究極の3密回避 キャンピングカーで“リビング”を持ち歩く

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 感染終息が見えてこない昨今、“コロナ後”ではなく、この状況を見据えて暮らしや仕事の仕方を工夫し、ゆっくりと変えていくことを考える人が増えてきた。人との接触を避ける、という意味では究極のスペースの一つである、キャンピングカーをご紹介しよう。暮らす、仕事する、くつろぐ、を一台で可能にする「レクビィ・ヴォーノ」の新型がレクビィ(愛知県瀬戸市)から発売された。

 取り回しのしやすいハイエースのロングミドルルーフワゴン車をベースに、広いベッドと優雅なデザインの家具をインストール。 L字型のラウンジシートの正面には、24インチのモニター(オプション)とJBLスピーカー(オプション)を配置して、シアターが楽しめる。後部には本格的なワードローブ(衣装スペース)とキッチンユニット。2009年発売の「レクビィ・ヴォーノ」初の大変更だ。「リビングルームを持ち歩く」というイメージで、ソーシャルディスタンスを保ちながら、移動と宿泊と車内生活を楽しめることに重点を置いたという。

 多くの立体駐車場にも進入可能(2.1m)で、普段使いから本格的なキャンプまで、幅広く楽しめるのが魅力だ。希望車両本体価格(税金・保険・登録手続費用を除く)は、432万円(ガソリン2WD)。4WDも選択可能。

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