李家幽竹の風水語り〜今の寝室を見渡してみましょう〜 寝室♯2

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 住環境を整えていると、眠っている無意識の間にも、よい運気はあなたに近づいてきています。寝ているだけで運気が上がるなんて、楽ちんですよね?
 しかしちょっとした環境のまちがいで運気が遠ざかってしまうことも。さあ、もう一度しっかり寝室を見渡してみましょう。

 まずはカーテン。寝室のカーテンはかならず二重にします。二重といっても、普通のカーテンとレースのカーテンを併せて使うだけで大丈夫です。
 特にレースのカーテンは気のフィルターの役割をしてくれます。寝ている間に良い気を室内にとどめてくれる上に、部屋に溜まっている悪い気を外に出してくれる効果があります。今寝ている部屋にレースカーテンはありますか? なければすぐにでも取り付けて欲しいアイテムです。

 普通のカーテンでいいと書きましたが、実は注意したいのが遮光カーテン。遮光カーテンは悪い気を家の中にとどめてしまう効果があるのです。また、朝の光を通さないため、朝一番に入ってくるよい気が吸収できません。
 でも、部屋の方位によってはどうしても遮光カーテンでなければいけない場合もあります。そんなときは、できるだけ早い時間帯にカーテンを開けるようにしましょう。意識してカーテンを開けるように習慣づければ、少しでも影響を抑えることが可能です。

 また、女性にとって運を大きく左右するのがドレッサー。とくに鏡の影響はとても大きなものです。寝室の鏡は特にほこりが付きやすいので、いつもきれいに磨いておきましょう。そして鏡に何が映るのかも重要です。花や観葉植物など生気があるものを鏡に映すとパワーが何倍にもなりますが、寝ている自分の姿が映るのはNGです。
 鏡に映っている自分が、本来吸収されるべき運を吸い取ってしまうからです。せっかく積み重ねてきた良い気の半分を鏡に取られてしまいます。
 どうしても鏡を動かせない場合は、寝ている間だけでも鏡に布をかけておくようにしましょう。

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韓国・朝鮮王朝の王族、全州李氏19代目風水師。「風水とは衣食住を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、様々な分野でアドバイスを行っている。長い歴史を持つ風水…

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