一人暮らしにおすすめの人気冷蔵庫20選｜容量・機能など選び方のポイント

一人暮らしの冷蔵庫の選び方ポイント

一人暮らし用の冷蔵庫は、「一人分だから小さいサイズでいい」という考えはちょっと安直かもしれません。一人暮らしといっても自炊を多くする方や、週末にまとめ買いをする方はそれらを考慮したサイズを選ぶのがおすすめです。

反対に、自炊はほとんどしない、冷やすのは飲み物だけという人はコンパクトなタイプがよいでしょう。また、インテリアにこだわりたい人はおしゃれなデザインやレトロタイプもおすすめです。

このように、一人暮らし用の冷蔵庫はライフスタイルに合わせたサイズ選びがポイントになります。

【1】一人暮らしに十分な容量の冷蔵庫をチョイス

冷蔵庫の収納容量は「○○L（リットル）」と表記されます。一人暮らしの場合は、自炊やまとめ買いをするか否かをひとつの目安に選ぶとよいでしょう。

たとえば、85〜100Lは自炊はそれほどしない、冷やすのは飲み物や調味料中心という方におすすめです。自炊が多く、まとめ買いをする人や作り置き派の人は100〜300Lの収納力がある冷蔵庫があると安心です。

【2】冷蔵庫の設置・搬入スペースを確認

冷蔵庫を購入する際は設置場所のサイズを測ってから冷蔵庫を選びましょう。

冷蔵庫の設置には放熱するために必要なスペースを加味する必要があります。冷蔵庫の幅・奥行き・高さそれぞれに＋10cmほどが設置に必要なスペースになります。この放熱スペースが十分に取れないと、冷蔵庫の運転効率が悪くなったり故障の原因にもなるので必ず確保しましょう。

加えて、搬入経路も要チェックです。玄関や廊下を通過して搬入する場合、冷蔵庫のサイズに＋10〜15cmほど余裕があると安心ですよ。

【3】意外と盲点！冷蔵庫の扉の開閉方向もチェック

毎日使う冷蔵庫は使い勝手の良いものを選びたいもの。たとえば扉の開く向きが柱や壁、家具に当たるようでは使い勝手が良いとは言えません。

一人暮らし用におすすめサイズの冷蔵庫の多くは「右開き」が多く、その方向に家具やキッチンがあると動線を邪魔する形になります。家事動線から冷蔵庫の扉が開く向きを検討し、選ぶようにしましょう。

【4】天板の耐熱温度・耐荷重クリアで冷蔵庫上を有効活用

一人暮らし用におすすめの85〜300Lの冷蔵庫は、天井まで余裕があるためモデルによっては上に電子レンジやトースター、炊飯器などのキッチン家電や雑貨を置けます。

スペースの有効活用ができるのが魅力ですが、冷蔵庫の上にモノを置く際は、必ずメーカーが提示した冷蔵庫の天板の耐熱性や耐荷重内のものを置くようにしましょう。

【5】静音性を意識した冷蔵庫もおすすめ

意外と響く冷蔵庫の運転音。ワンルームの場合、音が気になって眠りの妨げになることがあるかもしれません。

メーカーによっては、静音設計を施したモデルや運転音をデシベル（dB）で表記しているので、気になる人はこちらもチェックしてみましょう。約25dB以下が静音目安になっています。

一人暮らしにおすすめの冷蔵庫20選｜容量別

ここからは、一人暮らしにおすすめの冷蔵庫を容量別でご紹介します。

人気の『日立』『シャープ』やお手頃価格がうれしい『ニトリ』『アイリスオーヤマ』など注目メーカーを中心にピックアップしてみました。生活スタイルに合わせて選んでみましょう！

一人暮らしのおすすめ冷蔵庫｜85～150L

自炊をあまりしない方におすすめなのが85〜100Lサイズの冷蔵庫です。コンパクトなので搬入や設置も簡単。省スペースも魅力です。

一人暮らしのおすすめ冷蔵庫｜160～220L

週に2〜3回程度の自炊や、飲み物をまとめて冷やしたい方にぴったりなのが160～220Lの冷蔵庫です。

週末に作り置きしたおかずも余裕を持って収納できますよ。

一人暮らしのおすすめ冷蔵庫｜230～300L

ほぼ毎日自炊する方や、まとめ買いをよくする人は230～300Lと、少し大きめの冷蔵庫があると安心です。

設置場所や放熱スペース、搬入経路の確保などを考慮しながら選びましょう。

レトロデザインのおしゃれな冷蔵庫もおすすめ！

キッチン家電の中でも存在感を放つ冷蔵庫は、インテリアにも大きく影響します。デザイン重視という方は、レトロなデザインやおしゃれなカラーを選んでみましょう。

価格を抑えて購入したい方は、型落ちモデルを選ぶのもおすすめです。

一人暮らしにおすすめの冷蔵庫一覧｜シャープやパナソニック、ニトリなど

迷ったらAmazon・楽天の冷蔵庫人気ランキングもチェック

メーカーや機種など数の多さにどれを選べばいいのか、迷ってしまう際に参考になるのがAmazonや楽天の売れ筋ランキングです。商品によっては口コミも書かれているので、ベストな一台を選びましょう！

一人暮らし向け冷蔵庫の人気メーカー｜野菜室や冷凍室などの機能性

ここからは、冷蔵庫の人気メーカーの特徴についてご紹介します。

各メーカーならではの機能もあるので、生活スタイルに合わせて欲しい冷蔵庫を選んでみましょう！

Panasonic（パナソニック）

さまざまなニーズに対応した家電を製造、販売する『パナソニック』は、100～250Lの冷蔵庫も多く取り扱っています。

冷却や冷凍機能にこだわって作られた機種が多く登場しているのが特徴。デザイン性にも優れ、インテリアに溶け込むスタイリッシュなデザインの冷蔵庫もおすすめです。

SHARP（シャープ）

大型冷蔵庫のほとんどに標準装備された『プラズマクラスター』などの機能を、一人暮らし向けの冷蔵庫にも搭載する『シャープ』。

100～250Lの冷蔵庫には扉の開く向きが左右フリーの『つけかえどっちもドア』があるので、冷蔵庫の設置場所が限定される方にもぴったりです。

AQUA（アクア）

コスパのよい家電を幅広く展開する中国のグローバル家電メーカー『アクア』。一人暮らしにぴったりな100～250Lのモデルが多く、静音性にも優れているのが特徴です。耐熱性のある天板を搭載した冷蔵庫もあり、電子レンジやオーブンを置くのにも使えるのでおすすめ。

三菱

一人暮らしの食生活の強い味方、冷凍食品のストックに適したモデルを展開する『三菱』。

冷凍室を2段に分けた『大容量ボトムフリーザー』や魚や肉の鮮度を維持して保存する『氷点下ストッカー』など作り置きおかずの冷凍保存にもおすすめです。

十分な容量ながらコンパクトなサイズも展開しており、一人暮らし用の部屋でもスッキリ収まりますよ。

▽冷蔵庫のおすすめメーカーはこちらの記事もチェック！

中古品なら安い値段の冷蔵庫をゲットできることも！

一人暮らしをスタートする際には冷蔵庫以外にも必要な家電は多いため、少しでも出費を抑えたい方は、リサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションなどで中古冷蔵庫を探す方法もあります。

ただし、あまりに安いと故障や破損していることもあるので、中古冷蔵庫を探す際は値段と製品の状態のバランスを見極めるようにしましょう。

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※記載しているカラーバリエーションは、2021年12月現在のものです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2021年12月）に基づいたものです。
※記事内の口コミは、LIMIA編集部の調査結果（2021年12月）に基づいたものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果（2021年12月）に基づいたものです。
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