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デットスペースを活用する

階段下スペースのフル活用

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デットスペースは意外に広い

住宅を計画する上で、天井の高さがとれない階段下はデットスペースになりがちです。
新しく住宅をつくる場合は、なんでも自由に設定できるので、デットスペースの活用方法を考えることができますが、中古の住宅を購入した場合、もともと階段下の収納がつくられていない場合もあります。
そのような場合は、階段下のスペースを収納や洗濯機置き場など、有効的に活用できるようにリノベーションすることもできます。

これはAIDAHOがリノベーションした住宅の、リノベーションする前の写真です。
この住宅の場合は、階段下にとても小さな収納が作られていました(白い扉の付いている部分です)。
リノベーションの計画をしてゆく中で、洗濯機置き場と衣類の収納の場所をできるだけ生活の導線に邪魔にならない位置に設定したい考え、階段下のこの位置が一番良さそうという結論に至りました。

解体してみると、かなり広いスペースが取れそうだということがわかりました。
この住宅は鉄筋コンクリート造のテラスハウスだったので、壁を解体すると構造体のコンクリート壁がみえてきます。
(これは解体工事時の写真で、階段は後で補強工事をしました)

最終的にはこのような仕上がりになりました。
向かって右側が衣類の収納(金物はハンガー用のパイプです)、左側は洗濯機置き場と、その上部は棚板が設定されています。

この住宅の計画では、廊下とダイニングキッチンとの間の壁を取り払い、広い一体空間に変えました。
そのため、ダイニングキッチンに面した階段下収納の建具は、あまり建具に見えないような、床から天井までの一枚のパネルの様なシンプルな引き戸で隠し、スッキリと見せています。

目に見えていないスペースも活用方法を考え、上手に使うことで、リビングやダイニング、キッチンなどのできるだけ広くしたいスペースを、その分広くすることができるかもしれません。

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