布おむつのメリット・デメリットは?【ママたちの本音をアンケート調査】
おむつには紙タイプと「布タイプ」があります。今回は、布おむつのメリット・デメリットを詳しく解説! 布おむつの苦労や、布おむつの洗濯を楽にする方法といった実際にやっていた洗濯方法も紹介します。布おむつを検討しているママは必見ですよ♪
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 46096
- 99
- 0
-
いいね
-
クリップ
布おむつとは?
布おむつとは、繰り返し洗って使うことができ、ゴミを出さないことから環境に良いことに加えて、コットンで作られているため、赤ちゃんの敏感な肌にやさしく使いやすいのが特徴です。
赤ちゃん自身が違和感にすぐ気づき、サインを出してくれるので、こまめにおむつを取り替えてあげることができます。また、おむつ替えの頻度が増えることから自然とスキンシップも増えますよ♪
今回は、子育て経験がある、20〜50代の主婦50人に「布おむつの実態」についてのアンケート調査を実施! 布おむつの、メリット・デメリットをはじめとした、ママたちの本音を紹介します。
本記事のメリット・デメリットを参考にして、布おむつを使ってみませんか?
布おむつのメリットは?
はじめに、布おむつのメリットについて調査!
アンケート調査の結果では、「繰り返し使えるから経済的」や「毎回のおむつ代が節約できる」と言った声が多く集まりました。
初期費用は紙おむつよりも高くなってしまいますが、長期的な目で見るとお財布にやさしいのは布おむつですよ♪
お金がかからないから、節約につながる!
■「紙オムツは毎日使うからお金はかかる。布オムツは経済的だと思う」(30代・主婦)
■「おむつも結構高価だし、ごみとして捨てるのもかさばるもの。1日使うおむつのうち、半分くらいでも繰り返し使えたら便利だなあと思います」(40代・主婦)
■「家計を節約していて、繰り返し使えるため、紙おむつと比べると断然経済的だから」(40代・主婦)
紙おむつは1枚当たり約10〜20円前後で販売されています。年間でおむつ代を計算すると、約60,000〜70,000円にも。毎日何度も使うもののため、コストは気にするポイントです。
一方で、布おむつは初期費用約20,000円と、紙おむつよりもはるかにコストを抑えられます。「節約したい!」という方にはぴったりですよ。
ブランドやメーカーによって値段が変わりますが、高めのものを買っても、一度買ってしまえばくり返し使えるのが大きなメリットとも言えますね♪
繰り返し洗って使うから、エコ!
■「紙おむつを使うと本当にゴミがたくさん出ます。ニオイも気になりますし。優しい木綿の布おむつはお肌にいいでしょうね」(40代・主婦)
■「繰り返し使えるので、ゴミがでない。兄弟がいると兄弟でも使える」(30代・主婦)
■「布おむつは繰り返し洗濯して使えるのでゴミが出ません。ごみの削減にもなりますし、一度そろえればしばらく使えるのでお金もかからないので家計にやさしいと思います」(40代・主婦)
また、布おむつはゴミが出ないのがポイント!
紙おむつだと、1日だけでも大量のゴミを出すことに。エコにこだわりのある方にとっては、布おむつはとてもありがたい存在ですね。
布おむつのデメリットは?
一方、デメリットとも言える心配ごとの声も。
メリットを感じる中でも、「洗濯が大変そう」というイメージがあるようです。アンケートの集計結果でも、ほぼ8割もの主婦の皆さんから、おむつの洗濯に対する不安や不満が聞こえる結果になりました。
8割の主婦が投票!布おむつの問題点は、洗濯回数が増えること
■「紙おむつだと汚れて捨てるだけなのに布だと洗濯しなくてはいけないし、うんちの時はより大変そう」(30代・主婦)
■「とにかくオムツは数がいるので、布では追いつかない気がする。自分を含め子供も肌が弱かったので、紙おむつでも頻繁に交換していたので」(40代・主婦)
■「布の方がエコなのはわかっていますが、どうしても汚れ具合がすごいので洗濯の回数も増えそうだし、他の洗濯物と一緒に洗うのにも抵抗があります」(40代・パート)
■「やはり一番に考える心配は、洗濯が大変そうだという事です。汚物が付いているわけですし、一日に何回も交換するわけで、枚数も洗うのは大変そうなので心配になります」(40代・主婦)
■「すぐに洗わないと汚れが落ちないし、枚数も必要だし、洗濯がとにかく大変そうです。干す場所も心配です」(40代・主婦)
洗濯の時間を減らすためには、多くのおむつをストックしておかなければいけません。そうなると、使用済みのおむつが溜まっていきます。
育児をしながら家事もこなさなければいけないママにとって、頻繁におむつを洗う時間を確保するのは難しいもの。育児をして家事もこなさなければいけないママはにとっては、予洗いなどの時間もおしいようです。
そもそも布おむつは少数派?
赤ちゃん用にどんなタイプのおむつを使うかという質問に対し、「紙おむつのみ」と答えた方は約8割に。手軽で、洗濯をせずゴミ箱へ捨てられる紙オムツが圧倒的な支持率となりました。
手軽さには勝てない!紙おむつのみを使う
■「布おむつを購入していましたが、新生児時はゆるいウンチで回数も多かったため、紙おむつを使用していました。3ヶ月頃から布おむつにする予定でしたが、紙おむつが便利だったため結局最後まで紙おむつでした」(30代・主婦)
■「一度布おむつを試しに使いましたが、すぐにぐずって子供も私も夜中も熟睡ができませんでした。紙おむつは吸収量が多くさらっとしているので、夜間に授乳以外でぐずることもなく子供もぐっすりと眠れました。親子ともにストレスが減りましたのでそれ以降は紙おむつのみ使用しました」(40代・個人事業主)
■「使い捨て出来るし楽なので紙おむつオンリーです。コストはかかりますが手間がかかるよりいいと思ってます」(30代・主婦)
夜間のおむつ替えにはすぐに捨てられる紙タイプがとても楽です。夜泣きのたびにおむつ洗いをするのは大変と感じる方が多いようです。
時と場合によって布と紙を使い分ける
■「布オムツは赤ちゃんの肌に良いので昼間は布で過ごしているのと、紙オムツは夜間や外出時に使用している」(30代・主婦)
■「両方使い分けていました。疲れたら紙おむつにするとか、家にいるときには布おむつにするとか」(40代・主婦)
■「布おむつだけだと大変だったので、併用していました。外出と夜は紙おむつを使っていました」(30代・主婦)
外出するときや、寝るときは紙おむつを使うママが多いようです。
頻繁に取り替えることができる昼間は布おむつにし、
赤ちゃんにはもちろん、ママにもストレスがかからないように配慮することは、育児にとって大切なことですね。おむつをすぐに取り替えるのが難しい外出中や寝るときだけ、紙おむつを使っているというママも。
布おむつ一択!という唯一の意見も
■「布おむつだとおむつ替えが多くなって赤ちゃんとのスキンシップが多くできるし、紙おむつと比べて経済的だから」(40代・主婦)
赤ちゃんにとって、スキンシップは大切なこと。そのため、布おむつを使うというすてきなコメントでした。
布おむつを使用したい場合は、自分のストレスにならない範囲でライフスタイルに合わせながら取り入れることがおすすめ! 初めて布おむつを使うママでも無理なく、使い続けることができますよ♪
布おむつの利用率はどれぐらい?
ここからは、布おむつを検討から実際に使用したママのアンケート結果を見てみましょう。
実際に布おむつを使用したのちに、ママたちはどういったことを感じたのでしょうか?
1/3のママは検討してから「実際に使った」と回答!
■「紙おむつより布おむつのほうが子供の体に優しいという情報を得ていたのでトライしてみました。ただ、外出等を考えると使い慣れなかったので、私には継続は難しかったです」(40代・主婦)
さまざまなメリットを考え、布おむつを使用した方は36%に。多くのメリットに魅力を感じ、一度は使ってみたことがわかります。
しかし、育児の大変さから布おむつを紙おむつに移行するママもいるようです。
■「布おむつを使うと早くおむつをはずすことができると聞いたことがあったので、できれば布おむつを実践したかった。しかし、育児の大変さの方が大きく、結局紙おむつを使うことになった」(30代・パート)
■「出産前に布オムツを購入していましたが、紙おむつの方が便利で持ち運びも楽だったため、布オムツを使いませんでした」(30代・主婦)
育児の大変さから、布おむつの導入を断念してしまったケースも出てきました。さらに忙しい中で使う、布おむつの大変さを体験したママも多いようです。
また「おむつをはずす」とは、おむつからパンツに切り替えること。できるだけ早めにトイレトレーニングをさせて、おむつを卒業させたいのが、育児の本音です。
布おむつは、おむつはずしのトレーニングになると言われています。理由としては、赤ちゃんに布でできた下着に親しみをもたせるためだからです。
しかし、布おむつでおむつはずしをさせるのにも、赤ちゃんによって個人差があるのが現実。うまくいくこともあれば、なかなかパンツに移行できないと悩むこともあります。
布おむつの洗濯は大変?ママのリアルな布おむつ事情
最後に「布おむつの洗濯は大変ですか?」という内容のアンケートを聞いたところ、やはり多くの方が大変だったという意見でしたが、「洗濯そのものは苦ではない」という意見が5票ありました!
「大変ではない」に票を入れたママの声を見ていきましょう。
「洗濯そのものは苦ではない」と回答したママの意見
■「おむつ用のバケツを用意しておき、使ったらその中に入れておく。たまったら、軽く洗い、洗濯機に入れて洗濯する。そんなに手間はかからない」(30代・主婦)
■「ざっと下洗いして漂白剤をいれたバケツに入れていき、ある程度溜まったら、洗濯機で洗濯するだけにしていたので、それほどでもなかった」(40代・主婦)
■「布おむつの上に、ソフライナーを1枚引いて使っているので、うんちが大量に布おむつにつくことがないし、おしっこなどの時はちゃちゃっと洗面所で軽く手洗いをして、あとは蓋つきバケツの洗剤水のなかに布おむつをつけておいて、翌日に洗濯機で洗うだけなので特に大変だと感じたことはないです」(20代・主婦)
「大変ではない」と答えたみなさんのコメントにおいて、布おむつを楽して洗濯する方法に関するひとつのキーワードがありました。それは「専用のバケツに浸けておく」こと。
石けん水を用意しておき、汚れた布おむつを放り込んでおけば汚れがある程度浮き上がるので、洗濯代の節約にも時短にもなりますよ!
ただ、やはり「洗濯が大変」と感じる方が多いのも事実。毎日続けるのは難しいと感じる方は無理せず紙おむつを選ぶのがいいかもしれません。
まとめ
布おむつは、繰り返し使うことができ、経済的でおむつ代を節約したい方や、紙おむつのゴミが気になる方におすすめしたいベビーアイテムということがわかりましたね。
一方で、汚れた布おむつは毎回洗って使わないといけないことから、洗濯が大変というデメリットも。そのため、実際に布おむつを使っているママはまだ少数です。
しかし、布おむつだけをうまく使い、おむつ替えの時間を赤ちゃんとのスキンシップの時間にしているママもいました。また、布おむつと紙おむつをうまく組み合わせて、ストレスのない使い方をしているママも。
デメリットがある中でも、実際に布おむつを使ったママは1/3。使い続けていく中で、育児の大変さから紙おむつに変えてしまった方も少なくありません。
そんな中でも、布おむつの洗濯は大変ではないという声もありました。どちらの意見も参考にして、布おむつの使用を検討してみてくださいね!
その他のベビー用品関連記事はこちら
- 46096
- 99
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
【時短のコツ】洗濯時間を短縮!おいそぎコースを使いこなそう♪LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【主婦50人に聞いた】洗濯ボールって本当に効果ある?メリットに注目LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
「食器洗い」は面倒くさい…?主婦のホンネを聞いてみた【上手な食器の洗い方・前編】LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【ママ50人にアンケート】赤ちゃんの服を洗濯!洗濯方法・洗剤などを調査LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
愛車を大切にしよう!車を綺麗に保つ洗車のコツ【洗車のギモン・後編】LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
やっぱりドラム式洗濯機の乾燥機能は魅力!主婦が認めるメリットは?【ドラム式編】LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
トイレの節水で水道代を抑えよう!節水グッズや小レバーが便利LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
洗濯機のドライコースとは?使い方のコツからデメリットまでLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
自分の家庭に適した洗濯機の選び方って?アンケートで分かる大きさの目安や使用感LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
掃除の「やる気」が出ない…。面倒な掃除と上手に付き合う主婦のアイデア!LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
絶対にお金が貯まる方法。今日から貯金をスタートしよう!【貯金のリアル・後編】LIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
水道代は安い?高い?主婦なら知っておきたい水道代の節約術&グッズLIMIA 暮らしのお役立ち情報部
-
【女性50人に聞いた】引っ越しの挨拶で渡すおすすめギフトは?のしはつける?LIMIA 住まい部