低炭素住宅でエコしてトクしよう!!
家を持つには頭金、住宅ローン、固定資産税など様々な支出がつきものです。しかしこれらの支出が少しでも軽減されればうれしくないですか?今回は人と環境にやさしいエコな家を建てて支出を減らせるようなお得な情報をご紹介します。
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低炭素建築物の認定制度
みなさんは『低炭素建築物の認定制度』をご存知でしょうか?名前だけ聞くと政治的な雰囲気でとても難しそうな気がしますね。確かにその内容は法律に触れていたり、内容に色々と難しい点はあるのですが、やろうとしていることはシンプルで条件をクリアしたら低炭素建築物に認定しますよ。→認定されたら税制・融資面で優遇措置が受けられますよ。という制度です。これは知らなきゃ損ですね!ではクリアしなくてはいけない条件とは、具体的にどのような優遇措置があるのか、などをもう少し詳しく見ていきましょう。
エコまち法
近年国民のエネルギー利用や温暖化問題に関する意識が高くなってきました。そこで人口が集中することで二酸化炭素の排出が多い『都市』における低炭素化を促進する取り組みを普及すべく【都市の低炭素化の促進に関する法律】=エコまち法が誕生しました。
低炭素建築物
エコまち法の基本的な方針の一つに認定低炭素建築物というものがあります。低炭素建築の家が低炭素住宅と言われています。低炭素住宅に認定されるには、まず家で生活して生じる二酸化炭素を抑える措置が取られていないといけません。
①一次エネルギー消費量の削減できる省エネ性能②外皮の熱性能の向上③低炭素化に資する措置を2項目以上とる。
という条件を満たして低炭素住宅と認定されます。そして認定されるとなんと税制、融資で優遇措置が受けられるのです!!具体的な内容をつぎに見てみましょう。
低炭素建築物の優遇措置
低炭素建築物の優遇措置には税制と融資があります。ローンを組んだ方も投資型の方にも適応しています。
ローンの場合は1.0%の控除率で10年間減税されたり、下の図のようにかなりの優遇が講じられています。
また、現在は省エネ住宅に対する優遇措置で地域の資源使用や土地の気候風土にあった良質な地域型の住宅を支援する『地域型グリーン化事業』という事業があり、そこでも低炭素住宅を対象に補助金が交付されるなどしています。
おわりに
高性能な断熱、木材の利用やエネルギー管理、節水など高性能設備で初期費用は多くかかりますが、それだけ二酸化炭素の排出を抑える工夫をした、省エネ基準のエコな家なのでランニングコストは下がるのでさらにお得な家になるのです。こういった制度はほかにもあります。税制の優遇措置や補助金が交付されることもあるので上手に活用して家もお財布もエコに暮らしましょう。
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