掃除に使うなら効果的な場所を知ってから！古布を再利用してみよう！

不要になった古布は有効活用すべし！

不要になったタオルや着古したTシャツは捨てずに掃除用として使用するのがオススメ！
吸水性が良く、ひどく汚れたらそのまま処分できる手軽さも嬉しいところ。積極的に使い切ることをオススメします！

タオルは再利用の代表格ですがカットすると繊維クズが大量に出るので、私はテーブルではなく床で切っています。切り終わったら掃除機で一気に繊維クズを吸い取る方法が一番ラク！

タオルは4分の1もしくは8分の1ほどにカット。着古したTシャツは適当に4分の1ほどに。ワイシャツは襟袖やボタンなどの部分を取り除き、4分の1もしくは8分の1ほどにカットして使用しています。

布の種類により最適な掃除の場所が、ある！

そんな古布ですが、繊維の種類によって最適な掃除場所というのがあります。

同じ布でもタオルとワイシャツでは繊維の太さがかなり違うのが手触りだけでもわかりますよね。
最適な場所で使うことによって、そのパフォーマンスを十分に発揮することができます！

今回再利用したのはタオル・着古した肌着・ワイシャツです。順を追って最適な掃除場所をご紹介していきますね！

タオルは汚れのひどい水回りや油汚れに最適！

タオルはとにかく吸水力が抜群！
泥汚れや油汚れなどかなり汚れのひどい場所で万能に使える掃除アイテムです。窓の桟や外回りの窓枠、玄関タイルなどの泥汚れの掃除に最適です。

またコンロの油汚れでは油をしっかり吸収してくれるので、使った経験のある方も多いかと思います。

ひどい汚れがついたタオルを洗い流そうとするとシンクに汚れが広がるため、泥汚れや油汚れを拭き取った場合はそのまま処分するのがベター。

繊維くずが出るのでガラス面には不向き！窓ガラスの掃除や鏡の掃除などに使うと拭き跡が残りやすいので避けるのがいいでしょう。

着古した肌着類は最高の吸水性が魅力！

「着古した」と言うのがポイントです！もう最高の吸水力を発揮してくれるんです！

繊維がとても細いため繊維クズが出ることがありません。よって拭き跡が残らないため、窓ガラスや冷蔵庫などの家電、そして照明器具などに使うことができます！

靴磨きでは、細い繊維が靴墨を均等に塗り広げることができます。靴墨が隅々まで行き渡り、ピカピカの仕上がりになるんです。

ちなみに靴の仕上げ磨き用として、我が家では他に古くなった靴下や伝線して履けなくなったストッキングも靴磨きセットの中に入れています。これらも着古した肌着同様、繊維が細く吸水力に優れているのでピカピカの仕上がりを実現できるんです。靴がピカピカだと気持ちがいいですよね！

ワイシャツは繊維が細く傷つけず、しっかり汚れを落とすことができる！

ワイシャツはとても繊維が細く、サラサラとした手触りなので色々なところを傷つけることなく掃除をすることができます。また、割と頑固な汚れを落とすことができる頼れるアイテムなんです。

オールステンレスキッチンの我が家では、シンクの内側の汚れ取りや排水口などシンク内の掃除に使用しています。

また、フローリングの床についた皮脂汚れや黒ずみ汚れを落とすことができるので、床の拭き掃除用としても重宝しています！

ワイシャツも拭き跡が残らない優秀アイテムです！

布の繊維の特徴を知れば、古布も立派な掃除道具になり得ます。

ペーパータオルなど消耗品を使うのも良いですが、吸水力や汚れを落とす力は古布にかないません。
最後まで使い切れば「ありがとう」という感謝の気持ちでスッキリ手放すことも可能ですよね。

使えるものを最後までしっかり使い切り、掃除して、家も心もスッキリしちゃいましょう！