え？ 脂でテカるのって「オイリー肌のせい」だと思ってた。正しい毛穴ケアについておさらいしましょ♡

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※本記事は、『LDK the Beauty』の過去の記事の情報を再編集したものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

「新常識」を知ってより良いケアを

「最近、お肌の調子が変わってきた気がする」、「そろそろエイジングケアを始めたほうがいいのかも……」そうは思っているものの、正しいケアの方法がいまいち分からない、という人も多いのではないでしょうか？

過去の古い知識を元に自己流でケアをしてしまうと、余計に肌を傷めてしまう可能性もあります。

そこで、テストする美容誌『LDK the Beauty』が美容とコスメのプロに「エイジングケアの新常識」4つを聞きましたのでご紹介します！ 現在の最新情報に基づいた「新常識」を知って、正しいケアを行いましょう。

角質が少なすぎると毛穴が開く原因に！

「角質」と聞くと、毛穴につまった汚いもの……というイメージがありますが、実、角質＝美肌の天敵という認識は大きな誤解です。

角質自体には保湿成分が含まれており、肌を外部刺激から守るためのバリア機能も備えています。なので、角質を取りすぎてしまうと、かえって肌のバリア機能が低下してしまいます。

正常な状態の角質は美肌には欠かせない存在なのです！

水分をしっかり保持した状態。一定の厚みがあり、外部刺激から肌をバリアしてくれます。

表面がささくれて、バリア機能が低下。外部の刺激を受けやすくなります。炎症が原因で毛穴が広がる可能性も……。

ハリウッド大学院大学 客員教授

篠崎功 氏

角質を取りすぎると荒れやすい肌になります！

美肌のためには、角質を正常な状態でキープすることが重要です。

拭き取り化粧水は時代遅れ!? クレンジング剤が進化！

取りきれなかった汚れや皮脂を落とすのに使われてきた「拭き取り化粧水」。ですが、それはもう古い情報！

現在のクレンジング・洗顔料は、昔と比べて進化しているので、それ1本で肌の汚れは十分落とせます。そこでさらに拭き取り化粧水を使ってしまうと、過剰ケアになってしまいバリア機能まで失われてしまう可能性も……。

洗顔にはクレンジングと洗顔料を使うだけで十分です。

ハリウッド大学院大学 客員教授

篠崎功 氏

過度な摩擦によって必要な角質まで落としてしまいます！

毛穴を冷水・化粧水で引き締めても一瞬で元通りに!?

一般的に毛穴を引き締めるためには「冷やす」イメージが強いですが、実は「冷やす」より「保湿する」のが正解！

冷やして引き締めた毛穴は数分後には開く

ぬるま湯洗顔の後、冷水で仕上げ洗いをすれば、たしかに一瞬で毛穴がキュッと締まります。しかし、数分後には皮脂が出て毛穴がまた開いてしまうんですね。 夏場にはエタノールを含んだ冷たい化粧水がたくさん販売されますよね。しかし、濃度の高い収れん化粧水は刺激が強いので、お肌の乾燥を引き起こす可能性もあります。たまに使うくらいならいいのですが、毎日使うのはおすすめしません。

毛穴詰まりを解消したいなら クレンジングよりスクワランオイル

毛穴詰まりを解消したいからといって刺激し過ぎるのはNG！ 角質を取りすぎると、どんどん脂が分泌されて悪循環になります。あまり刺激を与えない方法でケアするのが正解です。 オイルクレンジングを使用したマッサージは、洗浄力が強すぎて逆効果になってしまいます。刺激が少なく詰まりも解消できるおすすめケアは、「スクワラン」や「ホホバオイル」を使用した優しいマッサージ！

ハリウッド大学院大学 客員教授

篠崎功 氏

オリーブオイルは毛穴を広げる可能性がありNG!

▼スクワランオイルのおすすめ商品

ハーバー
スクワラン 30ml
実勢価格：2750円

ハーバーの「スクワラン」は、スクワラン100%・純度99.10%のアイテムです。

毛穴パックは逆効果!? ますます毛穴を開くことに……

手軽に毛穴の汚れを取れるシートパック。でも、毛穴を引き締めたい場合は逆効果のことも。パックをすることで毛穴を逆に開いてしまい、さらに汚れが詰まる原因に……。

また、その人の毛穴の数・開き方は、実は生まれた時から遺伝で決まっているといわれています。このため、残念ながら、エステなどで処置しても毛穴を完全に消すことは難しいのだとか。

肌の気になるテカリの原因は「乾燥」かも!?

脂で肌がテカってしまう人は「自分の肌はオイリーだから」と思っていませんか？ もしかしたらそれ、「肌内部の乾燥」が原因かもしれません。

肌の内側が乾燥しているインナードライ状態では、これ以上の乾燥が起きないようにと皮脂が過剰分泌されるのです。

もしも肌の過度なテカリが気になるという人は、一度皮脂対策をストップし、高保湿美容液などを毎日のケアに取り入れてみましょう。

毛穴をキレイにカバーしてくれる下地おすすめは「ジル」

JILLSTUART(ジルスチュアート)
ラスティング フルフラットベース
容量：30mL
実勢価格：3350円

『LDK the Beauty』5月号でベストに選ばれたジルスチュアート。肌なじみの良いアミノ酸系パウダー配合されたリキッドベースが、気になる凸凹毛穴をしっかりカバーしてくれます！

かなり伸びの良いテクスチャーなので、毛穴をしっかり隠してくれるのに厚塗り感がなく、誰でも簡単に毛穴レスのツルツル美肌が手に入ります。

以上、エイジングケアの毛穴にまつわる新常識でした！

角質が実は美肌に欠かせないという事実、毛穴が気になる原因やケアの方法など、役立つ情報が多かったのではないでしょうか？ 毛穴にお悩みの方はぜひ、この情報を活かして正しいエイジングケアを始めてみてください！