
小屋の家が人気らしい。どうしてなぜ?
小屋はなぜ素敵なのでしょうか?
20 年以上前、学生だった20代前半頃。小屋って面白いね!という話をしていました。当時は、何が良くと小屋が良いの分かっていなかったのですが、今、小屋や小屋的な空間、小屋的な家が、ちょっとした人気なっています。
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
- 8157
- 10
- 0
-
いいね
-
クリップ
小屋の良さとは。
静岡県の浜松市出身の私。リアルな小屋を色々見て来ました。兼業農家だった両祖父母の家に行くと、どちらも土間のある母屋の家屋が有り、農作業小屋でもある2階建ての離れが有りました。離れの1階は作業場になっていて、そこでワラ編んだり、梅をつけたり、茶葉干したりしていました。2階はどちらも祖父の個室になっていて、書斎のように使っていました。まさに、男の隠し部屋で、孫の私は中々足を踏み入れ無い、プラベートな空間でした。
畑に行くとそこで使う肥料などを置いておく、小さな、物置小屋が有りました。漁師さんの磯小屋と同じく、こじんまりとした手頃な大きさと、雨風を防ぐシェルター安心感が有りました。

小屋のような家とは、程良いコンパクト、圧迫感無いおこもり感
小屋のような家とは、コンパクトながらも圧迫感が無く、守られている安心感を感じる家の事です。写真の住まいは、天井を無くし屋根 のしたの小屋梁を見せる事で、天井の高い空間の広がりが出来、圧迫感を無くしながらも、小屋梁で包まれているおこもり感が出来ています。小屋梁は、構造材ですから、構造が直に見えその力感が伝わって来ます。力感を感いることが、守られている安心感につながっています。
この住まいの写真はリビングですが、面積としてはそんなに大きくありません。大き過ぎず、住まい手が動く範囲が限られている、使い勝手の良いサイズです。程良いコンパクト感のあるリビングですが、屋根裏小屋組が見えていることで、天井が高くゆったりした感じを味わえており、狭さを感じさせないのも、小屋的な空間の特徴です。
- 8157
- 10
-
いいね
-
クリップ
あなたにおすすめ
関連キーワード
関連アイデア
-
マンションにロフトを作るリノベーション!空間を有効活用して広々快適な生活を送ろうLIMIA 住まい部
-
まだ低い家具にこだわる?マンションでは、背の高い家具が、眺めの良い部屋をつくります晴(ハル)