実家を再生した家-古くて新しい家-

旗竿敷地に建ち、再建築不可の築年数40年の木造住宅をリノベーションした。
家づくりにこだわりがあり、友人の大工と一緒に家づくりをしていたというクライアントのお父さんの、家づくりに対する思いが伝わってくるような家だった。奥まった敷地ながら、窓が多く、効率よく採光ができるように考えられていたが、周囲に高い建物も立ち、光が廻らない部屋も出てきていたので、余分な壁を取り払い、明るく開放的なLDKとなるようデザインした。ある程度築年数も経っている為、補強を兼ねて、内部壁面は構造用合板を貼り、白く染色して仕上げた。
40年前のクライアントのお父さんが工夫したことを、40年後の、今置かれた環境に合うようにつくりかえる作業は、時を越えたコラボレーションのようで、つくり手としてリノベーションの新たな面白さを感じるきっかけとなった。


主要用途: 賃貸住宅
設計:株式会社AIDAHO
施工: 大燿リノベーション株式会社
所在: 東京都大田区
延床面積: 98.66㎡
規模: 地上2階
構造: 木造
竣工:2012年11月
写真: 本多康司/本多康司写真事務所

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建築士・建築デザイナー

AIDAHO設計の戸建リノベーション「深沢の家」が、リノベーションオブザイヤー2018にエントリーしています。https://www.renovation.or…

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