家の地盤、大丈夫？地震に備えて地盤改良工事の費用や期間をチェック！

地盤改良工事は地盤を丈夫にする工事。軟弱地盤の家には必須！

家の土台となる地盤を補強し、丈夫な地盤に改良する地盤改良工事。

代表的な工法は以下の3つです。

・地下に薬液を注入し固める薬液注入工法
・表面の軟弱地盤を取り払い、土などで埋め替える置換工法
・鋼の杭を何本も地盤に打ち込み、家を支える鋼管杭工法

鉄筋コンクリート造りの建物の場合は建物自体が重いので、家を建てる前に地盤改良工事を行うことが多くあります。逆に建物自体が軽い木造建築の場合、事前に地盤改良工事が行われておらず、家が傾く、地震の際に倒壊する、液状化現象が起こる等の被害にあうことが起こりがちです。地震での倒壊はもちろん、液状化現象によって家が傾いたまま沈み、住めなくなってしまうことも。

つまり地盤改良工事は、軟弱地盤の上に建っているご自宅にお住まいの場合、被害を防ぐために必要になります。自宅が軟弱地盤かどうかは専門業者に検査を依頼すると良いでしょう。

地盤改良工事を行うメリット3つ

地盤改良工事を行うメリットは、主に以下の3つです。

地震の際の被害を減らせる

地震が起きた場合、軟弱地盤の上に建っている建物は揺れやすく、ケガをしてしまう場合があります。また、液状化現象が起きて家が沈む、水道管がむき出しになり泥水が飛び出す、家が傾き住めなくなってしまう、などの被害も報告されています。地盤改良工事を行えば、そうした危険を減らすことができます。

地盤沈下現象を食い止められる

軟弱地盤の場合、家の重みに耐えられず、少しずつ家全体が沈んでしまうことがあります。家全体のバランスや住み方によっては特定の方角に傾いて沈んでしまい、健康被害を引き起こしたり最悪住めなくなったりする場合も。地盤改良工事を行えば、そもそも家が沈む危険性が減るため、こうした事態を避けられます。

土地の資産価値を高められる

土地を売ることになった場合、軟弱地盤のまま売るよりも、地盤改良工事済の方が高い値が付くことがあります。また、建て替える際に地盤改良工事を行わずに済むため、その分安価で建て替えができます。

軟弱地盤の家に住んでいると、日々地震や家の傾きなどの恐怖にさらされて暮らすことになってしまいます。上記の実質的なメリットはもちろん、地盤改良工事を行うことで「安心して暮らせる」という心理的なメリットも得ることができます。地盤改良工事のメリットについては以下の記事にも詳しく書かれていますので、そちらもぜひご覧ください。

地盤改良工事の内容・費用・期間

地盤改良工事のメリットをお伝えしてきましたが、実際に地盤改良工事とはどのようなことをするのでしょうか。また、費用がどれくらいかかるのかも気になるところです。以下でそれぞれについてご説明します。

地盤改良工事は、グランドコンパクション工法がおすすめ

大手建設会社や公的機関からも発注を受けている専門業者〔レフトハウジング〕では、「グランドコンパクション工法」による地盤改良工事をおすすめしています。

グランドコンパクション工法とは、地盤改良・傾き修正が可能な薬液注入工法です。

その内容は、まず、家の脇から直径4cmの鉄管でボーリング調査を行い、軟弱地盤の底を探ります。その後、セメントミルクと硬化剤を注入し、下から徐々に地盤を固めていきます。そうすることで、家の真下の軟弱地盤が、下から固められて上がってきた地盤に押し固められ、強固な地盤になるという工法です。

グランドコンパクション工法は、水分量や土の隙間が多い地盤をはじめ、埋立地・盛り土などさまざまな地盤に対して工事が可能です。深さ6m以上の深い位置から地盤改良を始めるので安心ですし、基本的にお庭からの工事になるため、工事中も普段通りご自宅で生活していただけます。

約100～500万円、約1～2週間が目安

費用・工期については、工事の範囲や注入する薬液の量によるのでかなり幅がありますが、費用は約100～500万円、工期は約1～2週間です。決して安い費用ではありませんが、家族の安全と健康を守るため、必要な費用・期間と言えるのではないでしょうか。〔レフトハウジング〕なら、契約前の見積もり以上の値段を請求することはありません。お見積りは無料なので、気になる方はまず見積もりを依頼してみることをおすすめします。

地盤改良工事で、家族の笑顔を守りましょう！

地震や液状化現象による家の倒壊・傾きによる健康被害など、さまざまなトラブルを引き起こす危険のある軟弱地盤。ご家族と一緒に安心して暮らすためにも地盤改良工事をご検討ください。

〔レフトハウジング〕なら、無料で問い合わせ・見積もりを承っています。今までの施工事例も掲載していますので、ぜひ弊社のHPを見てみてくださいね。