オフィスに置きたいかわいい観葉植物。デスクとフロアをさわやかに!

何かと忙しい仕事中は、一息できるオアシスも必要ですよね。壁と書類に囲まれたオフィスだからこそ、癒しの空間を意識して作りたいところ。リフレッシュするには、なんといっても自然を感じられる環境が一番です。観葉植物を置いて、自分だけの気分転換スポットを作りましょう。マイデスクで楽しめる手軽な卓上タイプから、フロアに飾る中型の鉢植えまで、それぞれオススメの観葉植物を紹介しましょう。

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【目次】
・オフィスに観葉植物を置こう
・オフィスの観葉植物は手間がかからないものを選ぶ
・オフィスに置きたい観葉植物、デスク編
・ぺぺロミア・デッピアーナ
・ミリオンハート
・サンスベリア・ハニー
・セレウス・ペルビアナス
・オフィスに置きたい観葉植物、フロア編
・フィカス・エラスティカ・デコラ
・ユッカ
・オーガスタ
・ケンチャヤシ
・オフィスでの生育管理はどうすればいい?
・空調が当たらない場所に置いておくこと
・水やりは霧吹きも併用する
・大きくなりすぎた観葉植物はどうする?
・観葉植物で業務効率を高めよう

オフィスに観葉植物を置こう

パソコンをはじめ、人工物に囲まれたオフィスは、どうしても殺風景になりがちです。インテリアを飾るのもいいけれど、心地よいグリーンの観葉植物はおすすめのアイテム。企業の取り組みとして社内緑化されることも期待されています。

オフィスの観葉植物は手間がかからないものを選ぶ

オフィスに観葉植物を増やすとしても、気になるのが水やりなどの管理。自宅とは違い、出勤しない日もある職場では、数日の放置で枯れてしまう植物もあります。できるだけ強い種類で、手間のかからないものを選びたいですよね。

また、小まめに管理ができたとしても、水や土、葉がこぼれおちてデスクまわりが汚れるのは避けたいところ。例えば、見た目のさわやかさが人気のベンジャミンは、季節によって葉が落ちやすい品種です。環境に合わなければ、落ち葉の掃除が負担になってしまうかも。レンタル業者を利用するのも一つの手ですが、社内で管理するのであれば、見た目ではなく、管理のしやすさから選ぶとよいでしょう。

オフィスに置きたい観葉植物、デスク編

では、実際に、育てやすくてかわいらしい観葉植物を紹介します。いきなり社内に置くのが難しい人は、デスクまわりにグリーンを増やしてみましょう。デスクにぴったりの育てやすい卓上タイプとして、4つのおすすめをまとめてみました。

ぺぺロミア・デッピアーナ

乾燥に強いペペロミアは、オフィスでの生育に一押しの観葉植物。ただし、直射日光には強くないので、明るい日陰に置いておきましょう。つる性で見た目もかわいらしいのですが、伸びてくるのが気になるようなら、途中からカットしても問題ありません。花が付けば香りもよく、アロマ効果も期待できるかも。

ミリオンハート

正式名称は「ディスキディア・ルスキフォリア」。ハート形の小さな葉が魅力的です。乾燥に強く、逆に湿り気が多いと弱りやすくなります。こちらもつる性で下に伸びてくるので、気になるようならカットしてください。乾燥しがちなオフィスにぴったりの種類です。

サンスベリア・ハニー

空気清浄力が強いとされるサンスベリアのミニタイプ。縦に伸びるので、デスクの上に葉が落ちることがなく、狭いスペースでも設置できます。乾燥に強く、大きく伸びにくいのもうれしいところ。乾燥に強い種類です。

セレウス・ペルビアナス

植物の効果でも紹介した、電磁波を吸収するといわれる不思議なサボテン。とげも少なく、水やりも月に1~2回程度とデスクを不在にしがちな人にもぴったりです。ただし、やや寒さに弱いため、風が強く当たる場所は避けること。縦に伸びて増えるので、狭いスペースでもOK。上手に育てると花も楽しめますよ。

オフィスに置きたい観葉植物、フロア編

デスク周りではなく、社内全体に観葉植物を置けば、だれもがその効果を受け取ることができます。社内にグリーンを置くなら、スッキリとした印象でオアシスとして寄り添えるようなものを選んでみましょう。

フィカス・エラスティカ・デコラ

いわゆるゴムの木といわれる種類です。寒さや日陰に強く、どんな環境でも順応するとされる植物で、室内で育てやすいのが特徴的。2~3mのものでも、ひんぱんな水やりは不要で、霧吹きで葉に水を与えるようにするのがよいでしょう。逆に、水を与えすぎると弱ってしまいます。根腐れを起こさせないように管理しましょう。

ユッカ

別名青年の木とも呼ばれるユッカは、耐寒性が-3℃と寒さに強いのがポイント。オフィスの入り口や廊下など、比較的温度が低くなる環境でも設置できます。水をやりすぎなければ、日陰でも育てやすいので、置き場に悩む必要がありません。ただし、どんどん上に伸びてくるので、植え替えが必要になりやすいタイプです。始めから大きな鉢で育てるとよいでしょう。

オーガスタ

大きな葉を持つオーガスタは、それだけで存在感のあるもの。トロピカルな印象はポイントとなるインテリアにもおすすめです。葉が傷むことはありますが、丈夫で枯れにくい種類なので、オフィス向けといえます。乾燥に強いと同時に、水気が多いのを嫌います。受け皿に水をためっぱなしにならないように、水のやりすぎには注意しましょう。

ケンチャヤシ

パッと目を引くようなインパクトのある植物を選ぶなら、ヤシの仲間がおすすめです。特にケンチャヤシは、大きな葉が南国のリゾートを思わせます。ヤシの仲間は、乾燥には強いものの、寒さにはあまり強くありません。直射日光は好まないため、半日陰になるような場所に置きましょう。ケンチャヤシは育つとかなり大きくなるので、途中で置き場所を変えるのは難しいかもしれません。ある程度スペースのある場所を選んで設置した方が無難です。

オフィスでの生育管理はどうすればいい?

できるだけ育てやすい観葉植物を選ぶとしても、全く管理が不要なわけではありません。観葉植物は単なる飾りではなく、生きているもの。プロの業者ではなく、社内で管理するのであれば、当番制にしたり、水やりをスケジュールに組んだりと、観葉植物のためのタスクを考えてみましょう。

空調が当たらない場所に置いておくこと

観葉植物を管理する際に、意識したいのがまず乾燥です。オフィスには水やりの回数が少ない、乾燥に強いタイプがおすすめですが、だからといって過度の乾燥は好ましくありません。

特に空調が直接当たる場所は、観葉植物には不向きです。風によって乾燥が早まり、水分が不足しやすくなります。冷房、暖房どちらであっても、風向きを考えて設置しましょう。

水やりは霧吹きも併用する

水やりといえば、ジョウロを使って根元に水をかけるものと考えがちですが、植物によっては霧吹きを好む場合があります。乾燥しがちなオフィス内だからこそ、ある程度の湿度を与える方が、植物は喜びます。ただし、加湿器のそばに置くのは、湿度と温度が高くなりすぎるのでNGです。社内全体を加湿する場合でも、蒸気が直接当たらないように注意しましょう。

大きくなりすぎた観葉植物はどうする?

条件に合った環境で育てば、植物もどんどん大きくなります。もともとデスクサイズだったのに、場所を取ってしまうこともありえます。そんなときは、広い場所を移すか、自宅に持ち帰るのがよいでしょう。ただし、種類によっては、切り戻しや根のカットでサイズを小さくすることが可能です。オフィスでの土いじりは難しいでしょうから、対応してくれる花屋さんに相談するのがよいでしょう。場合によっては株分けし、鉢を増やしてもいいですね。

観葉植物で業務効率を高めよう

オフィス内に観葉植物を置くだけで、オフィスが一気にさわやかになります。屋上緑化を進める企業も増えていますが、仕事中は見に行けないのが残念なところ。好みの植物を近くに置いて、適度な気分転換をはかりましょう。マイデスクに、応接室に、会議室にと、たくさんのグリーンを用意してみてくださいね。

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