使用環境で大きく変わる遮熱カーテンの効果

遮熱カーテンの遮熱効果について、お伝えしたいと思います。

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遮熱カーテンを使うと室内温度が、
2~3℃下がります。

工業試験所でのJIS試験法では、
5℃の差が出たデータもあります。

私が6月の時点で実験した時は、
窓辺で5度の温度差が出ました。

しかし8月に同じ実験をしても、
その時は2度の差でした。

なぜ2ヶ月で温度差が出たのか?
それは気温が大きく関係しています。

6月は気温(室温)がまだ低いので、
遮熱で大きな効果が得られます。

8月はすでに室温がかなり高いので、
陽を遮っても大きな差は出ません。

それは陽の当たらない北の部屋でも、
真夏になれば暑いからです。

マイナス10℃と謳う商品もありますが、
室温が10℃下がるとは言っていません。

恐らくソファーなどの表面温度が、
遮熱カーテンがあるかないかで、
10度の差が生じたのだと思います。

人の心理として数字が大きいと、
性能が高いと信じてしまいます。

そこを巧みについた商魂に、
騙されないように気をつけましょう。

冷静に考えていただければ、
真夏の30度を超える室温が、
エアコンなしで20℃に下がるなら、
それはもう大発明ですから。

10月~6月までの期間なら、
カーテンで大きな満足を得られます。

7月~9月の間はエアコンなど、
室温を下げる空調製品を併用して、
部屋を涼しくするのが正解です。

遮熱は夏の期間だけではなく、
マンション高層階の環境では、
冬でも暑くて困ることがあります。

この遮熱効果をうまく活用して、
快適な空間づくりを目指しましょう!

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