今年の〔MOW〕は抹茶がすごい!アイスのこだわりを〔森永乳業〕に聞きました

暑くなるこれからの季節こそ、冷たくておいしいアイスが食べたくなりますよね。最近CMでも話題の〔MOW(モウ)〕からは、この夏限定の抹茶アイスが登場するのだとか! そこで〔森永乳業〕マーケティング開発部の蓮沼裕二さんに、〔MOW〕が展開する通年品の抹茶アイスとの違いや、ブランドのこだわりとリニューアル秘話、そして〔MOW〕をもっとおいしく食べられるおすすめの食べ方を伺いました!

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この夏数量限定発売の《宇治抹茶》はここが違う!

〔森永乳業〕マーケティング開発部の蓮沼裕二さんに、新しくなった〔MOW〕《宇治抹茶》の魅力を聞きました!

——〔MOW〕からこの夏数量限定で《宇治抹茶》アイスが発売開始されましたね。通年品の《宇治抹茶》とどのように違うのでしょうか?

蓮沼裕二さん(以下、蓮沼さん):通年品として販売されている《宇治抹茶》は、抹茶という素材のおいしさをお客さまに伝えたいと思い「うまみ」「渋み」「苦み」「香り」という抹茶の素材が持つおいしさすべてをバランス良く味わえるような配合にしています。

王道の味に仕上げた通年品に対して、夏季限定品を出した理由は、抹茶の多様性を知ってもらいたいと考えたからです。ひとえに抹茶といっても、うまみが特長の抹茶もあれば、苦み・渋みが特長の抹茶もあり、収穫時期や栽培・収穫方法、加工方法によって味の特長が分かれる素材なんですね。そういった抹茶の魅力をもっとお客さまに知ってもらいたいと考えて、夏らしく爽やかに抹茶アイスを楽しめる、夏季限定の《宇治抹茶》を発売しました。

——それを聞くと、通年品と夏季限定品で《宇治抹茶》の味がどう違うのかが気になりますね。さっそく味を比べてみましょう!

左:宇治玉露入り《宇治抹茶》(夏季数量限定)、右:《宇治抹茶》(数量限定品がなくなり次第販売再開)

——通常の方は、食べてみると抹茶の苦みや渋みだけでなく、うまみやコクを強く感じますね。

蓮沼さん:最近は日本人の味覚の「うまみ」に対する評価も上がってきています。通年品の《宇治抹茶》も今年の春からうまみ成分の多い茶葉を増やしてバランスを整えました。

——夏季限定の方は、さわやかな抹茶の味に玉露の風味が乗って、フレッシュな味わいです。

蓮沼さん:今回出した夏限定の《宇治抹茶》は、夏らしく“すっきりさわやか”な茶葉のおいしさを出したいと考えてつくりました。ベースとなる抹茶はしっかりと抹茶のコクが感じられるものを選び、新たにまろやかなうまみと独特な香りがある宇治の玉露を使用しています。

——抹茶も玉露も「宇治」のものをこだわって使っていますが、その理由はなんでしょうか?

蓮沼さん:〔MOW〕としては素材を選ぶことを重要視しているので、抹茶アイスを作る際も、知名度が高く日本伝統の茶文化を生んだ、宇治のものを使いたいと考えました。

——定番のフレーバーは《バニラ》《チョコレート》《宇治抹茶》の3つですが、その中でもなぜ《宇治抹茶》にスポットを当てたのでしょうか?

蓮沼さん:抹茶アイスは、アイスのなかでも素材の味がダイレクトに出るフレーバーなんです。いい原料を選ぶことはもちろん、宇治抹茶のなかでも、いろんな味のバリエーションがあるので、季節に合わせて配合したものをお客さまにも提供したいと考えています。

選ぶ理由はここにあり! 〔MOW〕のこだわりとは?

——〔MOW〕を食べてみると、とてもなめらかな口どけで驚きました。製法にはどのようなこだわりがあるのでしょうか?

蓮沼さん:アイスは組織のキメが細かければ細かいほどなめらかな口どけになるんです。キメを細かくするために、MOWはこだわりの製法を採用しています。それが「低温急速フリージング製法」です。アイスの組織の中の氷結晶を極力小さくできるように低温でカップに充填し、それを急速に冷やして固めることで氷結晶を小さいまま保ち、キメの細かい組織を実現しています。

〔MOW〕のこだわりは安心安全。ぜひ裏の表示も見てみましょう。

——CMでは「裏もチェック」と高橋店長が言っていますよね。〔MOW〕の素材へのこだわりはどのようなものなのでしょうか?

蓮沼さん:キメが細かいことで、ダイレクトに素材の味が伝わるので、原材料も品質のいいものを使い、乳化剤・安定剤不使用で、余計なものを入れないことを大切にしています。

あなたは変化に気づいてた?  歴代〔MOW〕パッケージ大集合!

上段左から:2004年、2008年、2009年 下段左から:2013年、2015年、2017年
〔MOW〕のパッケージの変遷。発売当初はミルク感、2009年はクリーミーさを前面に押し出したことで人気が出たそう。2015年にはロゴが一新されたことがわかります。

——2003年から発売されている〔MOW〕ですが、以前はかわいらしいパッケージのイメージがありました。

蓮沼さん:〔MOW〕は牧場で食べるソフトクリームのような、なめらかでミルク感があって、でも後味すっきりで、子どもから大人まで安心して食べられるアイスとして作られました。なので、登場当初はパッケージもかわいらしく、ソフトクリームのように柔らかいロゴのデザインだったんです。

——たしかに〔MOW〕といえば“ソフトクリームのようなアイス”というイメージがありました。

蓮沼さん:昔はそれこそ「ミルク」というイメージを全面に出していました。発売当時は、バニラアイスといえば黄色く、カスタード感が強い味のものが多かったんです。ミルク感が強い味のバニラというのは当時なかったので「ミルクバニラ」として発売し、売れ行きもかなり良かったです。

——2015年に大幅にリニューアルしましたが、そのきっかけを教えてください。

蓮沼さん:時代とともにニーズが変わってきたこともあり、2010年以降、売上が年々、右肩下がりで低迷していました。なんとかしなければという思いで、味とパッケージの両方を大幅にリニューアルしました。

——なぜ今の大人っぽい雰囲気のパッケージに変わったのでしょうか?

蓮沼さん:時代の流れとして、高くて良いものよりも100均やプチプラのものなど、手頃な価格だけど質が高く、生活をより豊かにしてくれるものを選ぶライフスタイルが主流になってきて、その点が〔MOW〕の手頃な価格だけど品質にこだわっている部分とマッチするのではないかと考えました。

アイスも発売当初は子供が食べるものというイメージがありましたが、今では大人もアイスを食べるようになってきました。そこで、できるだけシンプルなデザインにし、アイスのおいしさで勝負をするというメッセージがストレートに伝わるようなパッケージにしました。ロゴも、品質の良さや大人っぽさが伝わるようにガラッと変えました。

——味の方で変わったところ、変わらないところはなんですか?

蓮沼さん:ミルクのコクをベースに乳化剤・安定剤不使用で、良い原材料を使って作るブランドの本質的な部分は変えずに、1番人気の商品である《バニラ》のミルクとバニラのバランスを再度考え直しました。いままでミルクの味に重点を置いていたところを、芳醇な香りが特徴のマダガスカル産のバニラを追加したことによって、味覚の評価も大きく変わりました。

〔MOW〕をもっとおいしく。おすすめの食べ方とは?

ぐるぐる〔MOW〕はしっかりとかき混ぜることで、ふんわりもっちりした質感に。アイスをさらにおいしくいただけます!

——最後に〔MOW〕をもっとおいしく食べられる、おすすめの食べ方を教えてください。

蓮沼さん:「ぐるぐる〔MOW〕」ですね! カップ半分を普通に楽しんで、残りの半分をぐるぐるとかき混ぜて食べるんです。アイスが少し溶けて柔らかくなったタイミングで混ぜるといいですよ。

——食べてみるとふんわりとした口当たりで風味も増して、さらにおいしくなった気がします! これはぜひ家で試したくなります。デザートにアイスをトッピングするときも、ぐるぐる〔MOW〕を乗せたら本格的な味になりそうですね。

こだわりのアイスを家族で楽しもう!

期間限定の《クリームチーズ》は、過去の限定商品のなかで1番の人気商品。こちらもぜひ試してみましょう♪

大人が選びたくなるおいしいアイスに大変身を遂げた〔MOW〕は、余計なものを入れず品質の高さはそのままだからこそ、子供とも共有したくなるものです。

蓮沼さんも、休日の朝に〔MOW〕の《バニラ》を使って、子どもにフレンチトーストをふるまったことがあるそう。新しくなった〔MOW〕のおいしさは、大人だけではなく家族全員を喜ばせてくれそうです!

●ライター 宇治田エリ
●写真 柏木鈴代

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