たった一坪でできる野菜づくり!「シュンギク」育て方

たった3.3平方メートル(1坪)さえあれば始められる野菜作りをご紹介!根ものや葉物の多くは夏・秋から育て始められます。ここでは鍋料理に欠かせない「シュンギク」の基本情報、種まき時期、育て方など、上手に作るためのコツを解説しています。

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たった3.3平方メートル(1坪)さえあれば始められる野菜作りをご紹介!根ものや葉物の多くは夏・秋から育て始められます。ここでは鍋料理に欠かせない「シュンギク」の基本情報、種まき時期、育て方など、上手に作るためのコツを解説しています。

シュンギクとは?(特徴)

おひたしや鍋料理に合う、キク科の野菜です。特有のにおいと風味があります。美しい花を咲かせることでも有名です。関西では「きくな」とも呼ばれます。

【基本情報】
・輪作:1~2年
・成育適温:15~20℃
・株間:10cm
・条間:15cm可

育てるスケジュール(カレンダー)

上手に育てるためのポイント

・間引きながら育てて、1回目の間引きで1~2cm、2回目は3~5cm、最終的に10cm前後の株間にする。
・秋まきでは、摘芯して収穫するとわき芽が伸びて再収穫することができる。
・春まきでは、とう立ちしやすいので、株元から収穫する。
・寒さに弱いので霜が降りると葉が黒くなって枯れる。

土づくり・畝づくり

土づくり:種まき2週間前に苦土石灰100g/平方メートル、種まき1週間前に堆肥1㎏/平方メートルと化成肥料100g/平方メートル

育て方

1.種まき ★3月中旬~4月下旬(春)/9月(秋)

01条間15cmに板などで深さ1㎝程度の窪みをつける。種が重ならないようにできるだけ均一にすじまきにする。

02 窪みに薄く土をかぶせて表面を押さえ、種と土が密着するように水やりをする。(好光性種子なので、覆土はごく薄くかける。)

2. 間引き①  ★4月~5月中旬(春)/9月中旬~10月上旬(秋)

01 本葉が3~5枚出てきたら、株間1~2cmになるように間引く。成育の悪い株を選び、株元を押さえて引き抜く。

02 間引き後は株の周囲を指で軽くほぐし、株元に土寄せをする。このとき株の中心まで土をかけないようにする。

3.間引き② ★4月中旬~5月下旬(春)/10月上旬~下旬(秋)

01 本葉が8枚ほど出てきたら、成育の悪いものを選んで間引く。

02 残す株が抜けないように、間引く株の株元を押さえて引き抜き、間引き後は株間3~5cmにする。

4.追肥 ★4月中旬~5月下旬(春)/10月上旬~下旬(秋)

01 2回目の間引き後、列の間に1平方メートル当たりひと握り(20~30g)の化成肥料を施す。

02 表面の土をほぐしながら肥料と土を混ぜて、株元に土寄せをする。

5.間引き③  ★5月~6月上旬(春)/10月上旬~下旬(秋)

草丈が15cm前後になったら最後の間引きをする。成育の悪い株を間引いて株間10cmほどにする。間引き菜も捨てずに料理に利用できる。

6.収穫  ★5月中旬~6月下旬(春)/10月中旬~11月下旬(秋)

01 草丈20cm程度に伸びたら収穫する。春まきではとう立ちを防ぐために株ごと収穫する。

02 秋まきでは葉を5~6枚残して摘芯して収穫すると、わき芽が伸びて再度収穫することができる。

★Point! 秋まきではわき芽を伸ばす
摘芯して収穫すると、わき芽が伸びる。わき芽が15cm程度になったら葉を残して同じように収穫する。

家庭菜園の基礎やレシピをもっと見たい方におすすめ!

「一坪でできる野菜づくり」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの野菜作りの基礎やレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。

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