【DIY】人工木材でウッドデッキ!
今回は人工木材を使ってウッドデッキを作る魅力に迫りたいと思います!
ウッドデッキを人工木材で作るメリット・デメリットを知って材選びの参考にしてみて下さい。
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ウッドデッキの素材
ウッドデッキの素材として使われる人工木材はメーカーによって名称は様々です。
人工木材、合成木材、樹脂木材などと呼ばれることが多いです。
一般的に人工木材は、樹脂と木粉などを混ぜ合わせて成型した建材ですが、メーカーの商品によって素材の構成は異なります。
樹脂と聞くと、太陽に長期間あたっていると割れてしまう印象があるかもしれませんが、そのようはことはありません。人工木ではありますが、天然木にも劣らない、本物の木の風合いを表現し、メンテナンスが簡単で加工がしやすいというメリットがあります。
素材が変形したり、腐食する心配が少ないなど耐久性が高く、構築後のメンテナンス費用も考慮すると、とてもリーズナブルな価格でウッドデッキを造ることができます。加工が簡単なので、屋根があるベランダに人工木材を敷き詰めて利用する方法もおすすめです。
人工木材のメリット
人工木材のメリットはなんといっても、お手入れ、メンテナンスが簡単なところです。
土や埃などの日常的な汚れは、水で洗浄するだけで大丈夫です。
頑固な汚れのときは中性洗剤や漂白剤などを用いて洗浄するとよいでしょう。
商品によって異なりますが、水が染み込みにくいので、耐水性に優れており腐りにくく、シロアリなどにも強い耐久性をもっています。
経年変化による色落ちがほとんど起きないため、素材の美しさを保つことができます。
防腐処理やシロアリ対策などで薬剤を塗る必要がないため、子供やペットなどが人工木材を舐めたりしてしまっても危険性は低くなっています。
天然木のウッドデッキで起こりがちなひび割れやササクレなどがないので、歩いたり触ったりするような場合でも安心です。
また、最近では、天然木に近いリアルな木目の模様や溝などを表現した素材もあります。
様々なカラーバリエーションも揃えた商品もあり、好みに合わせた色を選ぶことができます。フェンスなど他のエクステリア建材と色味を揃えた商品もあります。
人工木材のデメリット
人工木材のデメリットとしては、天然木材と比べると、素材が熱くなるケースが多いことです。
商品にもよりますが、素足で歩くのが困難なケースもあります。
また、耐水性が高いため、雨の日などは水が残り、滑りやすいこともあります。
しかし、温度の上昇を抑える効果のある顔料を採用するなどして、夏場でも表面温度が高くならない加工を施した商品もありますし、滑りにくくするための溝を設けたり、デッキの表面を粗く仕上げるなどした商品もあります。熱さ、滑りにくさへの対策は考慮が必要です。
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