私にとって暮らしの中で絶やせないのが植物の存在。
部屋には必ず、花や緑が存在する空間を心掛けています。
夏になると残念ながら切り花は数日でダメになってしまいます。
そんな時期におすすめなのが
初夏になると出回る『ドウダンツツジ』
日々の水換えや切り戻しで手間がかかる切り花に比べて
枝は水分量を注意しておけば、あまり手間がかかりません。
また、環境が良ければ2ヶ月近く愉しめるのも
オススメの理由です。
今日はその『ドウダンツツジ』の活け方のコツを
纏めてみました。
1本の枝を活けやすい花器はこんな感じ。
花器でなくてもジュースやワインの空きボトルでも充分です。
口が狭まっていると枝がたちやすく、左右に傾くのを防げます。
まずは身近にある空き瓶などで試されるのがいいかもしれません。
私が今、バランスが良く1番、活けやすい花器?が
こちらのピッチャー。
高さと口径が活けやすいのでコレに活けることが多いです。
この花器と枝の丈のバランスは1対1。
伸びやかな枝の特徴が生かされていない残念な印象です。
活ける前の下準備として
水が吸い上げやすくする為に、切り口部分を縦に割をハサミで入れておきます。
花器に対して3倍くらいの高さで枝の丈を調整すると
とっても伸びやかな印象になります♪
(1本1本、枝のボリューム感が異なるのでバランスを見ながら調整してみてくださいね)
さいごに『ドウダンツツジ』は吸水量が多いので
2〜3日に1度は水の量を確認してあげてください。
葉がチリチリになってきたら水が無くなっている場合が多いです。
(※部分的にチリチリになった葉はこまめに取ってください)
1度、葉がチリチリになってしまうと、元に戻らないのでご注意くださいね。
今の時期、価格も落ち着いて1本¥800円前後で販売されています。
『緑のある暮らし』を愉しんでみてはいかがでしょうか?