スマホSIP電話はWi-Fi環境下では通話が途切れやすい!?原因と対策。03・0120スマホをもっと便利に使おう!

03番号や0120番号をスマホで発着信できる便利なサービスが、ネコールの03/0120スマホ。スマホにインストールしたアプリで、データ通信を利用して発着信するのでWi-Fi環境下でも利用できます。ですが、Wi-Fi接続では通話が途切れるということも…その原因を電波強度と通信速度の観点からみていきたいと思います。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 3276
  • 5
  • 0
  • いいね
  • クリップ

03/0120スマホを利用する場合は、キャリアの4G接続がおすすめ!

ネコールとしましては、スマホで03・0120発着信をする場合は、大手携帯キャリアの4G接続で利用することをお勧めしています。

ですが、常に4G接続だとデータ通信料が増加して通信制限などの心配もあるため、Wi-Fi環境下ではできるだけWi-Fiに繋げておきたいものです。

もちろんWi-Fi接続でも03・0120スマホは利用可能ですが、環境によっては通話が途切れてしまったりノイズが走ったりしてしまうことがありますので、その原因をWi-Fiと4Gの電波強度の観点から説明します。

Wi-Fiと4Gの電波強度と通信速度について。

それぞれの電波強度と通信速度を比べると以下のようになります。

Wi-Fiの電波強度:弱い
Wi-Fiの通信速度:速い

4Gの電波強度:強い
4Gの通信速度:Wi-Fiに比べて遅い。


Wi-Fiの方が通信速度が速いのなら、そっちの方が良いじゃないか!と思われるかもしれませんが、通信の安定性で重要なのは電波強度となります。Wi-Fiは元々電波法により電波強度が制限されています。そのため同じ室内であったとしてもWi-Fi電波がよく入る場所とそうでない場所が出てきてしまい、それにより通信が不安定になります。

それに対して4Gは電波強度が強いため、Wi-Fiに比べて低速ではあるものの安定した通信が期待できます。

Wi-Fiの電波強度と通信速度を実測してみた。

電波強度の計測に利用したアプリ:Wi-Fiミレル
通信速度の計測に利用したアプリ:Wi-Fi SweetSpots

電波強度が強い場所での計測。

電波強度 81/100

通信速度

電波強度の強い場所では、通信速度は30Mbpsあたりで安定しており、クリアな通話が可能です。

電波強度が弱い場所での計測。

電波強度 18/100

通信速度

電波強度が弱い場所では、通信速度が0.1Mbps~0.2Mbpsと非常に遅く、通話も途切れたりノイズが入ったりします。

Necallの03・0120スマホの推奨通信速度は200Kbps

03・0120スマホを利用する場合の推奨速度としては、200Kbps以上を推奨しています。
電波強度が強い場所では30Mbps出ているので全く問題はありませんが、電波強度の弱い場所では0.1Mbpsしかでていません。
1Mbps=1000Kbpsですので、0.1Mbps=100Kbpsとなり、推奨速度に達していません。

この例は極端に電波強度の低い場所での検証ですので、普通に電波が届いている場所でしたら通話が途切れるようなことはありませんが、Wi-Fiは同じ室内であっても電波強度が弱い場所では極端に通信速度が落ちてしまうことを踏まえて03・0120スマホを運用する必要があると言えます。

Wi-Fiの電波強度を高める方法。

Wi-Fiの電波強度を高める方法として以下のようなページがありましたのでご紹介します。

ネコール03・0120スマホについてはこちら。

スマホで03・06・050・0120・0800番号を発着信できるようになるサービスです。
社内でも社外でも会社電話番号で発着信可能です。

  • 3276
  • 5
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

IP電話回線のリセールと、クラウドPBXサービスを展開するネコールです。クラウドPBXはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、電話コストの削減や、便利な使い方…

IP電話回線・クラウドPBXのネコールさんの他のアイデア

生活の知恵のデイリーランキング

おすすめのアイデア