少し大きなしっかりとした革であれば、手芸店やハンドクラフト用品を取り扱う店舗がおすすめです。
あとは革を切る道具や漉く道具、マット、革に穴をあける道具、ハンマー、革用接着剤、革を縫う道具、圧着や固定する道具、革を磨げ仕上げをする道具、コバを整える道具などです。
代用できるものもありますが、いちからすべてそろえると大変そうな印象を受けます。そんなときには次で紹介する「あるもの」が、非常に便利でおすすめです。
レザークラフト初心者には道具セットが人気
レザークラフトを始めるにあたって道具が何ひとつそろっていない、という初心者の方はぜひレザークラフトの道具セットを使ってみてください。ひとつずつ道具をそろえるのにかかる時間を削減できるため、レザークラフト初心者の方からは非常に人気のアイテムとなっています。
ちょっと試しにやってみたい、という方はレザークラフトの道具がそろっているセットの購入がおすすめです。まずは自宅に道具があるか確認した上で、道具セットを検討してみてください。
レザークラフト人気も相まって、昨今ではレザークラフトの道具セットだけでも充実した種類の中から選択することができます。作りたいものをイメージして選んでみましょう。
初心者はレザークラフトのワークショップもおすすめ
またレザークラフト初心者の方で、作り方に自信がないという方もいるでしょう。そんなときにはレザークラフトのワークショップがおすすめです。地元のワークショップで検索をかければすぐにヒットするでしょう。時々ワークショップを集めたイベントなどもあるので要チェックです。
ワークショップの良いところは、そのアイテムについて熟知した方が直接教えてくれるという点です。わからないところや難しいところはコツを聞いて、早々にスキルアップしてみましょう。
人気のあるワークショップはすぐに予約が埋まってしまったり、当日の来場でもなかなか席があかないこともあります。ぜひ前もって参加の準備をしておきましょう。
レザークラフトの作業工程
自宅で落ち着いてレザークラフトを楽しみたい、という方はぜひこちらの記事でレザークラフトの作業工程を追ってみてください。空き時間を有意義に使いつつレザークラフトの作り方を知ることができるので、初心者の方にはぴったりでおすすめな始め方となっています。
また本格的に始める前にも作業工程を一通り知っておくことで、作業がスムーズに行えることでしょう。準備しておくべき道具の順番もわかるため、作業効率がよくなります。
レザークラフトに必要な道具をそろえ、この作業工程を熟読した方から実際にレザークラフトを始めてみましょう。きっとやりがいや達成感を感じることができるはずです。
【作業工程1】型紙を作る
レザークラフトで最初に大事な工程となるのが「型紙を作る」作業です。型紙は完成形をイメージした上で、サイズやこだわりの形状をあらわしていく工程となります。
レザークラフト用品の取扱店であれば、初心者向けの型紙を提供してくれるようです。型紙に迷った際には専門店などの店員さんへ尋ねてみるとよいでしょう。
ネット上で提供されている型を利用するのもおすすめです。ただし印刷する用紙のサイズによってできあがりが変わってきてしまうため、サイズの表記などには十分注意してください。初心者であればパスケースなどが比較的作りやすいでしょう。ぜひ参考になさってください。
【作業工程2】レザーをカットする
型紙を作ったあとはレザーを実際にカットしていく工程です。レザークラフトの重要な材料であるレザーなので、このカットの工程をミスしてしまうとあとに響いてしまいます。慎重に行うべき工程であることを頭に入れて作業しましょう。カットする際にはまず印をつけていきましょう。
レザーにつける印は、目打ちをして傷や跡をつけていく工程となります。型紙よりもやや大きめに印をつけていくのがポイントです。レザーの裏表でどちらを使うのか先に決めましょう。
ちなみに表が「銀面」で裏が「床面」と呼ばれており、銀面を表にするのが一般的な使い方です。床面を表にするスエードなんかも流行っているので、好みで選んでみてください。
【作業工程3】レザーを縫い合わせるための穴をあける
レザークラフトの次の工程が「穴をあける」作業です。これはレザーを縫い合わせるために必要な穴になります。通常の裁縫のように直接針で穴をあけていくのではなく、あらかじめ縫い合わせる穴をあけておくというのがレザークラフトの特徴です。工具には目打ちとハンマーを使います。
目打ちの代わりにきりを使っても穴はあけられます。特におすすめなのは菱目打ちです。均等な間隔で穴をあけられるため、より見栄えよくつくりあげることが可能になります。
ハンマーや木槌を使って目打ちをたたくことで穴をあけていきます。大幅なズレがないよう注意しながら作業する必要があります。縫い目が魅力なレザークラフトということを意識しましょう。
【作業工程4】レザーを縫い合わせる
レザークラフトの大まかな流れとして、最後の作業がレザーを縫い合わせる工程です。2枚に分かれたレザーを縫い合わせる際には、ズレが生じないようにクリップや専用の道具でレザーを固定します。糸は縫う長さの4倍程度準備しておきましょう。針に糸を通しておきます。
このとき糸が針から抜けないよう、糸の端に向かって2~3カ所ほど糸の間に針を刺していきます。すると糸が抜けないようになり、作業が非常にスムーズになるのです。
最初の穴に糸を通したら反対の糸の端にも針をつけ、交互に縫い合わせていくのです。すると両側どちらから見てもキレイな縫い目が完成します。
レザークラフトに刻印を打つ方法
レザークラフトは刻印できる特徴があります。手作りであればなおさら、贈る相手や自分の名前、記念日などを刻印したくなるでしょう。レザークラフトには初心者であっても簡単に刻印できる方法があります。道具さえあればその日に刻印でき、仕上がりもかっこいい感じになるでしょう。
刻印を打つのに必要なのは、下準備とコツです。使うものは水、筆、ハンマーや木槌です。刻印は革に打てるものを準備しておいてください。
また、刻印を打つのに向いた革や向かない革もあるようです。それについては次で詳しくお伝えしていきます。刻印を考えている方は所持している革が刻印可能か、チェックしてみてください。
刻印を打つのに適している革は?
「革」というのは、動物の皮にさまざまな加工をほどこすことで製品化可能な状態になったものを指しています。その工程の中のひとつが鞣す(なめす)作業です。鞣しにはいくつか種類があり、主にタンニン鞣しとクロム鞣しに分かれています。クロム鞣しの革には刻印ができません。
刻印を自分でやってみたいという方は、革の種類をタンニン鞣しに厳選しておきましょう。すでに完成形までになっている方は、使用する革にどの鞣しがほどこされているか確認してください。
クロム鞣しは比較的柔らかい生地になっており、耐水性に優れた革です。それに対しタンニン鞣しであれば革は固く丈夫といった特徴があります。
レザークラフトに刻印を打つ方法とコツ
実際に革へ刻印を打ち込む方法は、まず革を濡らすところからスタートします。筆につけた水を刻印する箇所に塗り、裏表どちらも濡らしておきます。ゴムシートやマットなどの上に置いた革へ刻印を打ち込んでいくのですが、このときに刻印が革に対してまっすぐになるよう構えます。
そしてズレが生じないように刻印をしっかりと持ちながら、ハンマーなどで少しずつ力を強め5~8回程度たたいていきます。まずは切れ端などで試してみるとよいでしょう。
刻印だけのセットが売られているところもあるので、初心者であればそうしたキットを準備すると手間が取らなくて済むかもしれません。刻印によってより特別感が増すはずです。
初心者におすすめのレザークラフトキットを紹介
レザークラフトについて一通りの工程がわかったところで、市販されている人気のレザークラフトキットを何点かご紹介していきます。特に初心者の方へおすすめのキットになるので、レザークラフトに興味のある方はレザークラフトキットの購入を検討してみてください。
ネット上で購入できるものばかりなので、わざわざレザークラフトキットを探しに出掛ける手間もありません。必要な道具が一式そろったセットもあるので、好みに合わせて探してください。
レザークラフトにはかっこいいメンズ向けアイテムが多い印象をもちますが、メンズでもレディースでも使えるアイテムが豊富にあります。ぜひ検討してみてください。
【コモンママ】レザークラフトキット
最初にご紹介するのがコモンママから提供されている「レザークラフトキット」です。「初心者さん向け」という表示があり、ここまで説明した工程もいくつかはすでに終えたものが準備されています。そのため思い立ったその日のうちに、短時間で完成までもっていくことができるのです。
時間のかかる工程が短縮されたうえで、レザーを貼り合わせたり縫い合わせたり、コバ磨きをするといった工程は自身で行うことができます。
初めて手作りしたレザークラフトをキレイに完成させたい、という気持ちに寄り添ったレザークラフトキットであることがわかります。ぜひ一度商品内容をじっくり見てみてください。
【誠和】レザーキット makeU×.URUKUST コインケース
次におすすめしたいのが、誠和から提供されているmakeU×.URUKUSTのコインケースが作れるレザークラフトキットです。こちらも縫い穴があけてあり、針や糸もついていて手軽にレザークラフトが体験できるキットになっています。実用的なコインケースが作れるとあって人気です。
レザーブランドのウルクストがコラボしているため、贈り物としても喜ばれるレザークラフトキットです。より本格的なものを手作りして贈りたい方へぴったりなキットです。
価格もAmazonでは税込み3520円と手軽なため、レザークラフトを体験してみたい方へおすすめとなっています。おうちで簡単にできるレザークラフトキットをぜひ試してみてください。
メンズにおすすめのかっこいいレザークラフトキット
続いてはメンズ向け、かっこよさの光るレザークラフトキットをご紹介していきます。革のアイテムは本格感を味わうことができるため、メンズからの人気が高い製品でもあります。そんなメンズライクな製品をレザークラフトキットで気軽に作れるとあって、いま注目のおすすめ商品です。
ここでご紹介する2点のレザークラフトキットは、どちらも人気の「クラフト社」から提供されているものになります。非常に多くのレザークラフトキットを取り揃えたショップです。
メンズ向けのアイテムはもちろんのこと、レディース向けのレザークラフトキットも多く取り揃えられています。口コミでもクラフト社製品を使っている方が多いため、非常におすすめです。
【クラフト社】革キット レザーワークショップ リングキーホルダー
最初にご紹介するかっこいいメンズ向けおすすめのレザークラフトキットが、クラフト社のリングキーホルダーです。黒とナチュラルのカラー展開があります。
レザークラフトをする過程を楽しむことができるかっこいい出来栄えとなるキットです。贈り物にもおすすめな反面、手作りする楽しさを味わえるアイテムです。
革に興味のある方であれば、レザー製品の構造がわかるこのレザークラフトキットに胸が高鳴るかもしれません。新しいことを始めたい、新しいことを知りたいという方にはうってつけのかっこいいレザークラフトキットです。このレザークラフトキットそのものを贈るのもおすすめです。
【クラフト社】革キット ロングウォレット 長財布
先ほどのキーリングよりもやや難易度が高まる、よりかっこいいメンズ向けのレザークラフトキットもおすすめです。同じくクラフト社から提供されている、ロングウォレットになります。
キーリングと同様でレザークラフトの構造を知る上で楽しめるアイテムとなっています。またかっこいいジャンパードットやコンチョも取り付けられるため、レザークラフトの工程をより多く知ることができます。レザークラフトへの知識を深めて構造を理解したい方へおすすめのキットです。
キーリングに比べて値段が高くなるのですが、口コミ評価も高くより実用的である面からもおすすめとなっています。工程を多く学びたい方はメンズウォレットを検討してみてください。
レザークラフトを始めてみよう!
レザークラフトをさまざまな視点からまとめました。みなさんはどんなアイテムをレザークラフトで作ってみたいですか。おうち時間を持て余している方は、ぜひ新たな趣味としてレザークラフトを取り入れてみてください。かっこいい実用的なアイテムほど達成感と満足度が高まるでしょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や季節、店舗、販売期間によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
- 67
- 0
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
簡単!手縫いでできる「スタイ」の手作り方法|100均や自宅にある生地を活用LIMIA ハンドメイド部
-
コースター印刷は自宅でもできる?紙にデザインをプリントする方法LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【DIYレシピ】スリムで便利!梅雨の時期に活躍するナチュラルな傘立てを作ろう株式会社エンチョー
-
【2023】コンパクトミシンの人気おすすめ9選|初心者向け、厚手対応もLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【DIYレシピ】簡単にできる!自分だけの手作り染料アイテムの作り方!株式会社エンチョー
-
持ち運びに便利!包丁ケースおすすめ10選|自作する方法もLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【DIYとは】何の略?初心者でも作れる?おすすめの道具を紹介♪LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【決定版】正しいコースターの使い方|作り方もLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
ソファーカバーを手作り♪簡単な作り方やコツをご紹介!LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【2023】コンピューターミシン人気おすすめ商品10選|選び方も紹介LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
ニッパーとペンチの違いとは?【DIY工具辞典 #2】LIMIA編集部
-
初心者でも簡単♪レジンアクセサリーの作り方|応用デザイン5選も紹介LIMIA ハンドメイド部
-
セリアのアイテムでDIY♪トイレットペーパーホルダーのアイデア5選|賃貸の場合は?LIMIA 暮らしのお役立ち情報部