【百均毛糸で!】超簡単!被るだけで猫耳♡帽子を編んでみよう!

だいぶ涼しくなってきて、そろそろ編み物の季節です♡
今回は、とっても簡単なのに、すごく可愛い「被るだけで猫耳帽子」をご紹介します!
ぶきっちょさんでも編めるように、裏技や、より可愛くなるアレンジもご紹介!
ぜひ編んでみて下さい♡

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被るだけで猫耳になるニット帽を編んでみませんか?

↑が完成品です。
キャンドゥで買った毛糸を長編みで輪編みして閉じただけ。

減らし目も増し目一切なし!!!
超簡単です!

長方形の帽子ですが被ると猫耳になるニット帽なんです。

帽子スタンドに被せると、上の両角がピッと立って猫耳になります♡

↑はより猫耳にするため、フェイクファーヤーンでアレンジを加えた帽子♡
すごく可愛くなりました!

編み物苦手な方にも編んで頂けるよう、いろんなテクニック(裏技)もご紹介します。

サイズ調整も簡単に出来る方法もお教えします。

お子様から大人まで、いっぱい編んで楽しんで下さい♡

材料と道具

今回使うのは、手に入りやすい100円ショップで全て揃えました。

むしろこれを使って欲しいと思う。

毛糸はキャンドゥやセリアで購入できる「なないろ彩色」
カラーが豊富で、お好きな色を選んで頂けます♡

肌触りも良くて、程よい太さがあるので、帽子を編むのにもってこいの毛糸です。

子供用から大人用まで、1つの帽子を編むのに2玉あれば充分です。

お好きな色を2玉用意して下さい。

こちらは猫耳アレンジ用に使った、キャンドゥの今季の新商品「フェイクファーヤーン」です。

こちらの毛糸もカラーが豊富です。

1玉で、編み方によりますが、猫耳帽子の耳が4から6個分編めます。

こちらを1玉用意して下さい。

道具は

かぎ針、8号と10号
100円ショップでも購入出来ます。

10号針は作り目の鎖編み用

8号は本体を編むのに使用します。

あと、画像にはありませんが、
とじ針と、ハサミを用意して下さい。

さあ、材料と道具が揃ったら早速編み始めましょう!

編み方

編み方は、先ず鎖編みで作り目をして頭周りから頭頂部へ向かって編みます。

ここでのポイントは、作り目を10号針で編む事!

かぎ針編みの場合、鎖編みで作り目をして編み始めると、作り目の所がちょっと小さく、つる様に感じるときがあります。
帽子なんかは特に、おでこに当たる部分にゆとりがないと被り心地が良くないですよね。

ですので今回は、本体を8号針で編みますが、作り目だけは10号針で編んで下さい。

そうする事で拾い目もしやすく、また伸縮性の良い帽子になります。

かぎ針作品を編む時は「作り目の鎖編みは1号大きいかぎ針で編む」この方法が使えます!
ぜひお試しを!

今回毛糸を指定しているので、目安としてサイズ別の作り目を書いておきます。

頭周り
約44センチで60目
約52センチで64目
約56センチで70目

ただし、編む人の手加減によって帽子のサイズは変わってきますので目安として下さい。

先ず必要な作り目を鎖編みで編みます。

鎖編みの作り目を編んだら、通常はここで輪にしますよね。

でも、輪にして編んでみたらねじれてた!なんて事ありませんか?
原因は、鎖編みだと、ねじれているかどうかの確認がしにくいためです。

そこで解決法!コツ①です!

コツ① 輪にする時ねじれない方法

ねじれるのを防ぐために、作り目を編んだら、そのまま1段長編みを編みましょう!

拾い目は鎖編みの裏山を拾います。

そして、1段編み終わったら、ここで初めて輪にします。

1段長編みを編みました。

ここで、編地の端の立ち上がりの3目の1番上の鎖編みに引き抜き編みをして輪にします。

引き抜き編みをしたら、立ち上がりの鎖編み3目を編み、2段目を編みます。

こうすれば、編地がねじれているかどうかの確認も簡単なので、まずねじれたまま編むことはないでしょう!

そのまま立ち上がりを付けて、必要な段数を編んで下さい。

段数は好みでいいと思います。
時々試着しながら編むと良いでしょう。

必要な段数を編んだら、最後は細編みで綴じます。

鎖1目立ち上がりを編んだら、そこが端になるように編地を整えて、手前と向かいの長編みの頭に同時にかぎ針を入れて細編みを編みます。

端まで編めたら糸を10センチ程残して切り、かぎ針の入ってた糸の輪に通して引き締めます。

とじ針で編地の裏側で処理します。

これで、シンプルバージョンの猫耳帽子が完成です!

ちょっと待って〜

そう言えば、編み始めの所
輪にしましたので画像のようにぱっくりしてますよね。

これも、とじ針で綴じます。

画像の様に針を入れて、後は裏で糸始末をすれば、本当に完成です♡

ただの四角い帽子ですが、被ると耳のように角が立ちます。

手で少し整えてあげると、もっと可愛くなりますよ♡

このままでも充分かわいいですが、
フェイクファーで耳毛部分を編んであげるともっと可愛くなります!

では、フェイクファーの所の編み方です。

フェイクファーで耳毛を付けたもの。より可愛くなります。

フェイクファーの耳毛を編みつけよう

耳毛部分は本体が完成したあとで編みつけます。

帽子の上両サイドに三角形になるように。
前側だけに編みつけましょう。

帽子の内側にフェイクファーの糸を持ち、表からかぎ針を入れます。

糸を引っ掛けて表に引き出したら、少し離れたところにまたかぎ針を入れ、糸を引き出したら、先に引出した目にくぐらせます。

画像の様に三角形のアウトラインを編んだら、後は適当に三角形の中を埋めるように編みつけます。

フェイクファーのふわふわで編み目も見えなくなるので、本当に適当で大丈夫ですよ。

軽く編みつけるか、たっぷり編みつけるかでボリュームは違ってきますが、それはお好みで♡

表からかぎ針を入れ糸を引き出す。糸をゆったりと引き出しておくのがコツです
次の目は少し離れたところにかぎ針を入れて、また糸を引き出す
今引出した目を、先に引出した目にくぐらせます。鎖編みと同じ要領です
三角形のアウトラインを編んだら、中を埋めて行きましょう

耳毛の三角形が編めました!

糸端は裏側で始末しましょう。

コツ② 編みながらサイズ調整する方法

作り目の目安の目数は先に書きましたが、人によって手加減が違いますから、編んでみて「これ小さすぎた!」「大きすぎた!」はよくある事です。

でも、できればジャストフィットに編みたい!

そんな時はこんな方法があります。

まず、作り目を10号針で編みますが、少し余分に編んでおきます。

そのまま1段目の長編みを編みます。

とりあえず作り目全部編んでみて、ここで被せたい人の頭に巻き付けて、サイズ感を確認してみましょう!

あまり引っ張ってはいけません。
軽く頭に当てる感じで。

そして、ちょっと大きめかな?と思ったら、その分の長編みを解きます。

残った作り目の鎖編みはそのままほっといて、そこから輪にして本体を編みます。

⚠画像は細編みで編んでいますが、長編みでも同じです。

本体が編めてからでも、編んでいる途中でもいいですが、残っている鎖編みは余分を解きます。

余分を解いたら最後の目で引き締めて留めます。

本体完成後に、とじ針で綴じてぱっくりをなくしましょう。

こうすれば、ジャストフィットなニット帽が編めます。

解き終わった所です

さあ、これで被るだけで猫耳帽子が完成しました!

耳毛が付くとより猫耳っぽくて可愛いです♡

いろんなサイズに挑戦!

お子様から大人まで合うニット帽ですよ。

ちなみに、うちの娘さんに被ってもらいました。

大人サイズの猫耳帽子♡
耳毛をつける前ですが、ちゃんと耳が立ってます♡

顔出しはNGだそうで^^;
こんな画像ですいません^^;

横から見ても猫耳♡

大人用はシンプルに作った方が良いのかもしれません。

お子様用は、耳毛たっぷりで可愛く作ってあげて下さい♡

いかがでしたでしょうか?

とっても簡単なのに、ちょっと捻りのある「被るだけで猫耳帽子」

長編みで編むのもポイントです!

編むのも早いし、細編みより糸の消費が少ないです。
それに編地が柔らかく仕上がります。

編み物初心者さんでも編んでいただけるのではないでしょうか?

ぜひお試し下さい♡

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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はじめまして。urucoto(うること)です。DIYや編み物、小物づくりやアクセサリー作りもします。いちばん好きなのは編み物。DIYは自分が作りたいと思った物を…

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