おしゃれなお家は取り入れている!防犯だけじゃない“格子”をつけるメリットとは

窓から室内への侵入を防ぐことができる“格子”。防犯対策として取り入れるご家庭も多いこの“格子”は、なんと平安時代頃から用いられてきた歴史ある建築具なんです。そんな“格子”を取り付けるメリット、種類、選び方について解説します。

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防犯面だけじゃない!“格子”をつけるメリットとは

キッチン、トイレ、浴室などの窓によく用いられる“格子”は、防犯面で大きな役割を担っています。外からの侵入が難しくなるので、空き巣を防ぐのにもってこい。とはいえ、その役割は防犯面にとどまりません。

“格子”をつける大きなメリットのひとつが、外からの視線をやんわりカットできること。何も仕切りが無いよりも、内側にいる人にとって安心感があります。格子なので外の様子がなんとなく分かるのもいいですね。日が差し込む時間帯は明るいですし、風通しがとくに清々しい空間を作り出します。

一方、ブロックの壁や塀でしっかりと仕切ると外からの視線を完全にシャットアウトできるものの、圧迫感があって窮屈な印象になります。空き巣犯が塀を超えて侵入してしまえば、外から全く見えなくなるので、狙われやすくなるとも言われているんですよ。

通りと自宅との仕切りがあれば、お庭やテラスで過ごす時間も楽しくなり、プライベート空間ができてホームパーティーも盛り上がりそう。

そんな“格子”は屋外だけでなく屋内でも大活躍してくれます。広いリビングに仕切りを作りたいときも、“格子”なら圧迫感がなく開放的な印象に仕上がります。また、壁や家具に“格子”を取り入れて、音の反響調節に用いられることも多いんです。

見た目に統一感! おしゃれな家は取り入れている

防犯対策しつつ、外からの視線をやんわりカットしながら日当りや風通しの良さも損なわない“格子”。機能的に優れているだけでなく、見ための良さから取り入れるお家が増えているようです。

直線ですっきり洗練されたデザインは、家全体に統一感を与えてくれます。和モダンのおしゃれなお宅に使われているのを見たことがある方も少なくないはず。“格子”は窓につけるものだけでなく、境界フェンスや塀をはじめとするあらゆるタイプがあるので、建築物だけでなく、お庭を含む敷地全体のデザインを統一することができますよ。

格子を選ぶポイントとは?

庭や玄関周りに設置する格子には、大きく分けて横格子・縦格子があります。
横格子は、下からの視線を隠す効果と空からの太陽の日射しを和らげる効果が高いため、2階や3階など高い位置の設置におすすめ。地上からの視線を防いだり、西日を和らげたり、太陽の位置が高い夏場に効率よく暑い日射しを和らげることが可能です。

アルミタイプ/アルミラミネートタイプ一例

また、縦格子については正面に立つと目かくし効果は薄くなりますが、斜めからの視線には強く、歩いている人からの視線を防ぐ効果が高いため人通りのある道路面に設置するのが効果的。

なお、格子の形状により目かくしの効果が異なり、最も目かくし効果が高いのは板塀タイプです。ただし、開口部が狭いため内側が暗くなりやすく、透過性が低く圧迫感があります。目かくしと透過性が必要な場合、30×50の細めの格子がおすすめ。30×50のタイプは、最もよく見かけるデザインです。

目かくし効果よりも透過性や採光性を重視する場合は、50×50又は30×50で格子間距離を開けることで透過性及び採光性を高めることができます。

いろいろな素材と豊富なカラーバリエーションを取りそろえています

「外から目隠しをしたい」「日当りは損ないたくない」「風通しのいい仕切りを探している」「家全体の統一感が欲しい」など、様々なご要望があるかと思います。そんなときはぜひ、〔セイキ販売〕にご相談ください。

壁や窓に取り付ける“格子”だけでなく、玄関タイプ、バルコニータイプ、独立タイプなどいろいろな格子を取り扱っています。形や素材だけでなく、色もバリエーション豊かに取りそろえており、ご希望に沿ったご提案をさせていただいております。

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