李家幽竹の風水語り〜寝室は玄関の次に大切な場所〜　寝室♯1

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　あたりまえのことですが、健康にも美容にも睡眠はとても大事な行為。そして「よい運」を得るためにも睡眠はとても重要です。
　人は寝ている間に運を補充している、と言うと不思議な感じがするかもしれません。実はあなたが寝ている時間は、新しい運を貯める時間なのです。ですから、寝室は運を再生し補充してくれる大事な空間。

　まず重要なのが枕の位置。風水において、方角はとても大切な要素です。それぞれの方位には意味があり、たいていの人は一日で最も長い時間をベッドや布団の上で過ごしますから、その方位の影響はとても大きくなります。
　では、枕の向きはどこが良いのか？　一般的に風水上、良いとされている枕の向きは北枕か東枕です。人は眠っている間に北から南へ流れている気を吸収しています。その自然の流れを取り入れたのが「頭寒足熱」です。北は水の方位なので北枕は頭を冷やすと考え、足の向きである南は火の方位なので、熱「温かさ」を意味します。

　また、東の方位は太陽が昇る方位。若々しく元気な運気を与えてくれる方位ですので、東方向の枕は成長や発展という運気につながります。部屋の入り口や、窓の位置によっては布団やベッドの位置を動かすことは困難かもしれませんが、配置を工夫してみて下さい。

　ちなみに、ベッドやファブリックも運気を取り入れる上で気をつかうべきポイントになります。
ベッドの素材は木製のものをおすすめします。スチール製のベッドは火の気を持つため、イライラや不眠の原因になることも。やむを得ず使用する場合はスチールの部分に布を巻き付けたりして、気のバランスをとることが大切です。
　また、シーツとカバーの両方がごちゃごちゃとした柄物だと運気のバランスがとれず、せっかくの良い気を逃してしまいます。シーツとカバーのどちらかは無地にしましょう。

　寝室は運を貯めるだけではなく、健康の運気に大きな影響があります。身体の調子が悪いな、とか、寝起きがすっきりしないときなどは寝室が散らかっていたり、インテリアのバランスが崩れていないかチェックを。身体の調子が悪いときは、枕カバーを天然素材の白色のものに変え、こまめに取り替えるようにしましょう。

李家幽竹 2016年開運風水セミナー情報