【airbnb体験レビュー】ここ本当に千葉?非日常空間が広がる美しい海辺の宿がすごかった

airbnbで発見した「reaf break resort」という宿。常に数ヶ月先まで予約でいっぱいなのだけれど、今回はどうしてもゴールデンウィークに行きたいと思い立ち、約半年前の2015年12月に予約をいれた。airbnbのページからホストのMarkusさんとやり取りして、さっくりと予約完了。よく考えてみたら半年先の予定をいれるなんてはじめてだったかもしれない。そうさせるなにかがこの宿にはあった。

2016年のゴールデンウィークは、airbnbでみつけた宿でキャンプをしてきた。ここは本当に日本なのか、錯覚するほどの空間だった。

場所は千葉外房のいすみ市大原地区。白子の南、勝浦の北に位置するちいさな町。大原漁港から車ですぐのところなんだけど、途中からすごくローカルな細道に入っていくので、最初あっさり迷った笑 細道が突き当たった三叉路からすこし坂道を登る道にはいって、緑に苔むしたトンネルを抜けて、ゆるいカーブを曲がると、正面に山がV字型に開けて、真っ青な入江。この時点ですでに千と千尋の神隠し感が漂う。

突き当たりの入江には、漁協かなんかが運営する水産加工場があるのだが、ここで細道は終了。あれ?って思ってると左側の崖に小径が伸びていて、そこに看板がでてる。さらに登ると、、

このReafBreakResortは、オーナーMarkusさんが開拓した丘の上のお庭に、こちらもご自分で建てたユルトというテントがあり、そこに泊まる。食事も自分たちで自炊するスタイルなので、ちょっと贅沢な貸切キャンプみたいな感じ。近くのスーパー「ガッツ」で地元の食材とビールを買い込んできた。

昔ガーデニングの仕事を少しされていたというMarkusさんの庭は、手入れされていて美しかった。サボテンやアロエや南国の植物が雰囲気を醸し出している。山肌に自生している海沿いの潅木ともうまくミックスされている。

ウッドデッキ、デッキチェア、屋外カウンターキッチン、BBQ用のレンガ炉とタイルテーブル、土とタイルでつくった露天風呂、シャワー小屋、トイレ小屋、流木を使った柵、などなどすべてDIYで自作されているのが驚きだった。プロの大工ですか?と聞いたら「違うよ、アマチュアだよ 笑」と照れながら笑っていた。



キットを購入して組み上げたユルト。中は円形で、広々としていて天井は透明なドームが取り付けてあり、夜は寝ながら星が見えた。テントとはいえ、つくりがしっかりして快適。ケータイの電波は入らないけど、Wifi完備でネット環境は問題無し。

トイレ小屋もウォシュレット完備でとてもきれい。露天風呂も広くて深くて4〜5人でも全然入れちゃいそう。夜には、キッチンに置いてあるキャンドルをつかっていいよ、と言われて縁に並べてみたらすごくいい雰囲気になった。

右側がキッチン。ガス台と水道とカウンターテーブルがある。
中央の奥は、露天風呂。

「蜘蛛は役に立つ虫です。殺さないであげてちょーだい。」

秘密の階段を登ると

こんな高台がある

キャンプファイアーもできる

高台からの眺めがよくて、何度もここへ登った。房総の東側に位置しているので、朝日が見えるのだ。4時半に起きて、太陽が登るのを待つのもすごくいい時間だった。夜は夜で、星がとてもきれいだ。周りに明かりがなにもないので、それこそプラネタリウムばりに星が見える。空ってこんなに近かったっけなあと思ったりもした。

あとはなにをするでもなく、のんびりビールを飲んだり、近所を散歩したり、ウッドデッキで日光浴したり、Markusさんの選曲した音楽を聞いたり、星を眺めたりして過ごしていた。他に誰もいないので、ゆったりたっぷり開放感があった。

自然の音もすごく良かった。風の音、波の音、ひっきりなしに鳴くウグイスやセキレイの声、忘れかけた頃に鳴きだすカエルの声。こんなにたくさんの音があることにも驚いた。(あと夜にキョンという野生の豆鹿が来たんだけど、とてつもなく邪悪で禍々しい鳴き声で大変驚いた。キョンがたまに出るから驚かないで、とMarkusさんの奥さんにおしえてもらっていたからなんとか平常心を保てた笑)

昼からビール

夜もビール

結婚して子どもがうまれてから、海外旅行にいけてなかったけど、この宿では本当に日本とは思えないような体験ができた。東京から2時間ちょっととはいまだに信じられない。ちょっと探せばこんな宿がまだまだあるのかもしれない。これからもっと週末旅を研究してみようと思わせてくれた宿だった。

コンテンツを違反報告する

このアイデアに付けられているキーワード

定番のキーワード

このアイデアを投稿したユーザー

みんなの投稿コンテスト