<連載>インテリアテイストで“見せ場”は変わる? 建築士HIKOの建材選び - わが家のリノベ物語 #10
リノベーションを成功させるヒント満載!
エイミー編集長の師匠である、建築士HIKOさん。
中古物件を自らリノベーションし、家族4人で暮らしはじめるも、
二度目のリノベーションをすることに!!
なぜ? どうして? どうなった?
家づくりのプロが、わが家に起こった物語をお伝えします。
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#10 HIKOの建材選び“見せ場をつくるための基準を持つべし!”
前回のお話では、『ヒアリング』で、好みのインテリアテイストやこだわりを伺い、お客さまが選びやすいベースをととのえてから仕様決めをする、という内容をお届けしました。 本日は、HIKOによる、建材選びの基準づくりについてのお話です。
HIKO:『間取り』と『インテリアテイスト』。一見、関係のないお話かなぁと思う方もいるかもしれませんが、私はひとくくりで考えています(※)。なぜかというと、インテリアテイストによって、お客さまが住まいに求める“見せ場”が違うと思うからです。
※生活動線や設備が新しくなっているなど、基本性能に対するご要望は別のお話です。
せっかくオーダーメイドでつくるわが家。テンションが上がるポイントが必要じゃないですか?
インテリアテイストによって“見せ場”のポイントは違うんです!
こちらは、重厚感や無骨さといった言葉で説明されることが多いヴィンテージテイスト。このような雰囲気がお好きなお客さまの建材選びの際は、室内窓を設置できる場所や足場板の飾り棚を設置するとかっこよくなるかも……なんていうことを思い描きながらプランを考えます。
こちらはシンプルで無機質、どこか合理的なイメージのアーバンモダンテイスト。この場合、間接照明の計画を同時に考えてみたり、すっきりした空間にするために必要量+アルファの収納計画をしてみたりします。
イメージのパース図からご覧いただくだけでも、見せ場が全然異なっていることがわかるかと思います。
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