「食器洗浄機」は心強い助っ人。メリット・デメリットを徹底調査!

面倒な食器洗いを自動でやってくれる「食器洗浄機」。便利という人もいれば、必要ないという人もいます。使い心地はいったいどのようなものか、ユーザーの声が気になります。その実態を知るため、今回は食器洗浄機の普及率から選ぶ際のポイントまでアンケートで調査しました。

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料理は好きでも片付けが苦手、という方は多いのではないでしょうか。楽しい食事のあとには皿洗い。シンクに積まれた食器を見ると現実に引き戻されます。

そういった場面で活躍するのが「食器洗浄機」。今はまだ当たり前とはいえませんが、新たに家を建てる際などに導入する人は増えつつあります。その使用実態を知るために、今回は20〜50代の主婦50人を対象にアンケートを実施。食器洗浄機の普及率から使い心地まで徹底的に調査し、ユーザーの本音をもとにメリットやデメリットについてまとめました。ぜひ検討の参考にしてください!

■目次
1. 普及率は約5割。食器洗浄機は必要ないと考える人も
2. 手軽な卓上タイプor本格ビルトインタイプ?
3. 時間を有効活用!食器洗浄機のメリットとは?
4. むしろ逆効果かも?食器洗浄機のデメリット
5. 失敗しない、食器洗浄機選びのポイント
まとめ

1. 普及率は約5割。食器洗浄機は必要ないと考える人も

まずは、食器洗浄乾燥機や洗浄機・乾燥機を利用している人が、実際どのくらいいるのかアンケートをとりました。

あくまでも今回のアンケート対象者の場合ですが、食器洗浄乾燥機などの普及率はすべて合わせて56%。およそ半数の家庭には食器洗浄機や乾燥機があるようです。

【食器洗浄機はやはり便利!】

■「家を建てた時に食器洗浄機をつけました。主に夜しか使いませんが家事がすごく楽になりました。洗剤代、水道代も節約につながっています」(30代・パート)

■「手荒れがひどいので購入。水道代も手洗いより安く済んでいる気がしている。手洗いよりもしっかりと洗えていて清潔」(30代・主婦)

■「自分が子どもの頃も自宅にあったので、もはや床掃除=掃除機と同様、食器洗い=食器洗浄機という図式になっています」(40代・主婦)

こちらが食器洗浄機をフル活用している人たちの意見。たしかに便利で色々なメリットを感じられていることがうかがえます。

■「マンションのシステムキッチンに備え付けられていた食器洗浄機を使ってます」(30代・主婦)

■「家を建てる時にシステムキッチンに組み込まれていたので、せっかくだから利用しています。忙しい時には助かります」(40代・主婦)

最近では購入したマンションのキッチンに食器洗浄機が設備されていたり、システムキッチンの一部として一緒に導入されたり。そこまで望んでいたわけではないにしろ「あるものだから」という気持ちで使っているという声もありました。

【「利用していない(設備なし)」人の意見】

■「アパートなので置く場所もないので利用していません。家を建てたら持ちたい家電です」(30代・主婦)

■「あれば便利なのでしょうが、置く場所もなく買う予算もないので…」(30代・主婦)

■「持っていないので利用していません。広いキッチンで場所に余裕があれば欲しいです」(40代・主婦)

食器洗浄機はやはり便利そうなイメージ。すべて自分の手でやっていたものが自動化できるのは、とても魅力的なことです。設備がない家庭の人からもできることなら洗浄機が欲しいという声が挙がっています。

残念ながら今のところ食器洗浄機はまだまだメジャーな家電とはいえず、決して安くは購入できないもの。設置場所などの面からも現実的に考えて導入できないという家庭は多いのです。

しかしその一方で、食器洗浄機を「必要ない」と感じている人が少なくないことも明らかに。

■「食器洗浄機は高いからわざわざ買わない。手で洗えば十分だから」(20代・パート)

■「最近のものは性能が良いとはよく耳にするが、どうしても洗い残しがあるような気がして、やはり人間の手が一番だと感じているから」(30代・個人事業主)

■「家族の人数も少ないので特に今まで必要性を感じないからです」(40代・パート)

最近まで手で洗うことが当たり前だったことを考えれば、食器洗浄機はいわば嗜好品のようなもの。冷蔵庫のような必需家電とは異なり、生活する上で絶対に必要なものではありません。

【設備はあるが「使わない」人もいる】

■「家にはあるが、洗うのにも時間もかかるし自分で洗ったほうが早いし綺麗に汚れが取れるので使いません」(40代・パート)

■「ビルトインタイプを持っています。子どもが赤ちゃんの頃は使用していましたが、最近は手洗いのほうが早いので使用していません」(30代・主婦)

自宅に食器洗浄機の設備があっても利用しない人がいる、ということは見逃せません。使ってみた末に手洗いを選ぶ人もいるのが事実。食器洗浄機は決してみんなが憧れる家電というわけではないようです。

2. 手軽な卓上タイプor本格ビルトインタイプ?

食器洗浄機には、いくつか種類があります。どんなタイプを使っている人が多いのかについても調査。それぞれの特徴を見ていきましょう。

【卓上タイプ】

■「家を建てる時には、必要がないと思ったので、あとから卓上タイプのものを買いました」(50代・主婦)

■「工事が面倒だったのと、卓上タイプであれば必要のない時に簡単に取り除くことが出来る」(40代・主婦)

■「アパートに住んでいるので、卓上タイプしか選択肢がなかった。本当はビルトイン(スライドオープン)でスッキリさせたい」(30代・パート)

全体の44%と最も割合が大きくなったのは「卓上タイプ」。これは他の家電と同じく単体の洗浄機なので、シンクのそばにスペースやコンセントがあれば、比較的簡単に設置が可能です。

ビルトインと比べると容量は小さいものの、食器の量がそれほど多くなければ事足ります。安い価格帯のものであれば5万以下に収まり、ビルトインと比べてずいぶん手軽に食器洗浄機を導入することができます。

置き場を確保することが前提ですが、家を建てたりリフォームしたりという機会がなくても、食器洗浄機を使えるのは利点となります。

【ビルトイン(スライドオープン)】

■「住宅会社の人にすすめられました。すっきりとしていて使いやすく、スライドなので食器を出し入れするのが楽です」(40代・主婦)

■「ビルトインだと場所をとらず、スライド式だと食器を入れやすいと感じたからです」(30代・主婦)

次に多かったのは「ビルトイン(スライドオープン)」タイプ。ビルトインはキッチンに洗浄機を組み込む形式です。リフォームなどが必要になりますが容量が大きいのがポイント。

スライドオープンは国内メーカーの製品に多く、最新の機能などが搭載されていることも多くあります。扉を引き出す形なので、上から楽に食器を出し入れできるのが特徴です。

【ビルトイン(フロントオープン)】

■「もともと備え付けてありました。とっても使いやすくて重宝しています」(30代・主婦)

■「フロントオープンは一度にたくさん洗えるから洗いものが1日1回で終わる。卓上タイプも使ったことがあるがあまり食器が入らなかった」(20代・主婦)

フロントオープンは、スライドオープンよりも容量が増える点が有利となります。鍋など大きいものも洗いやすいかわりに、下の段に食器を並べるにはかがまなければなりません。

3. 時間を有効活用!食器洗浄機のメリットとは?

食器洗浄機は種類ごとにそれぞれ特徴があることがわかりましたが、およそ半数の人は、そもそも食器洗浄機の使い心地を知りません。ここで食器洗浄機のメリット・デメリットを比較。

自分の家庭では洗浄機を使うべきなのか、今まで通り手洗いのほうがいいのか、見極める手がかりにしてください。まずメリットについて見ていきます。

【最大のメリットは「家事の時短」】

■「やはり忙しい毎日の中で食べてから食器を入れるだけでいいというのは大きな時間短縮になり、その間に他の仕事ができることが一番のメリットだと思います」(40代・パート)

■「鍋や箸は手洗いしていますが、一度食器洗浄機を使い始めるとこれ無しの生活は考えられなくなるほど便利です。食器洗いは毎日のことなのでトータルするとかなりの時間を節約できていると思います」(50代・主婦)

様々なものが自動化されていく現代。食器洗浄機も大切な時間を生み出すひとつの道具となります。34名もの人たちが「家事の時短」をメリットとして上げました。

そして食事の準備は好きでも、後片付けは嫌いな人も多いはず。特に夕食の後はゆっくり休みたいもの。洗浄機が自動でお皿を洗ってくれれば、有意義な時間を過ごすことができます。

【手間の削減にも】

■「さっと水で流して入れるだけなので、非常に楽チン。家事の時短にもなる」(30代・主婦)

■「予洗いが面倒という方もいますが、私にとってはスポンジで洗い続けると、脂分が他の食器に移って逆に油膜が…なんて事にならない食器洗浄機のほうが楽チンに感じます」(30代・主婦)

■「やはり油ものがすっきり洗えるのは有難いです。よく言われているカレー鍋などで実感します」(40代・個人事業主)

食器洗浄機を使うことで、時間だけでなく手間も減らせているという意見が多く見られました。予洗いで大きな汚れを取り除き、あとは機械にお任せです。

■お肌にも優しい!

■「敏感肌なので、手洗いをしているとすぐ手が荒れてしまうので、食洗機を利用しています」(40代・パート)

■「洗い物は苦にはならないけど、手の老化は防げるような気がする」(30代・個人事業主)

洗浄機を使えば、水や洗剤に触れる機会も減ります。手荒れに悩む女性でも、食器洗いを自動化することで肌へのダメージを減らすことが可能。これは大きな嬉しいメリットです。

4. むしろ逆効果かも?食器洗浄機のデメリット

次にデメリットのほうを見ていきましょう。

メリットと比べて票は少なめ。別段大きな問題点はないということでもありますが、人や使い方によって感じ方は変わりそうです。


【稼働時間は長い】

■「とっても便利だと思いますが、あえていえば時間がすごくかかる事。少ない洗いものだと手洗いのほうが早いですね」(30代・パート)

■「手洗いだとほんの何十分かで済むところが、食器洗浄機だと何時間もかかってしまうのがデメリット」(40代・主婦)

■「乾燥までしていると時間がすごくかかってしまい、いつまで経っても終わらないので」(40代・パート)

家事の時短になることが最大のメリットでしたが、食器洗浄機を使用すると基本的に洗い終わるまでの時間はむしろ長くなります。

洗浄中に他のことをできるのはありがたいものですが、洗われた食器を片付けてしまいたい時には、かえってじれったくなるかもしれません。手短に片付けてしまいたい時は手洗いに軍配が上がります。

【ランニングコストにも要注意】

■「下洗いが必要なので、結局手間や水道代もかかります。でも下洗いをしないと汚れが落ちません」(40代・主婦)

■「食器洗浄機を頻繁に使っていた時期に電気代が上がったことがあったので、結構電気を食うんだなと思いました」(40代・主婦)

■「少ない数の食器の時は水や電気代がかかるので、手洗いしたほうが早いしコストがかからない」(30代・主婦)

手洗いよりも節水になるといわれる食器洗浄機。しかし稼働時間が長いということは、少なくとも手洗いでは使わない電気をその時間分、消費することになります。

食器が少ない場合でも、コースで決められた時間は働き続けます。そのためコスト的には逆効果になると感じている人もいるのです。

【完璧な洗浄はできない】

■「機械で洗うのはとても便利で良いのですが、光熱費がかかったり汚れがしっかり落ちていなかったりすることがあります。そうなると二度手間になるし、かえって面倒になることがあるからです」(40代・主婦)

■「洗浄後に食器を確認して、全体的に汚れが落ちていない時があると本当に残念な気持ちになる」(30代・主婦)

食器洗浄機はあくまでも機械。いつでも同じ力を発揮できますが「汚いところは丁寧に」「汚れの少ないところは軽く」というような臨機応変な調節はできません。

手間を削減するために食器洗浄機を使ったつもりが、汚れが落ちずに手洗いをする羽目になってしまっては、電気・水道代も無駄になってしまいます。

どんなものでも綺麗にしてくれるわけではない、ということを頭に入れておく必要があります。予洗いや食器の並べ方には十分注意し、時には「手洗い」という選択をとることがベストな場合もあります。

5. 失敗しない、食器洗浄機選びのポイント

手洗いとの使い分けが重要となる食器洗浄機ですが、実際に購入する際はどのような点をチェックするべきでしょうか。最後に主婦の皆さんが考える食器洗浄機選びのポイントを聞いてみました。

【洗浄力】

■「しっかり汚れが落ちてくれないと二度手間になって大変なので、洗浄力は大切だと思います」(40代・パート)

■「洗浄機に入れる前にも少し洗わなくてはいけないのはわかりますが、それでも汚れがとれない場合があると友人に聞いたことがあるので、洗浄力の強さは1番のチェックポイントかと思います」(20代・主婦)

最も避けたい事態は、やはり二度手間になること。期待に応えうる洗浄力が求められています。食器を洗うための道具であるからには当然といえば当然です。

知人やネットの口コミで「意外に汚れが落ちなかった」という情報を耳にした人も多いらしく、洗浄力は多くの人が気になるポイントとなっています。

【節電・節水】

■「1番気になるのが1度の洗浄にかかる電気代と水道代です。色々なメーカーの洗浄機と比較してから検討するといいと思います」(30代・主婦)

■「食器洗浄機を使ったほうが節水・節約になると聞いたから、そこを重要視した」(30代・正社員)

電気・水道代は毎月支払う固定費。食器洗浄機は毎日のことだからこそ、ランニングコストは気になるポイント。長期的に見ると小さな積み重ねが差を生むので、節水・節電性能の高いものを選びたいものです。

【容量】【サイズ感】

■「現在使っている食器洗浄機に不満はありませんが、もうちょっと容量が多ければより良いなと思うので選びました」(30代・主婦)

■「家族五人いるので、とにかく容量が多いものを選んで買いました。たくさん洗えないと不便です」(40代・主婦)

■「台所がそんなに広くないので置いても料理するスペースが確保できるようにサイズを重視しました」(30代・主婦)

■「賃貸でキッチンが狭いため、キッチンのスペースにうまく入るサイズでないと使えない」(30代・主婦)

洗浄力やランニングコストに次いで、食器洗浄機の大きさという点が重視されることがわかりました。洗浄力をしっかり発揮させるためにも、食器がぎゅうぎゅう詰めではいけません。

大容量で場所をとらないものとなるとビルトインですが、そう簡単に設置できないのが難点。リフォームなどができないのであれば、邪魔にならず小さすぎないサイズを探すとよいでしょう。

まとめ

食事で使ったお皿を自動で洗ってくれる食器洗浄機。家事にかかる時間を短縮できる便利な家電製品です。しかし、予洗いが必要だったり稼働時間が長かったり、家庭によってはあまり便利に感じられない場合があるのも事実。

手洗いのように細かな調節はできませんが、食器洗浄機は少ない手間で一度にたくさんの食器を片付けられるという点が何よりの魅力。今まで台所に立っていた時間をもっと有効に使えるようになります。

食器洗浄機に頼り切るのではなく、「食器洗い」という家事に使う道具のひとつとして活用してみると、その便利さに気がつくかもしれませんよ。


アンケート実施期間:2017年5月10〜11日
対象:20代〜50代の専業主婦、正社員、派遣社員、パート・アルバイト、個人事業主の方
アンケート総数:50


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